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イエメン空爆作戦に米軍が支援提供を開始

サウジアラビア主導で空爆作戦を開始したのはいいのですが、やはり戦闘継続には米軍の支援が必要になったようです。シリア、イラク、からイエメンまで空爆作戦の展開が広範囲に中東で見られますが、特にサウジ主導の湾岸諸国がどのように今回の作戦の経験を今後活用するのかが注目されますね。それ以前に何をもってイエメン作戦を終結できるかが課題ですが。イランの動向には要注意ですね。 U.S. launches aerial refueling mission in Yemen By Andrew Tilghman, Staff writer 5:59 p.m. EDT April 8, 2015 http://www.militarytimes.com/story/military/pentagon/2015/04/08/refueling-mission/25461213/ サウジ主導の有志連合によるイエメン空爆作戦で米軍は空中給油機を毎日飛ばす支援を開始した。中東地区での米国の関与がさらに拡大していることの現れと受け止められる。 米空軍のKC-135ストラトタンカー一機が4月7日夜、サウジ空軍所属F-15イーグルとUAE空軍のF-16ファイティングファルコンに空中給油したとペンタゴン報道官スティーブ・ウォーレン陸軍中佐Army Col. Steve Warrenが8日発表した。 米中央軍CENTCOMは毎日一機の給油機を飛ばし有志連合を支援するが、給油機はイエメンの領空に入らないとウォーレン中佐は説明した。 ペンタゴンは限定的ながら兵站支援、情報支援も承認しており、サウジ主導の航空作戦用の弾薬補給も認める。サウジアラビアほかアラブ諸国はイランが支援する戦闘員を標的に作戦を展開している。 CENTCOMは米軍関係者10数名を「融合センター要員」としてサウジ他湾岸諸国が加盟の湾岸協議会に派遣し、限定的ながら米軍と調整作業を行っている。 派遣要員は限定的な情報提供は行っているが攻撃目標の個別情報は共有していないとウォーレン中佐は説明。 兵站支援の範囲もイエメン国外に限定しており、米海軍が3月27日にアデン湾で機外脱出したサウジのパイロットを救出している。 イエメンは米国による対テロ作戦の成功例ともちあげられてきた。米軍は少数の