Has Anyone Ever Shot Down an F-15 in Air Combat? F-15は航空戦闘で喪失が本当に一機もないのか Part two WIB AIR WIB HISTORY January 1, 2018 Tom Cooper https://warisboring.com/part-two/ 第二部 ボーイングおよび米空軍の公式発表ではF-15イーグルの空戦実績は104対0で一機も喪失していない。だが敵側勢力から同機を撃墜したとの主張が数例出ている。 だがその内容には撃墜の証拠がないことが共通している。 イラクは1991年1月4日、砂漠の嵐作戦開始後13日目にイラク軍戦闘機がイスラエルF-15編隊を迎撃し一機をH-3航空基地近くで撃墜したと主張している。 数年たちイラク退役准将アーメド・サディクが再び主張し撃墜現場を視察したとも述べた。墜落したF-15は地上に激突したためめぼしい残がいはバイロットのブーツだけで本人の遺体の一部が入っていたという。 米F-15Cとサウジ空軍のF-5E タイガー II, 砂漠の嵐実施前の演習にて。 U.S. Air Force photo サディクによれば残骸の残りはイラク空軍情報部のあるバグダッドへ送った。12年後のイラク侵攻で米軍が情報部を荒らし証拠を破壊したという。 次のイラクの主張はやや現実味が強い。1991年1月30日、イラク空軍MiG-25PDSフォックスバット二機編隊がバグダッドとイラン国境付近を飛行する米空軍イーグル二機編隊を迎撃した。イラク地上管制は敵機に両機を差し向け、一機のMiGがR-40ミサイルを発射し爆発したが命中しなかった。 同じMiG-25編隊がハン・バニ・サード東で別のF-15C二機に襲い掛かった。激しい電子妨害を受けながらフォックスバット先頭機がR-40RD一発を12マイル地点で発射すると、イーグル二機はスパロウ二発で反撃してきた。F-15Cが降下しながらフレアを放出するのを視認したフォックスバット先頭機パイロットはR-40が近くで爆発し損害を与えたと結論づけた。 スパロウミサイル二発は命中せずフォックスバットは左旋回で北へ退避した。残る米機がAIM-7Mを三発発射したが全発作動しなか...
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