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速報 韓国がTHAAD完全受け入れに方針転換

文在寅大統領は大統領選挙の公約が次々に実現不可能であると悟らざるを得ないようですね。政策の選択肢が実際には狭いとはそれだけ現実路線にならざるを得ないことになりますが、それ自体は良いことでしょう。面子をつぶされた中国はさらに韓国いじめをしてくるはずです。ここで日本がどんな態度をとるか注目されますね。 South Korea Will Allow Deployment of Full THAAD Battery 韓国がTHAAD完全配備を認める方向へ 高高度広域防衛(THAAD)装備の第一陣は2017年3月6日に韓国ね到着した。 (U.S. Defense Department photo)   POSTED BY: RICHARD SISK AUGUST 5, 2017 https://www.defensetech.org/2017/08/05/south-korea-will-allow-deployment-full-thaad-battery/ 韓国が方針を変えTHAADミサイル防衛装備の完全導入で北朝鮮の脅威に対応するとペンタゴンが8月4日に発表した。 文在寅大統領はTHAAD先行二個隊導入後に残る装備の展開を止めていた。 文大統領は残る装備の展開は環境評価後に決定するとしていたが、韓国政府関係者はTHAAD展開と環境評価は並行実施すると3日に発言した。 「小規模環境影響評価の結果および一時的配備の開始はどちらが先でどちらが後という話ではない」と国防省報道官Moon Sang-gyunが述べ「両者は別個に実施する」とし、さらに「残るTHAAD発射装備四個は韓米協議後に実施に移す」と述べたと聯合通信が伝えている。 ペンタゴン報道官ジェフ・デイビス海軍大佐はTHAAD完全配備の工程表はないが、在韓米陸軍はいつでも実施に向かう態勢だと述べた。 ソウル南方185マイル星州のゴルフ場にTHAADを展開することで地元住民は有事の際に北朝鮮の攻撃目標となるのを恐れ強く反対している。 しかし先月に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を四週間で二回発射し、米本土も狙う性能があることがわかりTHAAD配備は喫緊の課題になった。 THAADはICBM迎撃用ではないが、短中距離弾道ミサイルには高い

これでいいのか、韓国がTHAAD展開を凍結

THAADは5月から稼働可能になっている。 Image copyrightAFP/GETTY IMAGES これはいかがなものでしょうか。自分が知らされていなかったからと装備展開に待ったをかけ、環境調査の名目で先送りにする。(一年後に撤去を主張するでしょう)中国の機嫌を取りながら国内世論の感情面も満足させる綱渡りに見えます。そもそも一年間も北朝鮮が待ってくれるのでしょうか。いかにも感情を重視する決定で、禍根を残しそうな「鶴の一声」だと思います 。 South Korea halts Thaad anti-missile system rollout 韓国がTHAADミサイル防衛装備の展開を凍結   7 June 2017 http://www.bbc.com/news/world-asia-40183448 韓国が物議をかもしたミサイル防衛装備の展開を一時停止し、韓国政府が環境影響調査を実施する THAADの稼働が一年先送りになる可能性が出てきた。 現地に到着したばかりの発射装置4基は展開されないと関係者が語っている。すでに設置済みの二基はそのままとなる。 THAADは北朝鮮ミサイルからの韓国防衛が目的だが、国内と中国に批判が出ていた。 米国はすでにグアムとハワイに北朝鮮対応策として同装備を展開している。 大統領に新しく就任した文在寅の大統領府からは総合的環境調査が必要であり、結論が出るには一年かかると述べている。 その間のTHAAD展開は凍結する。調査が不要とするだけの「十分な緊急性がない」ためだという。 THAADの韓国内展開は前政権下で今年初めに始まっており、文大統領は「残念」と評していた。 今回の凍結決定は国防省がTHAAD関連情報を大統領に秘匿していたと非難された直後のことで、文大統領にTHAAD発射機4基の追加搬入の情報が軍から伝えられていなかったという。 国防省は米国との機密保護合意を順守する必要があったためと弁解している。 韓国国内の反対意見はTHAAD陣地が攻撃目標となり、近隣住民が危険にさらされるからというもの。中国は同装備の稼働で地域内安全保障のバランスが崩れると反対している。■