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巨大海上移動式レーダーが北朝鮮沖合でミサイル発射を監視していた

Report: SBX-1 Radar Operated Near North Korea By: Sam LaGrone November 1, 2016 8:00 PM https://news.usni.org/2016/11/01/report-sbx-1-radar-operated-near-north-korea 大型貨物船MVブルー・マーリンが海上配備X-バンドレーダー(SBX)を架設してハワイ真珠湾に停泊している。2016年撮影。US Navy Photo 米国は超高性能レーダーで北朝鮮の弾道ミサイル追跡を沖合から監視していたことが判明した。 海上配備Xバンドレーダー(SBX-1)は海上石油やぐらほどの大きさのフェイズドアレイレーダーで朝鮮半島沖で約一ヶ月監視活動をおこなう、と韓国の聯合通信が伝えている。 「朝鮮半島沖の非公表地点に派遣されており、約一ヶ月に渡り監視活動をしている。9月末にハワイを出港した」と韓国軍関係者が同通信に語ったのを Start and Stripes が紹介している「10月に母港へ戻った」 監視期間は北朝鮮による一連の中距離弾道ミサイル発射と重なり、発射時の重要情報を記録していたのだろう。 SBX-1は米弾道ミサイル防衛装備の重要要素であり、2,500マイル先から野球ボール大の探知が可能とミサイル防衛庁(MDA)による公表資料にある。 聯合通信報道内容を米関係者は認めていない。SBX-1の配備は2013年に続くもので前回も北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返していた。 SBX-1の朝鮮半島沖監視活動は11月1日にFox Newsが記事にしており、米関係者談として北朝鮮がムスダン中距離弾道ミサイル発射を今後24時間から72時間以内に行う報道の一部で判明した。 「大統領選挙当日の前にムスダンを発射すれば今年9発目となり、2回の核実験と合わせて国連制裁措置に違反するもの」と記事は伝えている。 今週後半に米、英、韓国は合同演習を烏山空軍基地で行う。「今回の演習『透明盾』は同盟各国の北朝鮮軍事中枢、指導部中枢を攻撃する能力を引き上げるのが目的で、北朝鮮から飛来する戦闘機の迎撃の練度向上も狙う」と韓国空軍報道官が聯合通信に述べている。 これに対