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中国が北朝鮮に警句、原油供給ストップの効果はどう出るか

4月25日には火砲訓練除き、心配された「暴走」はなかったのですが、むしろ緊張が長期にわたる事態を想定する必要が出てきました。米中二国による北朝鮮管理が実現するのか注目です。なお、中国が北朝鮮をなんとしても支援する姿勢を弱めており、原油供給も減らし始めたようですので、近日中に大きな展開があるかもしれません。 Chinese Media: North Korea Will "Cross the Point Of No Return" with Sixth Nuclear Test  中国メディアが六回目核実験強硬すれば「後戻りできないぞ」と北朝鮮へ警告 Ryan Pickrell April 25, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/chinese-media-north-korea-will-cross-the-point-no-return-20348 北朝鮮が第六回目の核実験の準備に入っておりこのままだと「後戻りできない」一線を超えると中国メディアが伝えた。 「ワシントン・平壌が度胸試しをしてきたがついに破局点が来た」と環球時報(国営人民日報が運営する右寄り論調紙)が伝えている。「が第六回目の核実験に北朝鮮踏み切れば、後戻りできなくなる」 「各関係先は結果を甘んじることとなるが平壌が一番大きな損失を被るのは確実だ」 環球時報は新外交政策の反応を試す手段となっており中国政府の公式見解を反映しないこともあるが、今回の警告は中国政府の動向と一致している。ここに来て中国から平壌に向けた警告がくりかえ出ているのは核実験を中止させ朝鮮半島の危機を回避する狙いがあるようだ。 「北朝鮮核問題は複雑なパズルの観があり爆弾の落とし穴もある」と同紙は説明し、「米軍が北朝鮮核施設、ミサイル施設に外科的攻撃を開始すれば、平壌政権は生死をかけた決断を迫られる」と環球時報はこのままでは北朝鮮政権に未来はないとまで述べている。 中国はワシントン、平壌の間で苦境に立たされている。「ワシントンは北京に平壌の核活動を封じ込める役割を期待し、簡単に考えすぎている」と同紙は指摘。「他方で北朝鮮は中国が米韓に圧力をかけ戦争の脅かしをやめさせる期待をしている。中国は双方を満