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ノースロップのファイヤーバードは有人飛行も可能な新型UAS

Exclusive: Northrop Unveils Firebird MALE Aircraft aviationweek.com May 6, 2011 ノースロップ・グラマン は今月遅くにも 極秘開発してきた ファイヤーバード を 公表の準備をしている。 ペンタゴンが 開催するエンパイヤチャレンジをその機会にする。これはすばやく実用化が可能な情報収集監視偵察技術を実証することが目的の演習。 中高度長距離(MALE) 性能の無人機市場でプレデター、リーパー、グレイイーグルをもつ ジェネラルアトミックス はノースロップ・グラマンにとって目障りな存在だった。 そ こでファイヤーバードはオプションで有人操縦も可能な機体(OPV)であり、秘密のうちに同社が12ヶ月で製作したもの。初飛行を2010年2月に完了し ており、昨年10月にペンタゴン関係者が内覧している。プレデター・リーパー連合を上回る受注機数は期待できないものの、同社はOPVはすきま市場と見て いるのは無人機を一般の空路で飛行させる規則をめぐりペンタゴンとFAAが意見の一致をまだみていないためだ。 尾翼設計はOV-10ブロンコの流用で、ペイロード四種類を同時に搭載でき、無人モードで最長40時間の飛行が可能。飛行速度は最高200ノット。 イー グルチャレンジ演習は5月23日から6月3日までで、同社は同機の搭載組み合わせ例に高解像度フルモーションビデオ、電気光学・赤外線センサー、電子式方 向探査・通信リレーを同時に搭載できる展示をする。同社によるとファイヤーバードは着陸からセンサー類の取替えをして離陸までを一時間で完了できるとい う。イーグルチャレンジはアリゾナ州フォート・フアチュカで実施される。 なお、同機の詳細な解説はAviation Week & Space Technology5月9日号の特集記事を参照されたい。

UAV キラービーとは

Northrop Grumman acquires KillerBee UAV line Aviationweek.com 4月28日 ノースロップ・グラマンはスイフト・エンジニアリングを買収した。同社は無人機キラービーのメーカー。バットと名称が変更されるこの無人機は6.5フィートから33.2フィートの全幅の異なるモデルで製造される機体・主翼一体型。スイフトはこれまでレイセオンと共同でキラービーを米海軍・海兵隊の小型戦術無人機(STUAS)のティアーII計画として提案していた。ノースロップ・グラマンはバットをSTUAS他の候補機として提案するという。ノースロップ・グラマンは以前からスイフトと共同で小型無人機を開発しており、2006年3月にキラービー4(全巾10フィート)を発表している。しかし、両者は業務上の合意ができないまま、2007年に提携を終了している。その時点でノースロップ・グラマンはオーロラ・フライト・サイエンシズと提携してゴールデンアイ80ダクトファン式UAVをSTUAS/ティアーII用に提案する予定であったが、オーロラが要求性能に垂直離発着が入っていないことを理由に公募提案を辞退してしまった。ノースロップ・グラマンはSTUAS/ティアーII提案に応募するかを明らかにしていないが、STUAS計画では今年後半にユマ試験場(アリゾナ州)で飛行実証実験の実施が条件となっており、性能水準が技術対応度6以上となっていることを証明しなければならない。同社はスイフトに引き続きバットシリーズの設計改良、製造準備、飛行試験・支援と製造全般に当たらせる。スイフトはカリフォルニア州サンクレメンテに本社があり、レーシングカーも製造している。