ラベル #PLAN の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル #PLAN の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年9月26日土曜日

中国の次世代潜水艦の建造状況が衛星画像で明らかになった―095型SSN?

 

新たな衛星画像で中国の次世代潜水艦の開発状況を見る

Chinese Next-Generation Submarine Developments Spotted In New Satellite Imagery

中国の渤海造船所Bohai Shipyardで建造中の潜水艦には重要な特徴が見られ、中国の海中戦略に関し新たな知見をもたらしている

Recent satellite imagery of a shipyard in northeastern China offers interesting new insights into the country's next-generation submarine developments.

衛星画像 ©2026 Vantor

中国北東部の造船所を捉えた最新の衛星画像は、同国の次世代潜水艦の開発状況について興味深い新たな知見を提供している。注目すべきは、新型の原子力攻撃型潜水艦(SSN)と称される艦艇の1隻でポンプジェット推進装置やその他の注目すべき特徴が画像に写っている点だ。

本誌は、葫蘆島(フーロウダオ)の渤海造船所で建造中の当該潜水艦について、9月18日に撮影された新画像をVantorから入手した。Janesは本日早朝、9月1日付の別のVantor画像に基づき、この潜水艦について報じた。また、この潜水艦は「095型」と記述されているが、これは非公式な呼称である。この点については後ほど改めて触れる。

2026年9月18日、渤海造船所で建造中の新型中国潜水艦の広角写真。衛星画像 ©2026 Vantor

前述の通り、両画像においてポンプジェット推進装置がすぐに目を引く。これは、093B型原子力攻撃型潜水艦にも採用されているとみられ、2020年代初頭に初めて登場した旧型設計を大幅に改良したバリエーションである。従来の露出型プロペラや、基本的な覆い付き型と比較して、ポンプジェットは、特に高速潜航時において、静粛性と効率性の面で利点をもたらす。

最近の画像では、この潜水艦のX字型の船尾平面配置も際立つ。これは、同級と次世代設計との間の「架け橋」と見なされている093B型には見られない特徴だ。大まかに言えば、X字型の配置は、機動性、効率性、安全性の向上という点で利点をもたらし、沿岸海域での運用で特に有用である。また、十字型の船尾平面と比較して、潜水艦の運用範囲の大部分において、音響シグネチャ低減でもメリットをもたらす。

2024年に登場した別の中国潜水艦設計(041型、あるいは周級と呼ばれている)も、ハイブリッド型(原子力・通常動力併用)推進システムを搭載していると見られており、同様にX字型艦尾配置を採用している。041型は、造船所で沈没したとみられる事態を経て明るみに出た。

2024年に中国の武昌造船所で沈没したとみられる、初確認された041型潜水艦を取り囲むクレーン付きはしけ。写真 © 2024 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. 許可を得て転載

X字型の艦尾配置は、今年初めに上海のJN(江南)造船所に姿を現した、さらに別の新型潜水艦にも見られる特徴のようだ。初期報道では、この設計には従来型セイルがないとも示唆されていた。しかし、実際にはセイルが確認されており、サイズは潜水艦全体の大きさに比べ非常に小さい。切り詰められたセイルは性能面やその他の利点をもたらす可能性があるが、トレードオフも存在する。

『ジェーンズ』が入手した潜水艦の画像では、特にセイル後方に開口部のある長方形の区画が確認できる。Vantorから9月18日に提供された画像では、その区画の上に構造物が設置されており、同部位で行われている作業の様子が隠されている。095型潜水艦については、垂直発射システム(VLS)を搭載し、様々な対艦・対地攻撃用巡航ミサイル、さらには極超音速型も発射可能であると広く予想されている。このため、095型潜水艦は「誘導ミサイル潜水艦(SSGN)」と呼ばれることもある。9月1日の写真に写っている開放スペースは、VLSアレイが設置される予定の場所である可能性がある。また、原子炉区画や潜水艦の他のエリアへのアクセス経路となっている可能性もある。

興味深いことに、9月18日の画像には、潜水艦の艦首端、セイルの前面に、少なくとも2つの比較的大きな円形の開口部が並んでいるように見えるが、その目的はすぐには明らかではない。これらは、弾薬やその他のペイロードを垂直に発射するためのものかもしれない。比較として、米国のヴァージニア級原子力攻撃型潜水艦は、ブロックIII型以降、2本の大口径ヴァージニア・ペイロード・チューブ(VPT)を、セイル前の艦首部に前後して備えている。同時に、葫蘆島で建造中の潜水艦の開口部は主ソナーアレイが設置される位置に非常に近い場所にあり、設計上のその側面とも関連している可能性がある。

