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11月, 2016の投稿を表示しています

★歴史のIFシリーズ① 朝鮮戦争で原爆投下が行われていたら?

韓国が政情不安定になっていますが、60数年前には文字通り存亡の危機に会ったのですね。その際に原爆で戦局を打開していたらどうなっていたのか、という考察です。ところで朝鮮戦争の相手は日本だったと信じる若い世代が韓国に存在すること自体に疑問を感じますが。
We go to war so you don’t have to A Climax Event nuclear blast at the Nevada Proving Ground on June 4, 1953. Whew — Let’s Be Glad the United States Didn’t Go Nuclear During the Korean WarGen. Douglas MacArthur’s push to direct an atomic onslaught at China would have ended terriblyby ROBERT FARLEY https://warisboring.com/whew-lets-be-glad-the-united-states-didn-t-go-nuclear-during-the-korean-war-2835a1bc44bb 1950年のこと、鴨緑江から中国軍が来襲し米軍部隊の戦線が崩壊しかけダグラス・マーカーサー大将は中国へ戦略爆撃を要請した。これを聞いた関係者は原爆投下も予期した。当時原爆を保有していたのは米国だけで「一方的な優位性」があった。 アメリカの原爆保有数と戦略爆撃機はソ連に対するアメリカの優位性の証だった。 これに対しソ連赤軍には戦闘経験を重ねた膨大な兵力があり、東欧から短時間で西側に侵攻できた。当時はソ連本国を原爆で壊滅する能力があってこそソ連侵攻を食い止められると考えられていた。またモスクワが朝鮮半島の戦闘を裏で画策していたと信じる向きが多数だった。 ではなぜ米国は朝鮮戦争で原爆を使わなかったのか。使っていればどうなっただろうか。 実際の戦況朝鮮戦争で1950年に重要局面が3つあった。まず6月に北朝鮮が38度線を超え全面侵攻を開始し、以後数年間続く戦乱の諸端となった。9月に米軍がインチョン上陸作戦をすると北朝鮮は攻勢を終え以後守勢に回る。だが10月末に中国人民解放軍が介入し、国連軍は38度線の南まで後退を迫られる。 その時点でマッカー…

11月30日のヘッドラインニュース

11月30日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
防衛省・自衛隊がサイバー攻撃受ける 9月に通信系統がサイバー攻撃を受けていたことが判明した。共同通信がハッカー侵入を伝えているが防衛省はこれを否定。防衛省はこれまでもサイバー攻撃を度々受けている。共同通信は「某国」の関与をうかがわせている。 http://www.janes.com/article/65796/japan-s-mod-hit-by-cyber-attack
イランが米ヘリに挑発行動、トランプ当選後初 イラク革命防衛隊艦船が米海軍ヘリコプターに武器の照準をあわせた。ホルムズ海峡で11月26日の出来事。米側はイランの行動を「危険かつ非常識」とみなしている。イランからの論評は無し。 http://freebeacon.com/national-security/iranian-vessel-made-unsafe-action-u-s-helicopter/
ノルウェーがP-8導入へ ノルウェーはP-8Aを5機調達する準備に入った。同国は現在P-3CとDA-20ファルコンをそれぞれ6機、3機運用して長大な海岸線の監視に投入している。順調に行けば2021年ごろの納入となり、費用は11億ドルと見積もる。 https://news.usni.org/2016/11/28/norway-buy-5-p-8a-poseidon-maritime-patrol-aircraft#more-22653
朝鮮戦争で原爆が使用されていたら.... 中国の参戦で一気に劣勢に立たされたマッカーサーは原爆使用を要請したが、原爆が中国に透過されていたらどうなっていたか。当時は核兵器も通常兵器の一環と考えられていた。(本文は別途アップロードします)https://warisboring.com/whew-lets-be-glad-the-united-states-didn-t-go-nuclear-during-the-korean-war-2835a1bc44bb
インド新紙幣を空軍輸送機で運ぶ インド空軍は160トンの新紙幣を国内四か所の紙幣印刷工場から各地に搬送した。このためAN32、C-130、C-17の各輸送機の他ヘリコプターが動員され、11月19日から実施した…

