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韓国空軍の北朝鮮攻撃構想

ここまで作戦内容が漏れているということは別の構想があるのでしょう。ただし開戦直後で韓国民間人の犠牲発生は防ぎようがないとの評価は冷酷ですが現実なのでしょうね。開戦の事態はないと韓国の皆さんが考えているはずはないので、むしろ「考えたくない」と拒絶しているのでしょう。一方で独自のISR能力がない韓国は米軍の情報に基づいて行動する「下請け」の役目に甘んじるのでしょうか。同じことは航空自衛他についてもいえるわけで、このブログが伝えたいことのひとつ、ISR能力と解析能力の強化が必要ですね。 How South Korea Would Strike North Korea in a War 韓国空軍はこうして北朝鮮を攻撃する (Photo: Flickr, 247Sports) Sebastien Roblin - https://scout.com/military/warrior/Article/The-F-15K-Slam-Eagle-How-South-Korea-Would-Strike-North-Korea-in-108183267 2017年9月13日、韓国空軍(ROKAF)がトーラス Taurus 巡航ミサイルを試射したのは北朝鮮弾道ミサイルテストに呼応した動きだった。F-15Kが同ミサイルを発射しており、目標地点の地下に突入して爆発した。 長年にわたり韓国軍は国内都市特に首都ソウルが北朝鮮の砲兵隊攻撃、化学兵器、弾道ミサイル攻撃にさらされる前提の対戦に備えてきた。今や核兵器による大量殺戮も加わった。もちろんいかなる代償を支払ってもその可能性は回避すべきだが、開戦となった場合は韓米両軍が北朝鮮の強固なミサイル陣地、砲兵隊を迅速に排除することが死活的な意味を持つ。 その任務にあたるのが60機あるF-15Kスラムイーグルで、F-15Eストライクイーグルを元に開発し、センサー能力と電子戦能力を強化した機体でバンカーバスター能力のある巡航ミサイルを発射し北朝鮮のミサイルサイロを叩く構想が現実になっている。 また同兵器は強化防空壕に潜む北朝鮮指導部の斬首作戦にも投入でき韓国軍はこの作戦実施の効果に期待をしている。 ストライクイーグルはF-15イーグルを戦闘爆撃機に転用し、兵装パイロン、燃料タンク増加、センサーを