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統合参謀本部議長の訪中、平行線の米中軍部トップ主張

In China, U.S. Top Military Officer Defends U.S. Pivot To Asia By Reuters aviationweek.com April 22, 2013 Credit: U.S. Navy 米軍トップがアジア重視で再構築中の米外交政策の意義を中国政府関係者の前で主張した。これは中国が米軍増強を批判したことへの返答。 米国が兵力の「再バランス」と呼ぶ、アフガニスタンの作戦縮小にともない、アジア東部に関心を深めていることに中国は不快感を覚えている。中国によるとこの政策で日本、フィリピン、ベトナムが領土をめぐる対立で勢いを得ているとする。 統 合参謀本部議長マーティン・デンプシー大将Chairman of the Joint Chiefs of Staff Gen. Martin Dempsey は米国は「これまでもこれからも太平洋国家である」と発言している。「地域内を安定させる影響勢力となるよう目指す」と同大将は中国国防省での記者会見で 発言。「米国の不在は不安定をもたらすが、常駐が不安定さをもたらすことはない。」 デ ンプシー議長は中国人民解放軍参謀総長房峰輝Fang Fenghuiと記者会見に臨み、これに先立ち両名は会談を終えている。中国国防省は米国に対しアジア太平洋の緊張状態を作っているのは米国だとし、中国 は安全保障上の脅威に直面しているとの発言が先週にあったばかり。 房参謀長からは北朝鮮が四回目の核実験に踏み切る可能性があると発言が出た。「北朝鮮の核実験阻止を働きかけるとともに核兵器製造も中止させようとしています」 また同参謀長は中国の姿勢は北朝鮮の核実験反対で変わらないと再確認した。中国は北朝鮮の主要支援国だがここ数ヶ月は北朝鮮に苛立ちをあらわし始めている。 北 朝鮮は開戦を公言し脅かしてきたが、先週に入り交渉の席に戻ると表明した。ただし、条件のひとつに国連制裁解除を求めている。米政府は北朝鮮が核兵器開発 を中止する「明白な兆候」を求めると発言している。北朝鮮は短距離ミサイル発射装置二基を東海岸に移動させ、試射に向けた動きだと韓国報道は伝えている。 中国がサイバー安全保障でグローバルなルール作りに協力する意思があるのか、との問いに房参謀