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多難なKC-46が完成形になるのはいつのことなのか

Mattis warns he will not accept the USAF's flawed new tankers 国防長官が完全な形でなければ新型給油機は受領するなとUSAFに厳命 (Concept image from Boeing) Christopher Woody Business Insider Dec. 07, http://www.wearethemighty.com/news/mattis-warns-he-will-not-accept-the-usafs-flawed-new-tankers ジ ム・マティス国防長官はペンタゴン調達部門に11月、 ボーイング から不完全なKC-46を受領する「つもりはない」と 述べたとブルームバーグが伝えている。 マティス長官はペンタゴンの兵器調達事業にはあまり関与して こなかったが16年目に入った空軍の給油機更新について言及できる 地位にある。 ボーイングが新型機開発の契約交付を受けたのが2011年で空軍は 179機のKC-46を調達の見込みだ。だが、445億ドルの同事業は 技術と費用の両面で苦境にある。 政府契約によりボーイングは空軍の負担範囲を超えた分は 自社責任とされる。これまで同社は税引前で29億ドルを超過して いる。 KC-46の納入は数年分遅れている。 2014年夏にはボーイングは機内配線で5億ドル相当の問題に直面 した。先に完成したテスト機材4機でこれが見つかった。テスト機 には給油装備はついていないままで2014年6月に初飛行予定だったが 実現できず、昨年末にやっとこぎつけた。 2015年には燃料系統でさらに5億ドルの自社負担になった。 2016年にはボーイングは契約上の義務である18機のKC-46の2017年8月 納期は技術問題のため実効不可能と発表した。F-16戦闘機への給油は 可能なのだが、問題は空軍の大型輸送機C-17への給油が「予想より高い」 圧力が給油ブームにかかることが判明した。 ブーム問題は解決が試みられたが、別の問題が浮上した。今度は 「カテゴリー1」問題でブームが給油中に機体をこする事態が発生したのだ。 機体損傷は軽微だったが、乗員にリスク要因となり