スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(#V-22)が付いた投稿を表示しています

V-22飛行停止措置は来週にも解除へ。Defense News速報

  ワシントン - 米国防総省は、安全かつ慎重な運用復帰に向けた軍の計画を支持したロイド・オースティン国防長官も出席した高官級会合の後、来週にも、飛行停止中のV-22オスプレイによる飛行を再開すると、米政府当局者がAP通信に金曜日に語った。 海軍航空システム本部は、ティルト・ローター機の飛行運用を停止し3ヶ月ほどになるが、これを解除し、各軍によるオスプレイの飛行再開を許可するという。オースティンは金曜日の朝、海軍と空軍を含む各軍のトップと会談した。 Pentagon to lift Osprey flight ban after fatal Air Force crash By Lolita C. Baldor and Tara Copp  Mar 2, 06:33 AM

オスプレイを危険な機材だと忌避するのはGroup Think集団思考(浅慮)の典型ではないか。事故率では回転翼機より低い実績があるのに.....裏で喜ぶのはロシアや中国、北朝鮮ではないのか。

  そもそもオスプレイになぜ執拗に批判剃る勢力が後をたたないのでしょうか。科学的データより印象操作に踊らされている、あるいは技術では追いつけない中共などの勢力の後押しを受けているのではと勘ぐってしまいます。Defense Oneの記事ですが、日本こそ付和雷同、個人の考えを軽視する集団思考の弊害があちこちにあらわれていないでしょうか。 集団思考がV-22の脚を引っ張っている 実はティルトローターの安全記録は国防総省の他の回転翼機と同等だが、その能力と性能でV-22に匹敵する機種は他にはない。 V -22は長い間評判が悪かった。 昨年秋、日本沖でオスプレイが死亡事故を起こしたという報道がインターネットを賑わすや否や、評論家たちは一斉に飛びつき、何も知らない懐疑論者たちが投稿やコメントをし始めた: 「なぜオスプレイはまだ飛んでいるのか?」 V-22の支持者たちは、データはまったく違うことを物語っているとすぐに指摘する。 実際、オスプレイは性能と能力の点で現代の驚異であり、その運用上の安全記録は、現在国防総省で最も広く使われている従来の回転翼機と同等である。 あらゆる第一世代の最先端技術と同様、世界初のティルトローター機の導入は、関係者全員にとって学びの連続だった。開発初期には、2000年の試験飛行中に海兵隊員19人が死亡するなど、悲劇的な事故が何度も発生した。この事故は、他のどの事故よりもプログラムの評判を傷つけた。それ以来数十年間、V-22は圧倒的な否定的世論にさらされてきた。 しかし、事実は重要であり、データによればMV-22の10年間の平均事故率は10万飛行時間あたり3.43だ。オスプレイの墜落事故率は、米海兵隊が現在使用している他の型式/機種/シリーズの航空機の真ん中に位置している。別の見方をすれば、2007年にオスプレイが初めて実戦配備されて以来17年間で、オスプレイを運用する3つの軍と1つの国際パートナー全体で14件の機体損失事故が発生している。 もちろん、航空機搭乗員や航空機の損失はすべて、軍用機搭乗員が日々直面する困難な課題を思い起こさせる悲劇である。V-22のような人員を運ぶ航空機の場合、事故は多くの場合、搭乗員以外の人命や負傷を伴うため、その影響は大きくなる。しかし、運航開始から30年以内の死亡者数という指標で見ても、V-22は同クラスの回転翼機より安

CV-22Bオスプレイの11月29日屋久島沖合での墜落事故について(The War Zone)

