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★インドが旧型MiG-21でF-16に対抗させた理由とは

Why Did India Send Old MiG-21s To Take on Pakistan's F-16s? インドはなぜ旧式MiG-21でパキスタンのF-16に対応させたのか New Delhi claims they aren't that old after all.実は旧型機ではないとインドは説明 by David Axe Follow @daxe on TwitterL March 5, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Mig-21 Military Technology World F-16 https://nationalinterest.org/blog/buzz/why-did-india-send-old-mig-21s-take-pakistans-f-16s-46162 イ ンド空軍がMiG-21戦闘機をより新しいパキスタンF-16に対応させた決断を正当化している。 2019年2月26日、インド編隊はインド-パキスタンの事実上の国境線を越境し戦闘員訓練キャンプとインドが主張するバラコット付近を爆撃した。 その後数日間にわたり空中戦が続き、2月27日にはパキスタンF-16他の編隊が管理境界線を越えインド軍を攻撃してきたとインドは主張。 インドのMiG-21他戦闘機部隊がパキスタン機を迎撃しF-16の一機を撃墜し、パイロットを死亡させたとインド政府は発表。パキスタン政府によればMiG-21を2機撃墜したが、インドは撃墜は一機と説明した。 パキスタン軍はMiG-21パイロットのアビナンダン・ヴァルタムラン中佐を捕獲し二日間勾留した後でインドへ身柄を引き渡した。 インド空軍のMiG-21は性能改修を受けているものの30年以上供用されている。撃墜されたパキスタンのF-16はブロック52Dといわれ、2005年に米国に発注した機材だった。 「MiG-21を供用中なので投入するのはあたりまえ」とインド空軍司令BS・ダノア元帥が記者質問に答えた。 インドのMiG-21は1990年代に改装を受けた「バイソン」仕様で西側エイビオニクスを搭載しレーダー換装とレーダー警戒受信機を備え近代的兵装の運用を

☆インドMiG-21がパキスタンF-16撃墜との主張から浮かび上がる興味深い事実

The Indian Air Force Claims A MiG-21 Bison Managed To Shoot Down A Pakistan Air Force F-16D Block 52 インド空軍がパキスタン空軍F-16Dブロック52一機をMiG-21バイソンで撃墜したと主張 February 28, 2019 David Cenciotti Military Aviation 0 https://theaviationist.com/2019/02/28/the-indian-air-force-claims-a-mig-21-bison-managed-to-shoot-down-a-pakistan-air-force-f-16d-block-52/ インド空軍のMiG-21バイソン (Image credit: IAFIAF発表ではMiG-21パイロットは身柄拘束されているが、被撃墜前にPAFのF-16を撃ち落としたという。 ま ずおことわりしておく。カシミール上空での事態ではい違う内容の発表がここ数日食出ており、インド・パキスタンの武力衝突で一部は確認が難しく実際に何が起こっているのかわかりにくい。 ひとつだけ両陣営発表から確認できたのはインド空軍IAF所属のMiG-21バイソン一機が撃墜されパイロットがパキスタン軍に身柄を拘束されていることだ。 本日判明した事項をお伝えしたい。 IAF発表によれば2月27日に撃墜されたMiG-21は8機編隊の一部で他にスホイ30(4機)、ミラージュ2000(2機)、MiG-21バイソンがあり、パキスタン空軍PAFの24機編隊(F-16が8機、ミラージュ-3の4機、JF-17サンダー4機含む)に空戦を挑んだものだった。 F-16の型式と存在を証明すべくIAFはインド領内で回収したAIM-120C5AMRAAM空対空ミサイルの残骸を公開した。 Military Advisor‏ @miladvisor FollowFollow @ miladvisor More Indian Armed Forces show parts of AIM-120 Advanced Medium Range Air-to-Air Miss

パキスタンがインドMiG-21を撃墜、心配なインド-パキスタン軍事衝突の最新状況

Indian Air Force MiG-21 Bison Shot Down By Pakistan Air Force Jet パキスタン空軍機がインド空軍MiG-21バイソンを撃墜 February 27, 2019 David Cenciotti Military Aviation 3 Comments https://theaviationist.com/2019/02/27/indian-air-force-mig-21-bison-shot-down-by-pakistan-air-force-jet/ インド空軍のMiG-21バイソン (Image credit: Jyotirmoy Moulick) イ ンド空軍IAFがMiG-21一機の喪失を認めた。カシミールの休戦ライン上空で発生した交戦でパキスタン空軍PAFに撃墜された。MiG-21パイロットは身柄拘束されている。 今回の交戦はIAFのミラージュ2000編隊が休戦ラインLOCを超えてテロリスト拠点があるバラコートにイスラエル製SPICE2000 EO/GPS誘導スタンドオフ方式の2000ポンド精密誘導爆弾を投下した翌日に発生した。 交戦の実態は不明だ。 IAFのMIG-21はPAFが同日午前に空爆したことに呼応して出撃した。パキスタンによればIAF戦闘機2機がLOCを超えて侵入しPAF戦闘機がパキスタン領空内で迎撃しすべて撃墜したという。 Maj Gen Asif Ghafoor ✔ @OfficialDGISPR In response to PAF strikes this morning as released by MoFA, IAF crossed LOC. PAF shot down two Indian aircrafts inside Pakistani airspace. One of the aircraft fell inside AJ&K while other fell inside IOK. One Indian pilot arrested by troops on ground while two in the area. 111K 3:19 PM - Feb 27, 2019

