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ハリケーン被害甚大なテキサスに米軍機材多数が展開中

21世紀の軍部隊の重要な任務に災害救援人命救難活動が加わっています。今回の暴風雨による記録的な雨でテキサス南部から湾岸地区に甚大な被害が出ているようで米軍、州軍が大規模な支援を展開しています。確かに現地上空の航空管制は必要ですね。 US Military Begins Surveillance Flights Above Houston 米軍機材がヒューストン地区で上空支援活動を開始 E-3 セントリーAWACS。2014年グアム島アンダーセン空軍基地にて。空軍はE-3、海軍はP-8ポセイドン各1機をハリケーン・ハーヴェイの被害を受けたテキサス州の支援用にヒューストンに派遣中。 (U.S. Air Force photo by Lt. Col. Frederick Coleman/Released) POSTED BY: ORIANA PAWLYK AUGUST 30, 2017 https://www.dodbuzz.com/2017/08/30/us-military-begins-surveillance-flights-houston/ ハリケーン・ハーヴェイの被害広がる中、米軍もテキサス州ヒューストン地区に偵察情報収集機含む航空機多数を派遣し救難活動を展開中だ。 海軍はP-8ポセイドン海洋哨戒偵察機、空軍はE-3早期警戒管制機を各1機派遣し、航空管制とともに洪水地区の状況把握データを第一空軍(AFNORTH北部方面隊)作戦センターに送っている。 ミッションの指揮統制はティンダル空軍基地(フロリダ)の第601航空作戦センターがとる。同基地には航空救難統合調整センターも併設されている。 作戦センター隊員は24時間体制で現地当局の能力不足を埋め行方不明者の捜索救難にあたっている。 AFNORTH報道官メアリー・マクヘイルによれば作戦センターはHH-60ぺイヴホーク11機、HC-130J長時間捜索救難機7機の運用を統括している。後者は給油機としても運用中。さらにセスナ数機を監視用に使っている。「MQ-1は現時点では使っていない」とマクヘイルは問い合わせに答えている。 8月30日早朝に空軍はHC-130JコンバットキングIIおよびHH-60G ぺイヴホークの乗員、支援要員を第23飛行隊をムーディ空軍基地(