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C-130供用期間は80年間に:米空軍の改修策の内容

記事を見ると現行J型でもすでに機体強化策が必要な機体が生まれそうですが、H型(航空自衛隊)さらに中古のR型(海上自衛隊)を運用中の日本も無関心ではいられない内容ですね。機体が頑丈なハーキュリーズもB-52やKC-135とならび「超高齢」機材の仲間入りするのでしょうか。 Massive Overhaul to Keep Classic Air Force C-130 Flying for 80 years into 2030s 米空軍はC-130を80年間供用し2030年代まで飛ばすべく大幅改修を実施 By Kris Osborn - Warrior Maven https://www.themaven.net/warriormaven/air/massive-overhaul-to-keep-classic-air-force-c-130-flying-for-80-years-into-2030s-iDhN6tGrwUGVqaNWjKR55Q/ 米 空軍は実戦で実証済みの1950年代製 ロッキード・マーティン C-13 0を2030年代まで運用する予定でその先でも稼働させるべく多段階の技術改修を実施し、兵員輸送や戦闘支援ミッションを今後も展開したいとする。 同機は初飛行の1 950年代以降に数多くの技術改良や性能向上策を受けているが、供用期間が80年超となるのが空軍案からわかる。 空軍は新型プロペラ、無線交信装置、タッチスクリーン表示のグラスコックピット、デジタルエイビオニクス、衝突回避技術の採用に加え強化型「ウィングボックス」を同機に導入する。 中でも機体強度が重要で「センターウィングボックス」を交換・強化するという。 「C-130のセンターウィングボックス交換では現行機で耐用年数がなくなってきたものから対応します。旧型C-130で交換作業がはじまっており、C-130Jでも飛行時間に応じ今後実施します」と空軍広報官エミリー・グラボウスキ少佐が本誌に語ってくれた。 またC-130で保守点検改修を実施する際に機体状況の評価を行い、機体が供用期間で一定に達するとウィングボックスを交換しているという。 同機が実際の運用で受ける疲労摩耗状態は高度や運用の個別状況で異なるので個別評価が必要になる。低空飛行を続け