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新型赤外線警戒衛星の配備で中東から太平洋までのミサイル発射はより正確に捕捉できるようになります

Sbirs Gets Second Set Of Eyes In Orbit By Amy Butler aviationweek,.com April 23, 2013 Credit: Lockheed Martin 宇宙配備赤外線警戒衛星システムSpace-Based Infrared System (Sbirs) の二号機が「ファーストライト」を達成し、まもなく機能認証を受け年末までに弾道ミサイル発射警報を発信できると期待されている。主契約会社 ロッキード・マーティン によるとファーストライトとは赤外線ペイロードのスキャナーとスターターのカバーが取り外されたことを意味する。現在同機は校正中。 Sbirs衛星は地球静止軌道geosynchronous (GEO) orbitに3月19日にケイプカナベラルからアトラスVで打ち上げられた。 . 一号機GEO-1は2011年5月に打ち上げられ、統合戦術警戒攻撃評価Integrated Tactical Warning/Attack Assessment (ITWAA) のメッセージ送信機能は認証待ちの状態だ。認証を受ければ飛来する目標情報を米ミサイル防衛体制に提供できる。空軍はスキャナー機能を最優先し、新型の監 視センサーstaring sensorの認証は後回しにする。 Sbirs 衛星は従来の国防支援衛星システムDefense Support System (DSP)の後継機として発射地点、軌道、目標地点といった標的情報を提供する。情報はミサイル防衛庁の指揮命令戦闘管理通信システムCommand, Control Battle Management and Communications Systemに流れ、海上、地上配備の各種迎撃手段とリンクできる。 GEO-1号機は新型衛星でもありITWAA認証取得は長期間工程となっている。関係者は安全保障上の理由から詳細を語らないが、ロッキード・マーティンによれば同機のスキャナーは微調整後の最終公試中(所要期間30日)であるという。 GEO-2号機は所定位置に移動途中で、定位置につくと二機のGEOが軌道上に配備され、中東から太平洋までミサイル発射を「立体的に」探知することが可能となる。 これと別にスキャン用ペイロー