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シコースキーがX2テクノロジーをヘリコプターのF-35として想定(The Aviationist)―X2は反転二重ローターと推進プロペラで高速かつ取り回しのよい新次元のヘリコプター実現を狙う技術ですね。

  An head-on view of the S-97 Raider. (All images credit: Stefano D'Urso/The Aviationist) The S-97 over Sikorsky’s Development Flight Center. The Raider banking left at the end of a high speed pass. The S-97 Raider and, in the background, an MH-60R Seahawk, providing a quick comparison between the two main rotor technologies. シ コースキー は、将来のX2航空機に関する構想ビジョンを共有し、興味深いことに、低空領域におけるF-35ライトニングIIとして構想している。  2024年に米陸軍の将来型攻撃偵察機(FARA)プログラムが中止された後も、シコースキーはX2技術の開発に積極的に取り組んでいる。同技術はNATOおよび韓国の次世代ヘリコプタープログラムの候補のひとつとなっている。 共同開発 X2テクノロジー・デモンストレーションの初日、ロッキード・マーチンのフューチャー・バーティカル・リフト・インターナショナル部門のディレクターであるルイージ・ピアンタドージは、X2テクノロジーに関する同社のビジョンと、NATOの次世代回転翼機能力(NGRC)イニシアティブの現状についてプレゼンテーションを行った。後者に関しては、同社は エアバ スおよび レオナルド とともに、詳細なプラットフォーム構想の研究を委託されている。  現在、シコースキーと親会社であるロッキード・マーティンが提供しているX2コンセプトは、これまでのX2テクノロジーと米陸軍のフューチャー・バーティカル・リフト・プログラムの成果を基に構築されている。X2コンセプトは、ヘリコプターの運用方法を完全に変える可能性を秘めており、軍事および民間部門双方で新たな可能性への道を開こうというものだが、現在は軍事部門に重点が置かれている。 シコースキーの開発飛行センター上空のS-97。 次世代の回転翼航空機へのニーズ ウクライナ紛争などを含む現在の運用環境の分析から、先進的な回転翼航空機が必要であ...

ベルの電動テールローターは電動ヘリへの大きな一歩、特殊作戦部隊が注目するはず

まだ道は遠いのですが、ここに来て電動航空機の可能性が高まってきました。軍の観点で見れば、騒音水準が下がる機体なら特殊作戦用にぴったりですね。地道な技術ですが今後の動向に注目です。(ターミナル1同時配信記事) フライ・バイ・ワイヤでトルク打ち消しを可能とした試験機 Credit: Bell Helicopter ベ ル が電動トルク打ち消し装置の技術を こっそりと 実証中で、電動垂直離着陸機(eVTOL)の実現に向かう可能性がでてきた。 同社の電動分散トルク打ち消し (EDAT) 技術試験機はモデル429双発軽ヘリコプターを改造し、固定ピッチ電動ファン4つを垂直安定装置にとりつけ、従来型テールローターを廃止している。 回転翼機で電動トルク打ち消し機能の開発が進んでいるが、ベルのEDATが最初に飛行にこぎつけた。テストは昨年5月に関心を集めることなく始まっていた。ベル試験施設があるケベックで試験機がホバリングする映像が公開されてEDATの存在がはじめて明らかになった。 自社資金で始めた研究開発にオタワ州政府が2018年に助成金を交付しており、安全と騒音軽減での利用者の期待の高まりに対応していくとEDAT主管のエリック・シヌサスが語っている。「安全と運行経費の改良を求める声が利用者の皆さんからでています。騒音への関心がこれまでになく高まっており、技術陣にプレッシャーがかかっています」 ヘリコプター騒音の大半はメインローターとテールローターの干渉が原因で、テールローターをダクト化すれば騒音が下がる。 ダクトは以前からある。エアバスは古くは1960年代に遡り採用している。だが電動の採用でトルク打ち消し効果が最大限必要ない段階ではファン回転数を下げて、騒音を減らせる。同社はEDATの騒音レベルを公表していないが、テスト記録では「通常の429型より相当下がっている」とシヌサスは述べている。 安全面で通常のテールローターは危険発生源となり、地上でもエンジンが回転する間は危険だ。これに対しEDATはメインローターが回転中でも停止できる。運行経費でも良い効果が生まれる。テールローター用の複雑なギアボックス、シャフトがなくなり点検整備が楽になる。 だがEDATの採用で大幅な設計変更が必要となる。機械式のトルク打ち消し制御のかわりに、フライ・バイ・ワイヤでファン4つをペダル操作する...