  U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Jessica Avallone 屋久島沖で墜落したティルトローターには6人搭乗とされていたが8名が正しいようだ 本 日、日本の沖合でV-22オスプレイ・ティルト・ローター機が海に墜落し、少なくとも1名の軍人が死亡した。事件の詳細はまだ明らかになっていないが、米軍当局は、墜落時に8人の軍人が搭乗していたことを確認した。他の7名については、現在のところ詳細は不明である。  米軍に詳細を問い合わせたところ、海兵隊のオスプレイではないことを確認したという。  当初の報道では、オスプレイは米海兵隊のMV-22Bであったとされていたが、宮沢博之防衛副大臣は日本のメディアに対し、事故は米空軍のCV-22Bであったと述べた。空軍の第21特殊作戦飛行隊は横田基地から同型機を飛ばしている。しかし、墜落したのはCV-22Bだとする日本の防衛省のツイートは後に削除された。日本もMV-22Bを運用している。 オスプレイが墜落したのは現地時間で本日午後3時ごろ、西日本の屋久島沖だった。屋久島は九州本島南部の鹿児島地方から南へ約45マイルに位置する。  この墜落事故を受けて、海上保安庁は捜索救助船と航空機を投入し、少なくとも米海兵隊のKC-130J1機も参加したようだ。海上保安庁はその後、現地時間午後4時ごろ、屋久島空港の南東海域で発見されたオスプレイの残骸の一部とみられる航空写真を公開した。海上保安庁によると、残骸のほか、横転した救命いかだも回収したが、中に人はいなかったという。  海上保安庁によると、これまでに救助された隊員1人は「意識不明で呼吸もしていなかった」という。屋久島の東側にある安房港から1.8マイルの地点で発見された。、屋久島町レスキューセンターから船で安房港に運ばれた。心肺蘇生を受けたが、乗組員は死亡が確認された。  現地時間午後7時現在、捜索救助活動が続けられている。  オスプレイは最近、多くの死亡事故に関わっている。今年8月には、オーストラリアで海兵隊のMV-22Bが墜落し、3人の米軍兵士が死亡した。  昨年は2022年6月にカリフォルニア州エルセントロ近郊でオスプレイが墜落し、海兵隊員5人が死亡した。昨年3月にも、ノルウェーで演習中のMV-22Bが墜落し、4人の海兵隊員が死亡した。  これらのオス

V-22オスプレイの生産はこのままだと2025-26年で終了。米三軍での運用面で有用性が再認識サれる一方、海外調達は振るわず、導入したのは日本だけだ。

  Defense Dept. photo 昨 年、陸軍がブラックホークの後継機として ベル・テキストロン のティルトローターV-280を選定し、アナリスト多数は、海兵隊と特殊作戦司令部が先行運用し、海軍が導入したV-22オスプレイの波瀾に満ちた歴史を考えれば、陸軍がティルトローター機体に賭けることに驚きを示した。 V-22は2055年まで飛行するとされているが、1990年代初頭に試作機5機中2機が墜落して以来、人命事故数件が発生している。「V-22事故」で検索すると、Wikipediaの "Accidents and incidents involving the V-22 Osprey "というページがヒットするし。オスプレイの墜落事故のその他悲惨な映像も見つかる。 しかし、オスプレイは徐々にその翼を広げ、現在では海兵隊で最も目につきやすく、頼りになるプラットフォームとなっている。 「V-22がCH-46後継機として登場したときから、V-22はとても魅力的でした」と、V-22共同プログラム・マネージャーブライアン・テイラー海兵隊大佐Col. Brian Taylorは言う。「当初は従来型中型ヘリコプターの役割で使用されていましたが、同機の能力が明らかになると、役割やミッションが信じられないほど拡大するのを目の当たりにしてきました」。 しかし議会からさらなるアクションがないと国防総省は2023年予算でV-22調達を終了し、2026年に最後の数機が納入されれば、生産ラインは停止される。 海兵隊が同機の新たな任務を模索し続ける中、生産ライン終了の可能性が出てきた。当初、V-22に期待されていたのは、部隊や装備、兵站を海上基地から目的地まで長距離移動させる突撃支援だったと、テイラー大佐は述べている。 「空中ネットワークなど新しいアプリケーションが視野に入ってきた、プラットフォームの航続距離と速度は本当に素晴らしいテンプレートまたはキャンバスとなります。将来の海兵隊がV-22を使用して、部隊設計を可能にするため際に助けとなる」と大佐は続けた。 V-22は、海兵隊がインド太平洋を中心とした海上作戦のために組織と装備を整える計画であるフォースデザイン2030で想定する分散型作戦に不可欠である、と大佐は言う。 各軍では、海兵隊のMV-22に360機、海軍のC

