スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(民間船舶航空機の有事利用)が付いた投稿を表示しています

米国はこのままではロシア、中国に勝利できない。 その理由とは

The Sad Reason America Could Lose a War Against Russia or China 米国がロシアや中国に勝てない理由 by Task and Purpose Jared Keller January 9, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Russia China Military Technology World https://nationalinterest.org/blog/buzz/sad-reason-america-could-lose-war-against-russia-or-china-41117 ほ ぼ20年にわたり中東や北アフリカで戦闘員を相手にもぐらたたきのように戦闘してきた米軍がロシアや中国との「大国間抗争」戦闘へ復帰するには悲惨なほど準備が不足している。理由は簡単だとペンタゴンは分析。必要な場所に以前のように人員装備を自由に搬送できなくなっているためだ。 .ペンタゴンの国防科学委員会(DBS)が一年にわたる現役退役補給業務専門家から事情を聴取した報告結果が昨年11月に公表された。米軍の補給体制は冷戦終結後に萎縮してしまった。 ペンタゴンは必要な人員装備を海空で有効に搬送できなくなっており、ロシアや中国を意識した新対応が迫られる中で課題になっている。 「冷戦後の米国には人員装備展開を妨害するだけの軍事力を持った敵はおらず補給線が絶たれる心配はなかった」と報告書は記述している。「そのため共用補給体制は軽視され予算不足が続きDoDの優先事項に対応できなくなった」。 トランプ政権による2018年国防戦略構想を分析すると米国はロシアや中国との対決となれば「決定的な敗北」を喫するのは確実とあるが、今回のDSB報告では長年にわたる補給業務軽視のためペンタゴンは米軍の兵力投射能力、即応体制を犠牲にしたまま偽りの安心感に浸ってしまったとも指摘。 戦略輸送能力三本柱の再興に必要な施策は以下のとおりだ。 輸送の三本柱は海上輸送、空輸および事前集積装備のことで即応体制だけでなく数量不足が目立ち、このままでは米国は強力な競合相手を打ち負かせない。 軍事物資輸送を補完す