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次回トランプ金首脳会談に期待できない3つの理由

昨年のシンガポール会談で緊張緩和になったから米軍の存在は不要となった、自衛隊の活動は過剰だと主張する向きが日本国内にもありましたが、結局のところ非核化はなく、むしろ生産段階に入った現状を「平和を愛する」皆さんはどうとらえるのでしょうか。沖縄の住民投票のあとに第二回会談が行われるのは微妙なタイミングですが、次回会談はむしろ難易度が高く、北朝鮮以外の世界が望む方向に結論が出る可能性はなく、核を保有する北朝鮮(自国を核大国と持ち上げます)の存在を認めざるを得ないのか、それとも邪悪な勢力として排除するのか、一層強力な封鎖禁輸体制をしくのか、決断を迫られそうです。韓国にははやく不都合な事実に目を開いてもらいたいものです。国内のお花畑の勢力は放っておきましょう 。 Shocker: North Korea Is Building More Nuclear Weapons (3 Reasons To Look Past the Headlines) 北朝鮮が核兵器を増産しているのは驚くべきことなのか We ought to take a step back from the ledge and put all these reports in context. Here are three things we should keep in mind as we peruse the avalanche of negativity that will make its way into the media in the week ahead. 見出しに踊らされずに本質を見るべきだ。あと数週間すれば雪崩のようにあらわれるはずの悪いニュースの理解には3つ覚えておくことがある。 by Daniel R. DePetris Follow @DanDePetris on TwitterL February 15, 2019   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Skeptics   Tags: North Korea Nuclear Missile Kim Jong Un War https://nationalinterest.org/blog/skeptics/shocker-north-

南北朝鮮の急展開で次の手を迫られるのは米国(及び日本)だ。

南北朝鮮の会談で急に事態が進展しかけており、想定外の動きとなれば日本にも衝撃となりますが、こういうときこそ地政学的にものを見ないといけません。その地政学の本家フリードマン主宰のストラトフォーの見解を見てみましょう。参考になるでしょうか。ストラトフォーの宣伝用に無料で公開している記事なのでちょっと物足りないのですが。 In Nuclear Dialogue, North Korea Leaves U.S. With the Next Move 核交渉で北朝鮮は米国に次の手を打つ必要を生んだ By Stratfor March 07, 2018 https://www.realcleardefense.com/articles/2018/03/07/in_nuclear_dialogue_north_korea_leaves_us_with_the_next_move_113164.html 要点   北朝鮮は今後も南北朝鮮対話を活用して対米関係の行き詰まりを解消するはずだ だが平壌の対米攻撃能力実現は時間の問題で朝鮮半島駐留米軍部隊に変化は必至だが、米国は妥協しないだろう 中国とロシアは緊張緩和を求めるだろうが、米国の同盟国日本は米方針の急激な変化に戸惑うはずだ。 北 朝鮮指導者金正恩が四月末を第三回南北朝鮮首脳会談の日程に設定し、板門店で行うという。金正恩は米国とも関係正常化や朝鮮半島非核化のため話し合う用意があると述べ、対話進行中は核・ミサイル実験は凍結すると述べた。金正恩は非核化は亡父の遺言で本人も熱望してきたという。  北朝鮮が開戦一歩前の瀬戸際状況を使って米国とのぎくしゃくした関係の打開を図るのは今回が初めてではない。1993-94年の核危機で合意フレームワークを得て、金日成の死亡直前に南北首脳会談の構想もあった。1998年の衛星打ち上げ後に突如北が韓国大統領金大中を招へいし初の南北首脳会談が実現し外交関係の整備を図り世界を驚かせた。2006年に北が初の核実験を実施すると一時的に関係が冷却したが2007年に第二回首脳会談が行われた。いずれの場合も北は危機を使って自国の活動範囲を広げるとともに制裁措置の効果を減らし、朝鮮半島周辺の関係を変えようとした。その効果はすぐに消えることもあったが。  重要なのは