2026年9月18日の画像に写っている、葫蘆島で建造中の潜水艦の船首部分のクローズアップ。衛星画像 ©2026 Vantor

就役式典で撮影された「ヴァージニア」級潜水艦ブロックIII型「USS ジョン・ワーナー」。2基あるヴァージニア・ペイロード・チューブのうち1基が開いている。USN

「公開画像だけでVLSの構成を断定するには時期尚早だと思います。セイルの真後ろ中央にある大きな長方形のスペースがVLSだと推測する人は多いようですが、必ずしもそうとは限らないため、早合点しないよう注意を促したいと思います。そのスペースは、原子炉区画の作業に関連している可能性もある」と、潜水艦および中国海軍の開発動向を綿密に追跡している海軍アナリストのアレックス・ラックは本誌に語った。「093B型の場合、VLSは当初タープで覆われていたが、その後、艤装工程の過程で設置された発射管がはっきりと確認できるようになった。新型艦では作業工程が変わる可能性もあるが、発射時と艤装中の外観の違いについては、その点も考慮に入れる必要がある。

「095型にも何らかのVLSが搭載されると予想しているが、その構成がどのようなものになるか、あるいは正確にどこに配置されるかについては、現時点では定かではない」と彼は付け加えた。

未解決の疑問は、現在、渤海造船所で建造中の潜水艦が、正確にはどのタイプなのかということかもしれない。Planet Labsのアーカイブにある追加画像を精査した結果、この潜水艦の全長は約394フィート(120メートル)であると思われる。095型と評価された最初の1隻が2月に葫蘆島で姿を現した際、その全長はおよそ361フィート(110メートル)と推定されていた。今年初めに上海でその姿が明らかになった「小型マスト」設計の潜水艦も、入手可能な画像に基づくと全長が約394フィート/120メートルと推定されているが、2月に095型と推定された潜水艦よりも幅が狭いように見える。

「重要な疑問の一つは、2月に渤海造船所で進水した艦艇と、5月下旬から6月上旬にかけて渤海造船所および上海の江南造船所で進水した2隻の新しい船体との性質や違いについてだ」と、海軍アナリストのラックは本誌に語った。「具体的には異なる作戦任務を想定したものなのか、それとも新型SSNの最終構成に向け2段階の開発過程なのか、はっきりとは分かっていない。少なくとも後者の可能性は十分にあると思う。

「関連して、新たな画像に写っているのは、2月に進水した潜水艦なのか、それとも渤海造船が進水させたより新しい艦なのかという疑問が生じる」と彼は続けた。「正確かつ信頼性の高い測定データがない限り、この疑問は現時点では公の議論において未解決のままだ。これらの点を明確にするためには、異なる潜水艦が並んでいる様子を含め、もっと多くの、もっと詳細な画像が必要だ。

「この[9月1日]の画像は、2月に進水した潜水艦が、5月下旬に渤海造船と江南造船が進水させた想定上の095A型に搭載された全仕様を備えない、単一の試作艦であった可能性という私の印象を強めている。渤海造船では、すでに両バージョンの潜水艦が並んでいるのを確認している」と、ラックは『ジェーンズ』が記事を公表した後、X(旧Twitter)にも投稿した。

いずれにせよ、近年、これほど多くの新型かつ近代的な潜水艦が、一見すると複数の級にまたがり登場していることは重要な意味を持つ。中国人民解放軍海軍(PLAN)が、少なくとも太平洋において作戦範囲を拡大することを明確に視野に入れ、潜水艦部隊の規模および能力を大幅に拡大しようとしていることは、周知の事実である。過去、米国当局者は、中国の新型潜水艦の全体的な品質が米国の設計に近づいてきたと公に述べてきた。

「中国人民解放軍海軍は、ディーゼル電気式から全原子力式への建造における重要な戦略的転換を進めており、これは従来の建造パターンからの根本的な転換を意味する」と、米海軍情報局長マイク・ブルックス海軍少将は、3月に米中経済安全保障検討委員会のメンバーへの公聴会に先立ち、発言文の中で述べた。

