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今年のRIMPACに中国は不招待扱いに

まっとうな判断でしょう。いよいよ自由陣営対専制体制の新冷戦がインド太平洋ではじまるのでしょうか。PLANが前回、わが海上自衛隊に示したシーマンシップにもとる行為を想起すれば、このまま中国が世界標準に触れずに行動するのはどうかと思いますがしかたないですね。 China Disinvited from Participating in 2018 RIMPAC Exercise 2018年RIMPAC演習に中国は招待されないことになった By: Megan Eckstein May 23, 2018 11:58 AM • Updated: May 23, 2018 3:28 PM https://news.usni.org/2018/05/23/china-disinvited-participating-2018-rimpac-exercise 中国海軍の多目的フリゲート艦衡水Hengshui (572)がUSSストックデール (DDG 106)と隊列を組んで移動中。2016年の環太平洋軍事演習にて。 on July 28, 2016. US Navy photo. 米 軍はハワイで開かれる今年の環太平洋軍事演習に中国を招へいしないことに決めた。国防総省報道官が発表した。 南シナ海で国際規範や自由で開かれた公海の原則に反する行為があることを理由に国防総省報道官クリストファー・ローガン海兵中佐は人民解放軍海軍(PLAN)は演習に参加しないと発表した。ただし先年の演習で中国は潜水艦安全対策や非戦闘要素の演習内容に参加してきた。 「米国は自由で開かれたインド太平洋を重要視している。中国が継続して南シナ海の問題地点を軍事化していることで同地域に緊張と不安定を招いているため2018年実施の環太平洋演習(RIMPAC)にPLA海軍は招へいしないこととする。中国の動向はRIMPAC演習の目的や原則と不一致している」 「中国が対艦ミサイル、地対空ミサイル(SAM)装備他電子妨害措置を南シナ海スプラトリー諸島に搬入したとの明白な証拠があり、ウッディ島に爆撃機を着陸させたことも緊張を呼んでいる」 「当方としてはこうした動きや引き続き軍事化を進めているのはスプラトリー諸島の軍事化は進めないと習主席が米国および世界に対し約束した内容

米海軍:中国は次回リムパックも招へい対象

中国が来年どうなっているかもわかりませんが、招へいには素直に応じるでしょう。ただし、その際は前回、海上自衛隊にあからさまな無礼を働いたことを再発させないようシーマンシップを発揮してもらいたいものです。それができなければやはり中国は異質な存在のままになるでしょう。 China among invitees to major US exercise  米大規模海軍演習に中国も招へい対象   By: Christopher P. Cavas, May 29, 2017 (Photo Credit: MC3 David Cox/U.S. Navy) http://www.defensenews.com/articles/chinese-among-invitees-to-major-us-exercise WASHINGTON — 米国が来年主催する環太平洋合同演習(リムパック)に中国が再度招へいされると米海軍が5月29日認めた。 「リムパック2016の参加26カ国はすべてリムパック2018に招かれる」と米第三艦隊(サンディエゴ)の広報官ライアン・ぺリー中佐は述べている。 ペンタゴンは6月にサンディエゴで開かれる準備会合に中国も招くとライアン中佐は確認し、議会が定めた軍組織間、海軍間の中国との付き合い方のガイドラインを遵守していると述べている。準備会合はその後も二回予定され、中国招へいは都度承認が必要になるとライアン中佐は付け加えた。 リムパックは隔年開催の世界最大の海軍演習の触れ込みでハワイ真珠湾を中心に展開される。米太平洋艦隊が主催し第三艦隊がホストとなり会期は数週間にわたり、海上での各種シナリオ演習の前に社交、競技イベントもある。 2016年に参加したのはオーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、コロンビア、デンマーク、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、中国、ペルー、韓国、フィリピン、シンガポール、タイ、トンガ、英国の各国が米国に加わっている。第三艦隊によれば水上艦45隻、潜水艦5隻、航空機200、25千名が参加した。 中国が招へいに応じれば2018年は中国人民解放軍海軍(PLAN)がリムパックに三回連続参加することにな