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2026年6月14日日曜日

GCAPにドイツは参入するのか、レオナルドは歓迎する姿勢

 

2024年ファーンボロー国際航空ショーで、GCAP戦闘機コンセプトが展示された(ジャスティン・タリス/AFP via Getty Images)

レオナルドはドイツのGCAP参加を歓迎するも納入時期で懸念を示す

Germany welcome in GCAP, but new Leonardo boss warns about timing


https://www.defensenews.com/global/europe/2026/06/10/germany-welcome-in-gcap-but-new-leonardo-boss-warns-about-timing/


ローマ発 — イタリアの防衛企業レオナルドのトップは、ドイツがイタリア・日本・英国によるGCAP戦闘機プログラムに参加する可能性を歓迎した一方で、新メンバーが加わることで納入時期が遅れる恐れがあると警告した。

レオナルドのロレンツォ・マリアーニ Lorenzo Mariani CEOは水曜日、第6世代戦闘機の作業分担を巡る仏独産業界間の数ヶ月にわたる対立の末、月曜日に仏独の「フューチャー・コンバット・エア・システム(FCAS)」計画が破綻したことを受けて発言した。

一方、イタリア、日本、英国はGCAPプロジェクトで提携しており、2035年までに新型機の初飛行を目指している。

ドイツが同計画に参加できるかとの問いに、マリアーニは本誌に次のように語った。「能力面やコスト分担の観点からは良いことだが、2035年という初飛行目標期日についても留意しなければならない」

同CEOはさらに、新たなパートナーがもたらす利点として、追加資金とノウハウを挙げた。

「これは政府が評価し決定すべき事項ではあるが、GCAPに追加のパートナーが参加すれば、より多くの能力と財政的支援が得られるだろう」と彼は述べた。

「ただし、開発スケジュールやマイルストーンに影響を与える可能性があることは留意しなければならない。したがって、適切なバランスを見出す必要があると念頭に置かなければならない」。

報道によると、日本はすでに2035年の期限がずれ込むことを懸念しており、特に英国が現在、追加資金の調達に苦戦していることを踏まえると、その懸念は強い。

火曜日に発言したドイツのボリス・ピストリウス国防相は、2017年に計画が打ち切られたFCAS(次世代戦闘機システム)に代わるドイツの戦闘機需要を確保するため、3つの選択肢を挙げた

1つ目の選択肢は、不足分を補うためF-35をさらに購入すること、2つ目は既存の国際プログラムに参加すること、そして3つ目の選択肢としてピストリウスは、「エアバスやその他のパートナーと共に、ドイツの主導で」新たなプログラムを開始することを挙げた。

第3の選択肢が採用されれば、欧州で重複するプログラムの削減、共同設計・製造システムの拡大、そしてその過程での限られた資金の節約が図られようとしている矢先に、さらに新たな戦闘機が追加されることになる。

マリアーニは、「欧州で開発中の第6世代戦闘機が多すぎることは許されない。それは財政的に無理な上、欧州の競争力向上にもつながらない」と述べた。

一方、ロイター通信が水曜日に報じたところによると、エアバスは次世代戦闘機の推進に向け、スウェーデンのサーブとの提携の可能性を検討しているという。

ストックホルムは、同国の戦闘機グリペンの後継機として、新型戦闘機の購入または開発の選択肢を広く残しており、現時点では予備調査が行われたのみである。■

トム・キングトンについて

トム・キングトンは、『ディフェンス・ニュース』のイタリア特派員である。