歴史に残る機体(13) MiG-21

歴史に残る機体13はMiG-21です。途上国には使い勝手がいい機材なのでしょう。今後3Dプリンターによる部品供給の流通市場が生まれれば、本当に100年飛行する機体になっていてもおかしくないでしょう。性能ではなく存在そのものが重要という需要もあるのですね。それにしてもロシアは中国に何回もコピーの苦汁を飲まされていますね。(ロシアもB-29で前科があるのですが)   Russia's MiG-21: The Fighter Jet That Could Fly for 100 Years?  MiG-21は100年間飛ぶのか   Robert Farley June 16, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/russias-mig-21-the-fighter-jet-could-fly-100-years-21180?page=show 軍用機の稼働期間は概して短い。技術進歩のペースが早いと短命になりやすい。第一次大戦の精鋭戦闘機は数か月で旧式になった。第二次大戦でも大差なく、ジェット黎明期の技術進展が目まぐるしく機種全体が過去の遺物になる例も出現している。 だが時の流れに負けない機体も数少ないがある。B-52ストラトフォートレスの初飛行は1952年だが今日も現役だ。C-130の生産も続いているが原型の運用開始は1954年だ。 だがこれは爆撃機、輸送機で戦闘機ではない。戦闘機には耐用年数の問題がある中で新型機出現すれば対応が課題となる。このため供用期間が長い戦闘機はまれだ。 例外がMiG-21[フィッシュベッド」だ。 成り立ち MiG-21の初期検討は1953年にはじまった。MiG-15やMiG-17の成功でソ連の航空技術陣は西側機材に対抗できる自信がつき、MiG-19で初の超音速機を実用化した。ただし技術が急速に進化し、朝鮮戦争時の第一線機も1950年代半ばには旧式化していた。B-29ならMiG-15で蹴散らせても、米新型爆撃機では事情が違っていた。ソ連はMiG-21で航空優勢の確保を目指した。 MiG-21(NATO名フィッシュベッド)はマッハ2.0超で飛び、機内に機関砲一門、ミサイルを2発から6発まで搭

★F-5E対MiG-21の知られざる空戦 勝敗は?

F-5やMiG-21は当時から途上国向けの機体と言われてきましたが、実際の空戦が1970年代に発生していました。機材の性能よりも訓練含む支援体制の質が空の上で大きな結果を生むという事例ですね。日本にも参考となるのではないでしょうか。 We go to war so you don’t have to Which is Better, the F-5E Tiger II or the MiG-21? A forgotten African war answered the question by TOM COOPER https://warisboring.com/which-is-better-the-f-5e-tiger-ii-or-the-mig-21-e92e5c5a1ef3#.u98gy4qmo ノースロップF-5EタイガーII、ミコヤン・グレビッチMiG-21のどちらが優秀かとの問かけは数多くあり、答えも多様にあったはずだ。軽量かつ安価で取り扱い容易な両機種は合計で15千機も生産され、最盛期には60カ国以上の空軍が供用し、今でも両機種が稼働している国がある。 実は両機種の対戦事例があり、しかも一回だけでなかった。忘却の彼方に過ぎ去ったる戦いの帰趨を決定したのが両機種による初の空中戦だった。 1970年代中頃のエチオピアは政治的混迷を深め軍事クーデターで米国寄りのハイレ・セラシ皇帝が排除された。1974年のことで血なまぐさい内戦が三年間続いた。 エチオピア連邦のエリトリア、オガデン、ティグレイの三州では小規模内乱が全面戦争になり、エチオピアは崩壊一歩手前で軍と治安維持部隊は混乱し、主権維持もおぼつかない状態になった。 そこでソマリア政府はかねてから狙っていた政治目標「不当に占領されたソマリア領土」の回復で絶好の機会ととらえた。特にソマリア系住民の多いオガデンを第一目標とした。 米空軍の訓練を受けたエチオピア空軍第五飛行隊のパイロットたち 。 Photo via S.N. ソマリアの戦闘構想は比較的単純でソ連軍事顧問の助けも借りた情報評価に基づきエチオピア軍は簡単に崩壊すると見ていた。 そこでソマリアは全軍の準備態勢を整え、1977年7月13日に国境を超え侵攻を開始し、地上部隊支