特に、095型および新型096型原子力弾道ミサイル潜水艦は、「2020年代後半から2030年代にかけて就役すると予想される次世代のプラットフォームである」と、ブルックス少将は記していた。「これらの潜水艦は、原子炉設計、センサー性能、兵器統合、および騒音低減技術において、大幅な進歩を取り入れることになるだろう。」

潜水艦の近代化は、海面および海中の両方で能力を拡大しようとする中国人民解放軍海軍(PLAN)による大規模な取り組みの一部に過ぎない。中国の造船所では近年、空母、強襲揚陸艦、駆逐艦、フリゲートなど、高性能艦艇の建造も進められている。中国による新型水上艦および潜水艦の建造ペースも加速しており、この点において米海軍との格差は特に顕著で、拡大し続けている。これは、本誌が繰り返し指摘しているように、ますます懸念される事態となっている。

葫蘆島をはじめ、中国国内の造船所で行われている作業は、中国の次世代潜水艦開発に関する興味深い新たな知見を明らかにして降り、今後も注意が必要だ。■

ジョセフ・トレヴィシック

副編集長

ジョセフはTWZの副編集長として、当サイトの経験豊富で献身的なチームの監督を支援するとともに、有益かつ影響力のある防衛・国家安全保障に関する記事を執筆している。彼はその渦中とも言えるワシントンD.C.エリアに在住している。



トーマス・ニューディック

スタッフライター

トーマス・ニューディックはTWZのスタッフライターであり、軍用航空、防衛技術、兵器システム、国際安全保障を担当している。ドイツのベルリンを拠点に、世界中の紛争、軍事近代化の取り組み、新興の航空宇宙技術について報道しており、特に空軍力と現代戦争におけるその役割に強い関心を持っている。

オリジナル版読者のコメント

  • J-36とJ-50もここ数日かなり活発に活動していますね――指導者の米国訪問を前に、勢いをアピールしているのでしょうか? 両機とも、現役機に近い塗装に変更されています。

    • その通りですね。白い縁取りは、これらの試作機がさらに成熟していることを示唆しています。J-20でも同様の傾向が見られます。

  • この潜水艦の開発は、米国にとって問題にはならないだろう。

  • トランプ氏は習近平氏について、「非常に強い関係」にあることや、彼を「傑出した人物」と見なしていることなど、いくつかの注目すべき発言をしてきた。「彼は14億人を鉄の拳で統治している」とも述べている。トランプ氏はまた、習氏のリーダーシップに対する称賛も表明しており…

    • 影響力のある右派系シンクタンクが、米国に対し「第一列島線」からの撤退やアジアにおける既存の防衛協定の破棄を求めていることを考えれば、この潜水艦も問題にはならないだろう。米国が複数の海域を中国に譲歩すれば、中国の潜水艦の能力はそれほど重要ではなくなるだろう:

  • OT: NASAの40億ドル規模の新宇宙望遠鏡が、初めて星の光を捉えた。それが捉えたものはこれだ

  • https://gizmodo.com/nasas-new-4-billion-space-telescope-just-saw-starlight-for-the-first-time-heres-what-it-saw-2000813311?utm_source=join1440& utm_medium=email&utm_placement=newsletter&user_id=66c4c5c...

  • NASAの40億ドル規模の新型宇宙望遠鏡が、初めて星の光を捉えた。その観測結果はこちら

  • gizmodo.com

  • キャタピラ駆動…

  • ヘグセスなら、ジェイクとローガンにこの脅威への対策を徹底させるだろう。

    • どうだろう、戦士としての気概にふさわしい身だしなみには見えないな。 何か理由があって見逃されているのか?

  • この潜水艦は、実際には095ではなく095A/09Xかもしれない。

  • 中国は潜水艦生産の開発をリードしている!

  • まあ、この連中は、新造艦が太平洋に入れば追跡するだろう。

  • 「でかいクソ野郎」

  • 米国と中国の両国におけるソノブイ技術の進歩を考えると、浅海域における潜水艦の生存性は疑問視されるようになった。P8Aは、深く潜航していない潜水艦を検知・位置特定できる。潜水艦にとって今や最適な場所は深海だ。

  • 真に危険な兵器とは、中国が昨年9月にパレードで披露したYJ-19のことだ。...