オスプレイのギアボックス問題に真剣に取り組む米空軍。傍観する海兵隊、海軍、陸上自衛隊

    空軍は新型ギアボックス・アセンブリの導入を検討 海兵隊、海軍、日本は米空軍に追随していない     ベ ル・ボーイング V-22オスプレイで、運用側はギアボックス内で起こる現象を回避しようとしてきた。スプラグクラッチsprag clutchが滑ると、エンジンにダメージを与え、飛行の安全性に影響を及ぼす可能性がある。  8月中旬、米空軍特殊作戦司令部(AFSOC)は、CV-22をノルウェー遠隔地に不時着させた。この事件を受け、AFSOC司令官ジム・スライフ中将Lt. Gen. Jim Slifeは、「スプラグクラッチ現象が同機を不時着させたのなら、他の事故も引き起こす可能性があるのではないか」と問いかけている。また、この問題への理解が深まるにつれ、たとえ滑りの根本原因が不明でも、安全性を向上させる暫定的な措置は可能なのだろうか? 「8月の飛行停止では、クラッチが固く結合していたことが原因で大惨事になったことはないと強調した」とスライフ中将はアビエーション・ウィークに語っている。「しかし、これは深刻な現象で、AFSOCは、機体を操縦するクルーの技量によって、致命的な事故にならずにすんだこれらの出来事をいくつも経験してきた」。  問題の中心は、ロールス・ロイスAE 1107Cエンジンとプロペラをつなぐ部品であるプロペラギアボックスのスプラグクラッチ部品にある。AFSOCは最近、CV-22の62件の重大な事故について、機密扱いの調査報告書と一般公開報告書の両方を精査した。専門家と法律顧問のグループは、ハードクラッチ現象が事故の一因であったかどうかを見極めるため、利用可能なデータを徹底的に調べた。V-22プログラムオフィスは、海軍と海兵隊とともに、墜落事故の歴史を調べ、この問題で墜落事故の疑問に答えられるかを確認した。  その結果、スライフ中将等によれば、現在判明していることに基づいて「重大な」変更となるような知見は皆無であったという。だからといって、クラッチの硬すぎる結合が事故と関係がなかったとは言えない。ただ、新しい調査から得られる情報によって、既存の調査が実質的に変更されることはないということであり、調査を再開する極めて稀な対策をとってもメリットはない、とスライフ中将は言う。  AFSOCは、ハードクラッチの噛み合わせが原因でV-22を着陸させた唯一の司令部で、

オスプレイ生産が終了になる見込みが出てきたが、2050年代までのティルトローター需要を考えればこのまま終了としていいのだろうか。

          米 軍の共通機種中で最も革新的な回転翼機の生産が終わりに近づいてきた。      V-22オスプレイ・ティルトローター481機のが発注済みか発注間近となり、同機を製造するベル=ボーイングが生産を数年以内に終了する見込みとなった。  冷戦末期、ディック・チェイニーが国防長官として、くりかえし同機開発を止めようとしたため、不安定なスタートを切ったものの、オスプレイは史上最も多目的の回転翼機となった。   V-22オスプレイは統合部隊で唯一のティルトローター機だ WIKIPEDIA    V-22は従来型のヘリコプターではないので、「ロータークラフト」と呼ばれる。  翼端のエンジンにより、ヘリコプターの垂直方向の俊敏性とターボプロップ機のスピードと航続距離を兼ね備えており、空中ではわずか12秒で90度旋回する。  そのため、V-22は他の回転翼機と異なり、時速300マイル以上で巡航し、無給油で1000マイルの航続距離を実現し、さらに狭い場所に着陸可能だ。  しかし、1988年、ソビエト連邦崩壊により、国防総省が兵器計画100事業を中止する準備を進めると、陸軍は開発を中止した。  1990年代の「平和の配当」により軍備近代化が停滞する中、同事業を守り抜いたのは、主に海兵隊であった。  海兵隊はそのコンセプトへの信頼を失うことなく、チェイニー長官の攻撃を議会の力を借り撃退し、オスプレイは揚陸作戦のあり方を一変させるに至った。  空軍は特殊作戦部隊のために56機を、海軍は空母など洋上の艦艇への補給用に数十機を購入し、海兵隊以外も恩恵を受けている。  いずれの場合も、ヘリコプターとターボプロップ機の性能を組み合わせた同機で、これまで不可能だった任務が可能になると軍の計画者たちは考えた。  例えば、海軍の空母艦載機オスプレイは、外洋の艦艇に緊急物資を届け、従来の空母用輸送機と異なり、空母以外の各種艦船に対応できる。  ボーイングとベル/テクストロンは、生産分担し、この計画の成功から多大な利益を得ている(両社は著者が所属するシンクタンクに寄附している)。  しかし、海兵隊と海軍が必要とするティルトローターの最後の発注は2023年になりそうで、その時点で両社は他の機会をさらに追求する必要に迫られる。  ベルは、陸軍ブラックホークヘリコプター数千機を交替する先進的回転

速報 陸自向けV-22が日本へ到着

陸自向けV-22の初号機が日本に到着しました。 米国防総省の広報ウェブサイトDVIDSが写真入りで伝えています。 Images - V-22 Arrives in Iwakuni IWAKUNI, YAMAGUCHI, JAPAN 05.08.2020 Photo by Cpl. Lauren Brune   Marine Corps Air Station Iwakuni    陸上自衛隊向けV-22オスプレイが海兵隊岩国航空基地に2020年5月8日到着した。陸揚げされたV-22はJGSDF向けの初の機材。(U.S. Marine Corps photo by Cpl. Lauren Brune)