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米国が躊躇する中、NATO加盟国にF-16をウクライナへ提供する動きが出てきた その他ウクライナ戦の最新状況(現地時間4月11日現在)

デンマークは、ウクライナにF-16戦闘機の提供を検討している デ ンマークは、同盟国とともに、ウクライナが求めてきた戦闘機を提供するかどうかを「夏前に」決定する予定dだ。本日ウクライナを訪問したデンマークのトロエル・ルンド・ポウルセン国防相代理は、この問題が議論中であること認めたが、航空機の譲渡には各国の協力が必要であるため、このプロセスに長い時間がかかるという。 ウクライナの西側の戦闘機導入に、デンマークが候補国として名乗りを上げた。フライト・グローバルの数字によると、デンマーク空軍は現在、ウクライナの要求と好みに繰り返し言及されてきたF-16AM/BM戦闘機のアップグレード機を43機ほど運用しており、近い将来、F-35Aステルス機27機に置き換えられる予定とある。 ソ連時代のMiG-29フルクラム戦闘機がポーランドとスロバキアからウクライナに初めて納入されたことを受け、ウクライナ空軍のセルヒイ・ホルブツォフ上級司令官は次のように語った。 「F-16は、空中でのあらゆるタスクをこなせるマルチロール機だ。MiG-29は残念ながら前世紀の機体だ」。ホルブツォフは、F-16はMiGより「4、5倍」効果的と考えている。 ブルガリアは、ウクライナへのMiG-29寄贈について協議したことを否定しており、国防省は、そのような寄贈は「能力不在につながる」と述べている。 ウクライナに新しい戦闘機設備を提供するために各国が協力して行動するというポウルセンの言及は、オランダからの以前の提案と重なる。1月、オランダ政府は、ウクライナからF-16の譲渡要請があれば「オープンマインド 」で検討すると述べた。しかし、オランダのウォプケ・ホークストラ副首相兼外務大臣がそのアイデアを提案したものの、直後にマーク・ルッテ首相が大幅後退させた。 とはいえ、欧州のNATO諸国が、ウクライナへの戦闘機(おそらくF-16)の納入を促進するために、どのように協力できるかを真剣に検討していることは間違いない。フランスのミラージュ2000やフィンランドのF/A-18ホーネットなど、他の機種も候補として挙げられている。 一方、アメリカ製の戦闘機が絡む共同プログラムでは、アメリカ政府の最終的な承認が必要だ。アメリカ政府は、このような計画には今のところ抵抗を示している。 「デンマークが単独で行うことはない」とポウルセン

★デンマークがF-35A導入決定>心配なカナダの動向

読者の皆様はすでにお気づきと思いますが、米空軍海軍ともに次世代の戦闘機構想作りを始めており、(空軍はF-22再生産という足かせが発生しない限り) 各軍とも新型機材導入の予算確保のためF-35の大量導入は見直しになる可能性があります。購入機数が削減されればメーカー側はさらに機体単価を引き上げ、量産効果があるとはいっても今後の上昇は避けられないと見ます。そのしわよせが海外各国に向かいますが、各国とも調達規模を縮小することで対応するでしょう。そうなると近未来の西側各国の空軍兵力は縮小に向かうのではないでしょうか。ロシア、中国が旧式を大半としつつ大量の機材を運用する中で西側各国は今後数十年不自由な運用を迫られてしまいます。これがF-35がもたらすネガティブな影響と見ますがいかがでしょうか。 Denmark F-35 Buy Goes Official Aaron Mehta , Defense News 11:51 a.m. EDT June 9, 2016 http://www.defensenews.com/story/defense/air-space/strike/2016/06/09/denmark-f35-buy-official-lockheed-terma-joint-strike-fighter/85640718/ (Photo: Lockheed Martin) WASHINGTON — デンマークはF-16後継機にF-35A共用打撃戦闘機の導入を正式に決定した。27機を調達する。 これで遅れていた同国の戦闘機更新が前に進む。経済不況でデンマークは決定を先送りしていた。ただし当初の48機から調達規模は縮小している。 決定は予測通りとなった。5月にF-35Aの27機調達を総額200億デンマーク・クローネ(30億ドル)で進める提言が出ていた。だが競合他社は価格問題でF-35導入がとん挫すると期待していた。 DEFENSE NEWS Danish Government Recommends Buying 27 F-35s この結果、ロッキード・マーティンはユーロファイター・タイフーンおよびボーイングF/A-18スーパーホーネットに競り勝ったことになる。なお、デンマークはF-35事業の産業基盤

デンマークの次期戦闘機選定始まる

Denmark Kicks Off Fighter Contest By Anthony Osborne tony.osborne@aviationweek.com Source: AWIN First aviationweek.com April 14, 2014 デンマークの次期主力戦闘機選考で4社に情報開示が要請されている。 ボーイングにF/A-18F スーパーホーネット、ユーロファイターにタイフーン、ロッキード・マーティンにはF-35A、サーブにグリペンEの詳細情報を請求中で、現行のF-16ファイティングファルコンの後継機種選定に入る。ダッソーのラファールは情報請求の対象から外れた。 各社の回答は7月の予定で選定は2015年中ごろに性能および耐用期間中の改修可能性、運用・維持費用、およびデンマーク国内産業へ生産面で業務発注の可能性があるかを考慮して絞り込む。 次期機種は2020年から2024年にかけ就役し、その時点でデンマーク空軍のF-16 は機齢45年になっている。 。 デンマークはレベル3の共用打撃戦闘機開発の署名国であるが署名国だからとって同機の購入は義務ではなく、デンマーク産業はF-35関連で国内に回ってきた業務量に失望していると何度も伝えられている。 一方でボーイングはスーパーホーネットをデンマーク王立空軍のエアショー(6月22日カルップKarup)に派遣する予定だ。 コメント  ズバリ大胆予想をすれば、デンマークが選定するのは ユーロファイター だと思います。スウェーデンのサーブは選びたくないのでは。F-35については経済が理由で選定外、F/A-18は将来性を考えると食指が動かないのでは。そうなるとユーロファイターですが、日本に売り込む際には産業協力をもちかけていましたね。どうなりますやら。