  • 能力や知性よりも「適性」という見せかけを重視する人々の指導下では、科学的に「進歩」するものは何一つない。成功が証明されてきた他のあらゆる価値観よりも、平凡で、臆病で、卑怯な白人男性に権力が与えられるたびに、米国は必ず失敗するだろう……

  • 古びたスパイ写真と同レベルのこうした公開画像がある以上、米国の画像衛星の新たな能力なら、特定の地域でどのような種類のネジ(平頭か十字か)が使われているかまで見分けられるはずだ!

  • 21世紀は壮大な競争になるはずだったが、アメリカは単に手を引いてしまった。

    • 大型航空機の生産量も比較できるだろうか?

    • 返信

  • まだ誰もコメントで「テム」という言葉を使っていないね――よくやった、チーム!

  • 「オクトーバー」の鉛探し

    • テストステロンを増やせば沈むと思う?

2026年8月24日月曜日

建造中の中国の空母4隻目の姿を大胆に予想してみた

 

Satellite image ©2026 Vantor

姿を現してきた中国の次期空母の姿を推理する

安全保障China’s Next Aircraft Carrier Is Taking Shape

原子力推進の可能性もある中国4番目の空母が、艦船らしい姿を見せ始めている

一般に「004型」と呼ばれる中国の新型空母の姿が明らかになってきており、特に船首部分がより完成に近づいている。中国にとって4隻目の空母となる予定であり、同国初の原子力空母となるとの有力な証拠もあり、同国の海軍力投射能力をさらに大幅に向上させるだろう。

この空母の建造が進んでいる様子は、本誌がVantorから入手した、冒頭および以下に掲載した昨日撮影されたばかりの衛星画像から確認できる。同艦は、少なくとも2024年から、中国北東部の遼寧省大連市にある大連造船所で建造が進められている。

2026年8月21日、大連造船所における004型航空母艦の様子。衛星画像 ©2026 Vantor004型航空母艦が建造されている大連造船所の区域を広く捉えた写真。衛星画像 ©2026 Vantor

004型は、中国初の航空母艦である遼寧が竣工し、2番艦の山東が建造されたのと同じ乾ドックで建造されている。遼寧は、もともとソ連でクズネツォフ級航空母艦として起工された(当初リガ、その後ヴァリャーグと命名されていた)。ソ連崩壊後のウクライナは、1998年にこの未完成艦を、表向きは中国のビジネスマンと称する者たちに売却した。その後、2002年に大連へ移送され、10年後に中国人民解放軍海軍(PLAN)に就役した。中国の3番目の空母「福建」は、同国初のカタパルト発進・着艦補助(CATOBAR)方式を採用した艦であり、上海の江南造船所で建造された。遼寧と山東は、スキージャンプ式船首と艦尾に制動装置を備えた、短距離発進・着艦補助(STOBAR)方式の空母だ。

中国の空母遼寧と山東は、護衛艦と共に航行し、その上空を所属航空団の航空機が飛行している。中国政府

本誌が検証したPlanet Labs提供の追加衛星画像によると、004型空母の現在の全長は約1,050フィート(320メートル)のようだ。最大幅は約151フィート(46メートル)である。空母は通常、水線から上に向かって船体が徐々に長くなり、幅も広がるように建造されるため、船舶が完成に近づき、飛行甲板が設置されるにつれて、寸法が大きくなることはほぼ確実である。

CATOBAR型と予想される004型は、すでに中国人民解放軍海軍(PLAN)が保有する既存の空母3隻より大幅に大型になる見通しだ。福建(003型)が現在、最大規模の空母である。戦略国際問題研究所(CSIS)によれば、水線長は約994フィート(303メートル)、全長は1036.75フィート(316メートル)である。飛行甲板の全幅は249フィート(76メートル)強と推定されている。別の比較対象として、米海軍の新型超大型空母USS ジェラルド・R・フォードは、全長1,106フィート(337メートル)、飛行甲板での全幅は256フィート(78メートル)である。

福建(手前)の2025年就役式典の様子。桟橋の反対側には山東が見える。中国国防部

前述の通り、004型が原子力推進となる有力な証拠が存在する。これは、以前の衛星画像や地上から撮影された写真に確認できる、2つの異なる原子炉格納容器構造と思われるものに基づいている。https://x.com/RickJoe_PLA/status/1988399684361285670

