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2026年6月14日日曜日

建造中の次期SSBNコロンビア級の姿が公表された―合計8隻建造し、核抑止力の重要な柱として2040年代から2080年代までの重責を担う

次世代SSBNコロンビア級の建造中の姿が公表された

New Look at America’s Next Ballistic Missile Submarine


  • Naval News

  • 2026年10月6日公開

  • イーサン・ゴスロー

https://www.navalnews.com/naval-news/2026/06/new-look-at-americas-next-ballistic-missile-submarine/


New Look at America's Next Ballistic Missile Submarine

将来の「USS ディストリクト・オブ・コロンビア」の完成した艦首部。屋内で撮影されたのはこれが初めて。写真はアシュリー・コーウェンのLinkedInより。

将来の弾道ミサイル潜水艦「USSディストリクト・オブ・コロンビア」(SSBN-826)の新たな写真が、アシュリー・コーウェン(ニューポート・ニューズ造船所の主任写真家)のLinkedInページを通じ公開された。

写真は、建造中の艦首部と艦尾部の新たな姿を捉えており、艦尾部には推進システムとX字型の尾部制御翼が搭載される。両セクションは、コネチカット州グロトンにあるジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートの潜水艦造船所内にある「サウス・ヤード組立棟」か、あるいは別の大型建造ホール内に設置されているように見える。

Naval Newsは、2026年1月にコロンビア級SSBNの整備を目的とした「アトラス」乾ドックの到着について以前報じた。部品や潜水艦のセクション全体、そして支援インフラの継続的な搬入は、2029年初頭頃のSSBN-826の引き渡しに先立ち、建造プロセスが急速に進展し続けていることを示唆している。

コロンビア級SSBNは、引き続き海軍の最優先事項の一つで、同級への投資も継続している。今後5会計年にわたり、同級の次の5隻(4~8番艦)が年1隻のペースで調達され、ミサイル潜水艦に総額620億ドルが投じられる。

コロンビア級とは

2026年4月10日、コネチカット州グロトンにあるジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートを海軍作戦部長ダリル・コードル提督が視察した。背景にはSSBN-826の艦尾が見える。(米海軍写真)

コロンビア級弾道ミサイル潜水艦は、老朽化したオハイオ級弾道ミサイル潜水艦に代わる米海軍の新型潜水艦で、2040年代初頭までに全艦が退役するまで段階的に運用から外されていくオハイオ級に代わり、米国の核三本柱で海洋戦力部分の継続性を担う。

コロンビア級は、オハイオ級の就役から50年間に培われた質的向上を特徴としており、静粛性と推進技術の飛躍的進歩(制御面への電子制御を含む)、新しいソナーアレイやその他センサーのアップグレード、そしてコロンビア級の大型化で確保された追加スペースなどが挙げられる。コロンビア級はサイズが大きくなったにもかかわらず、搭載するトライデントミサイルの数はオハイオ級の24発から16発に減少し、増えたトン数の活用法については結論が出ていない。

コロンビア級建造にはモジュール式工法が採用され、コネチカット州グロトンにあるジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートでの最終組立に先立ち、別々の企業が潜水艦のモジュールを個別製造することが可能となっている。各区画を合計すると、4基のUGM-133 トライデントII D5LE(寿命延長型)潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載する4つのミサイル区画を含め、コロンビア級の総排水量は2万トンをわずかに超えることになる。

現在の計画では、海軍は計12隻のコロンビア級弾道ミサイル潜水艦の資金調達と建造を行う予定であり、コロンビアが2029年に就役し、同級最後の1隻は2041年から2042年にかけて就役する見込みだ。コロンビア級は少なくとも2080年代まで就役し、前世代の潜水艦の総就役期間に匹敵するか、それを上回る可能性が高い。■

イーサン・ゴスロー

イーサン・ゴスローは、アメリカン大学で国際関係を専攻する学部生である。現在はワシントンD.C.を拠点とするフリーランスのライターでもあり、米国の海軍開発に関心を持っている。


2023年4月28日金曜日

次期ミサイル原潜コロンビア級に関する米議会調査局レポートの抜粋をご紹介

 



2023年3月31日付、米国議会調査局の報告書「海軍のコロンビア(SSBN-826)級弾道ミサイル潜水艦計画:背景と論点の議会向け解説」を紹介する。

報告書より

海軍のコロンビア(SSBN-826)級弾道ミサイル潜水艦(SSBN)計画は、現有戦力である旧式化したオハイオ級SSBN14隻に代わる、新型SSBN12隻を設計・建造する計画だ。2013年以降、海軍はコロンビア級プログラムを海軍の一貫して最優先プログラムとして位置づけてきた。海軍は2021年度にコロンビア級1番艦を調達した。海軍の2024年度予算案で2隻目の調達を要求している。

海軍の2024年度予算案では、1号艦2号艦の調達費用をそれぞれ151億7910万ドル、92億8530万ドルと見積もっている。1号艦の調達コストが後続艦よりはるかに高いのは1号艦に同クラスの詳細設計/非定常エンジニアリング(DD/NRE)コストの大半が含まれているためだ。(新型艦の DD/NRE コストは、そのクラスの最初の艦の総調達コストに組み込むのが、海軍の長年の予算慣行)。1番艦の推定調達費には、計画費65億5760万ドル、つまり(実質的に)このクラスのDD/NRE費用が含まれています。計画費用を除いた、1番艦の推定実工費は86億2150万ドルである。

2026年度、2027年度、2028年度に調達が計画されている同クラスの3、4、5番艦は、それぞれ約82億ドルまたは83億ドルの調達費が見積もられている。海軍の2024年度予算案では、12隻クラスの総調達費を当時のドルで1,127億ドル、1隻平均93億8,760万ドルとしている。

同クラスの最初の2隻は増分資金で賄われており、つまり各艦の調達コストは複数年に分割されている。1号艦の調達は2021年度から2023年度にかけて3回で資金調達され、2号艦の調達は2024年度と2025年度に2回の増分で資金調達されるよう計画されている。

海軍の2024年度予算案では、2号艦の調達資金として24億4360万ドル(=約24億円)、2026年度以降に調達するコロンビア級艇の事前調達(AP)資金として33億9070万ドル(=約34億円)が要求されている。

コロンビア級プログラムに関し、議会が認識すべき問題点は以下の通り:

  • 技術的な課題および/または資金関連の問題により、コロンビア級主力艦の設計・建造が遅れ、オハイオ級SSBN退役に伴い配備されるべき2031年の最初の抑止力パトロールに間に合わなくなるリスク;

  • コスト増加のリスク

  • コロンビア級計画が、他の造船計画を含む海軍の他の計画に利用可能な資金に与える潜在的影響。

  • コロンビア級とバージニア級攻撃型潜水艦(SSN)の同時建造という産業基盤の課題がある。


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Report to Congress on Columbia-class Ballistic Missile Submarine Program - USNI News

April 5, 2023 9:26 AM