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世界各地で建造中の空母5隻の最新情報

Aircraft Carrier Watch: 5 New Carriers Being Built Right Now You Need to Check Out 空母情報:世界で建造中の空母は計5隻 by Kyle Mizokami November 17, 2018   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Military Technology Weapons War Aircraft https://nationalinterest.org/blog/buzz/aircraft-carrier-watch-5-new-carriers-being-built-right-now-you-need-check-out-36302 世 界初の航空母艦HMSハーミーズの建造から100年が経ち、空母は現在でも威力を誇っている。ニューポートニューズから上海まで主要海軍国で空母建造が続いている。ステルス、スタンドオフ兵器や無人機など新型技術をいかにはやく導入し実用化できるかが重要かつ喫緊の課題になっており、空母は災害救助から制海任務まで多様な用途に投入されている。世界各地で建造中の空母5隻の最新状況は以下のとおりだ。 米国 、USSジョン・F・ケネディ、USSエンタープライズ。ジェラルド・R・フォード級二番艦のUSSジョン・F・ケネディは第35代大統領の名を冠する二番目の艦となり、全長1,092フィート、飛行甲板は最大幅256フィートだ。満排水量は10万トン、航空要員含む全乗組員は4,450名となる。75機からなる有人機、無人機、ヘリコプターを搭載する。 USSケネディは2015年4月に起工し、現在50パーセント管制している。2019年に命名式を行い、2020年中に就役する。USSエンタープライズの就役は2027年で海軍は今後30年でフォード級12隻を整備する。 USSフォードで電磁航空機発進システムEMALSで問題があり、ケネディ、エンタープライズでは実証済みの蒸気カタパルトに戻す検討もあったが結局予定通りEMALSの採用が決まった。 英国 、HMSプリンス・オブ・ウェールズ。クイーン・エリザベス級二号艦がHMSプリンス・オブ・ウェールズだ。艦容は両艦で同じで、全長

★建造中、就役前の各国空母はこれだけある

世界ではこれだけの空母が建造中あるいは就役まじかになっているんですね。そのうちやはり米国のスーパー空母とこれから登場する中国の原子力空母が頂点に立つのでしょうか。今後もその動向は要注意です。 These are the world's newest aircraft carriers これが世界の最新空母の全容だ USSジェラルド・R・フォードが初めて自力航行をした。ヴァージニア州ニューポートニューズ付近。 April 8, 2017.US Department of Defense Ben Brimelow http://www.businessinsider.com/worlds-newest-aircraft-carriers-2018-3 初めて登場した航空母艦は今日の姿と似てもつかない艦容だった。 当時は「水上機補給艦」の名称で水上機を搭載支援が役目で、水上機は艦から降ろされ水面を滑空できた。したがって飛行甲板も不要だった。 一世紀が経過し概念がほぼ全面的に変わった。愛情をこめて「フラットトップ」と呼ばれる航空母艦は世界各地の海軍で最重要装備になっている。 現時点で空母を運用するのは9か国で合計20隻にのぼる。うち5か国で新規空母が建造中で今後続々と就役する予定だ。 米国、英国、中国、インド、イタリアがその5か国ですでに建造を開始しているか、企画中だ。最初から固定翼機運用を目的に建造される空母以外に、ヘリコプター運用用の小型空母がF-35B等のVTOL航空機運用用に改修される例も生まれつつある。 以下最新空母各艦を見てみよう。 USSジェラルド・R・フォード USSジェラルド・R・フォード  July 28, 2017. US Navy USSジェラルド・R・フォードは2009年11月起工、2013年10月完工し、2017年7月に就航した。今後建造予定の新型空母10隻の一号艦だ。 同艦には新規技術数々が導入されており、電磁航空機発進システムもその一つで従来の蒸気動力カタパルトにかわるものだ。 フォードは全長1,106フィートで75機を搭載し、中心はF-35になる予定だ。ただし同機の開発問題のためフォード艦上で同機がみられるのは2018年末になる。 フォードはF/A-

★★★世界第二位になった日本の空母部隊を空母と呼ばないフィクションはいつまで続くのか

国内では護衛艦といい、英語呼称では駆逐艦としていますが、各国がDDHを空母と呼ぶことに海上自衛隊は頑なに抵抗しているのか、あるいは抵抗しているのは政府だけで、海上自衛隊は異なる意見を有しているのか、早晩明らかになるでしょう。(海上自衛隊はいずも級では固定翼機の運用に向けた改装を検討しており、いよいよ日本も空母を空母と呼ぶ時代がすぐそこまで来ています) Japan Builds New Aircraft Carriers - is Now 2nd in the World With Carriers WE ARE THE MIGHTY Tuesday at 11:01 PM http://www.wearethemighty.com/articles/japans-aircraft-carrier-comeback-has-been-quiet-and-impressive かつて日本は世界第二位の空母部隊を有していた。1941年12月のことで、6隻の正規空母、軽空母5隻があり、正規空母2隻が建造中だった。当時の米海軍は正規空母7隻を運用中だった。 今日の日本の空母部隊は再び第二位の規模となった。現在3隻が就航中で一隻が建造中だ。空母なのに空母と呼ばず、 はるな 級 しらね 級ヘリコプター搭載艦四隻と交替するとの印象を前面に出している。この四隻は5インチ砲と8セルのASROC発射機を前方に搭載し後部には駆逐艦として異例の大きさの格納庫があり、SH-3シーキングヘリコプター3機を搭載し、後にSH-60に変更した。 ひゅうが 級「ヘリコプター護衛艦」がニミッツ級空母に随航すれば大きさは違うものの ひゅうが の空母形状は明らかだ。 ひゅうが と姉妹艦 いせ は排水量19,000トンでタイランドの チャクリ・ナルエベトの11,500トン、イタリアのジュセッペ・ガリパルディ(10,500トン)、スペインの プリンシペ・デ・アストゥリアス(16,700トン)を凌駕する。 ひゅうが 級には16セルの Mk 41 VLSでRIM-162発展型シースパローミサイルやRUM-139垂直発射式ASROCを発射し、三連装324mm魚雷発射管を備えるが、主任務はヘリコプター運用にあり、18機まで搭載できる。ある意味で

インド初の国産空母の進水近づく

India’s First Indigenous Aircraft Carrier Near Completion By Jay Menon Source: Aviation Week & Space Technology July 01, 2013 Credit: Indian Defense Ministry 海軍力拡張を目指すインド初の国産航空母艦indigenous aircraft carrier (IAC) の進水は8月になりそうだ。 海上公試はその10ヵ月後とインド政府高官は発言。それでもINSヴィクラントVikrant (同国が運用した初の空母の艦名を継承)とすでに命名されているIACの艦隊編入は5年後の見込みだ。建造はコチンで進水は8月12日を予定し、その後作業を続け2014年6月に艦体は完成する。 海軍への引渡しは2018年1月までに行う。排水量は45,000トンで建造費は50億ドル。契約交付の2007年から工期は6年以上かかっている。IACの当初の艦隊編入は2014年の予定だったが、ロシア製鋼板の不足、ギアボックスの技術問題当で遅延したもの。 旧ロシア海軍のキエフ級空母アドミラル・ゴルシコフはINSヴィクラマディチャVikramaditya(45,000トン)として公試中であり近日中に就役中の唯一の空母INSヴイラット Viratに加わる予定。 インド洋におけるインド海軍力の整備は海賊対策の上でも有益とインドの国防研究研究所 Institute for Defense Studies and Analysesは見ている。■