一般的に、海軍用原子力推進システムは重要な利点をもたらす。実質的に無制限の航続距離以外に、高度な兵器、センサー、その他のシステムを満載した最新鋭の艦艇において、艦内発電能力を大幅に強化する。福建号はすでに、航空機発進用の電磁カタパルト(一般に電磁航空機発進システム(EMALS)とも呼ばれる)を装備している。この機能は004型にも引き継がれる可能性が高く、原子力推進の恩恵を受けることになるだろう。原子力推進の恩恵は、コストと複雑さという代償を伴う。

China's Fujian Aircraft Carrier Showcases Advanced Electromagnetic Catapult System thumbnail

中国の空母「福建」が先進的な電磁カタパルトシステムを披露

余談だが、世界最大の専用海軍補給艦となる可能性のある艦も、現在中国で建造中である。https://www.twz.com/sea/china-is-building-a-monster-supply-ship-for-its-carrier-groups

004型空母の全体設計や予想される能力については、依然として不明な点が多い。過去に公開された、公式のレンダリング画像や次世代中国製空母の模型と見られるものは、米国のフォード級や世界中で建造中のその他の最新鋭空母と概ね同様の設計であることを示唆している。これは、武漢にある中国の実物大の陸上空母試験施設の現在の構成にも反映されている。主な特徴として開放空間を最大化するように最適化された飛行甲板の後方に、より短く切り詰められたアイランド構造が配置されている点が挙げられる。ちょうど今週、本誌は、フォード級設計の文脈において、この飛行甲板配置の一般的な利点について考察した。これは、先週末、ドナルド・トランプ大統領が美的理由から、同クラスの将来の空母においてアイランドの位置を後方に移動するよう海軍に働きかけているという報道を受けたものである。また、トランプ大統領はフォード級に搭載されているEMALSカタパルトや電磁式先進兵器エレベーター(AWE)についても、かねてより批判的である。先週、同大統領は、同クラスの4番艦(USS ドリス・ミラーと命名される予定)から、蒸気カタパルトと油圧式エレベーターへの回帰に向けた計画を策定するよう、米海軍と国防総省に公に命じた。

中国の次世代空母の概念図。@HenriKenhmann 経由の中国インターネット

「ジェラルド・R・フォード」号のストック写真。USN

また、004型空母の航空団の構成でも解明すべき疑問が残っている。中国人民解放軍海軍(PLAN)はすでに、ステルス戦闘機J-35や空中早期警戒管制機KJ-600の導入により、空母搭載機の大幅な拡充と性能向上に取り組んでいる。これは、多用途戦闘機J-15シリーズの拡大に加え、現在では電子戦型も含まれている。GJ-11無人戦闘航空機(UCAV)の艦載型やヘリコプターなど、様々な新型ドローンも、004型に搭載される可能性が高い。ここで注目すべきは、中国が巨大な新型大型甲板型強襲揚陸艦「四川」を建造したことであり、同艦は単一の電磁カタパルトを備え、ドローンを多用した航空戦力を有すると予想されている。

Chinese PLA Navy's First Type 076 Amphibious Assault Ship "Sichuan" Conducts First Sea Trial thumbnail

中国人民解放軍海軍初の076型強襲揚陸艦「四川」が初試航を実施

004型が相対的に迅速に完成しつつあることは中国海軍造船産業の生産能力を反映している。中国は現在、近代的な軍艦や潜水艦を、ますます加速するペースで生産している。昨年、中国で別の通常動力型空母の建造も進行中である可能性があると報じられた。米国防総省は以前、中国人民解放軍海軍(PLAN)が2035年までに計9隻の空母艦隊を保有することを目指していると評価していた。

こうした状況は結果として、米国の海軍造船能力、あるいはその欠如との間で、懸念される格差を生み出している。米海軍は近年、こうした傾向を逆転させるための取り組み、海外の造船業者を活用することなどを行ってきたにもかかわらず、主要な造船プログラムにおいて遅延やその他の挫折に直面し続けている。

004型がいつ進水するか、ましてや就役するかは、まだ不明だが大連の最新の衛星画像から明らかなのは、中国の次期空母がますますその姿を現しつつあるということだ。■

ジョセフ・トレヴィシック

副編集長

ジョセフはTWZの副編集長として、当サイトの経験豊富で献身的なチームの統括を支援するとともに、有益で影響力のある防衛・国家安全保障に関するコンテンツを執筆している。彼はその渦中であるワシントンD.C.エリアに在住している。


 オリジナル版読者のコメント104件

  • 『The War Zone』、良い記事ですね!

  • 中国が最終的に9隻の空母艦隊を保有したいと考えているという報道は、非常に興味深いものです。

  • これは、机上の評論家たちが何を言おうと、空母のようなプラットフォームが決して時代遅れではないことを如実に示している。

  • 悲しいことに、「質的な」優位性があるから大したことではないと、真面目な顔で主張する人たちがいることだ。

    • 彼らがそこに至った経緯こそが興味深い点だ。商業造船の一環として、生産能力とサプライチェーンの大部分を構築した産業製造政策がある。

    • したがって、たとえ中国が目標数に達した後に軍用船の建造を縮小したとしても、彼らには対応する能力が……

  • 皆さん、落ち着いてください。イランとの戦争を決断した際の、まったくもってクソみたいな計画のおかげで、我々の唯一の太平洋前線配備空母が今後1年ほど中東に縛り付けられることになることなど、中国は気づいていないはずです。その後に、おそらく整備期間が……

  • さて、机上の軍人諸君、これについて助言をくれ。中国の大戦略において空母がどのように位置づけられているのか、私は依然として理解に苦しんでいる。

  • 明らかに、空母は長距離の軍事力投射において依然として驚異的な戦力だが……中国はその点には関心を示していないようだし、世界規模の……

    • 中国の主な狙いは、台湾を封鎖し、増援が島に到達するのを防ぐことだ(一般的に、孤立した台湾は、台湾の「最期」まで戦うよりも、条件付き降伏を選ぶだろうと期待している)。そのような封鎖を徹底するには、水上戦力を東へ移動させる必要があり…

  • フロリダ・キーズで開催される第2回ロブスター・フェスティバル。キーライムパイ付きで20.99ドル。

    • 美味しそうですね、お楽しみください!

  • 空母の就役期間をさらに延長することは、リスクが高く複雑である上に、見返りは少ない。BBGNが完全に葬り去られたら、8年ごとにCVNを3隻ずつ一括発注し、造船所、労働力、サプライチェーンを改善して、ステニスのように32ヶ月ごとに1隻を就役させるようにすべきだ。

    • 常識のある世界であれば、このBBGNのデタラメや、最高司令官という名の幼児が「見た目が良い」空母を要求していることで、将来の空母建造が遅延しているという事実は、国防態勢に対する刑事上の過失として、解任の根拠となるはずだ。

    • 今日はまたしても、そんな日だ……

  • 私は専門家ではありませんが、中国共産党にとって大型空母の有用性は見当たりません。米国には東海岸と西海岸(およびハワイ)に、外洋に面した港があります。しかし、中国の空母は、潜在的な脅威となる国や島々に囲まれた数多くの狭い要衝を通過しなければなりません……

    • 税関のデータによると、5月と6月の中国のアフリカからの輸入は、前年同月比でそれぞれ21.1%、40.2%急増し、同期間の中国の輸入全体の伸びを上回った。

    • アフリカからの未加工銅の輸入は、5月に前年同月比で110%以上増加した…

  • 中国が2つの造船所で同時に空母建造を開始するかどうか、そちらの方が興味深い。

  • 遼寧と上海の両造船所はすでに空母を建造した実績があり、希望する設計が確定すれば、2035年までに9隻という目標を達成できるだろう。


    • CMPRのレポートにある「2035年までに9隻の空母」という記述を、私は全く真剣に受け止めない。そのレポート、特にここ数回は、比較的精彩を欠いており、特定の者たちによって一般向けに作成されたものに過ぎない。中国が実際に何隻を望んでいるのか、誰にも分からない。2035年までに5~6隻というのがより現実的だ。

  • EMALSを搭載する可能性が高いですね? あの「安定した天才」が知らないことを、彼らは一体何を知っているのか不思議です。一つ確かなのは、強力な空母を擁するそのような艦隊に、あれだけの資金、準備、時間を費やすのは、単に戦略として艦隊に配置しておくためだけではないということです。おそらく、その一部は……