★中国の新型超長距離空対空ミサイルは要注意

中国はJ-20に搭載し、米軍支援機材を超長距離から狙う構想でしょうか。記事にあるように正確な識別・標的ができなければ意味がないのですが。
We go to war so you don’t have to Photo via Weibo New Chinese Air-to-Air Missile Could Hit U.S. Jets Before They Can Shoot Back This is one fearsome rocketby DAVID AXE https://warisboring.com/new-chinese-air-to-air-missile-could-hit-u-s-jets-before-they-can-shoot-back-ed70b25c000e 中国軍が新型超長距離空対空ミサイルを試射したようだ。報道どおりなら米軍ミサイルの有効射程の二倍の距離から米軍機を狙い、米側は反撃できなくなる。 この新型ミサイルが中国空軍J-16戦闘機主翼下に搭載された写真が11月に出回った。このJ-16が試射し飛行標的に命中したとされる。 中国が空対空ミサイル開発を急いでいることは知られているが今回の超長距離空対空ミサイル(VLRAAM)は唐突に登場してきた。その呼称さえ不詳だ。 同ミサイルの技術詳細はなかなか出ないだろうが、中国情報で外寸だけは推定できるし、性能も推定可能だ。写真ではVLRAAMはJ-16全長のほぼ三分の一に匹敵しており、全長20フィート、直径1フィートと推定できる。 Photo via Weibo いずれにせよ、同兵器は米軍で最長の有効射程を誇るAIM-120高性能中距離空対空ミサイルを上回る規模だ。AMRRAMは12フィート長で直径7インチにすぎない。最新型のAIM-120Dでも最大有効射程は90マイルといわれる。 この中国製新型ミサイルに匹敵するのがロシアのK-100ミサイルだが開発はほぼ25年間凍結のままで、理論上は200マイル先の標的を狙うという。 これだけの長射程を実現するため中国製VLRAAMには強力なロケットモーターが搭載され、「極超音速」となるマッハ6で飛翔すると伝えられている。これはAIM-120Dの1.5倍の速度だ。 高度50千フィートを飛ぶ戦闘機から発射し同ミサイルは100千フィートまで達し、薄い大気を100マイル以上滑空移動…

11月29日のヘッドラインニュース

11月29日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
MQ-4Cトライトンのグアム配備準備が進行中 米海軍はノースロップ・グラマンMQ-4Cトライトンを一年以内にグアムに2018年に展開させる。 http://aviationweek.com/intelligence-surveillance-reconnaissance/us-navy-s-mq-4c-triton-prepares-guam-deployment
イスラエルがF-35を追加発注し、50機体制へ イスラエル内閣は27日に17機のF-35i追加発注を全員一致で承認した。米議会はイスラエル向け同機の販売を75機まで認めている。同国はまず19機を27億ドルで一括発注しており、うち初号機が数週間以内にイスラエルへ移動する予定。第二次調達は14機(28億ドル)で2015年に発注していた。 http://www.defensenews.com/articles/israel-to-acquire-17-additional-f-35s
シリアで米軍人初の死亡案件発生 米海軍の爆発物処理班隊員が11月24日シリア北部で即席爆発装置処理中に死亡した。死亡地点はISISの最大拠点ラッカの南との報道があり、米軍の活動範囲がうかがわれる。シリアには米特殊部隊300名がクルド人勢力を支援するため展開している。 https://news.usni.org/2016/11/27/eod-sailor-scott-dayton-killed-syria-ied#more-22643
中国の超長距離空対空ミサイルは要注意 中国が新型ミサイルを試射している。報道どおりなら米ミサイルの二倍の射程があり、対抗することができなくなる。AMRAAMが全長12フィートだが、中国新ミサイルは20フィートでマッハ6で飛翔するという。(このニュースは別個掲載予定) https://warisboring.com/new-chinese-air-to-air-missile-could-hit-u-s-jets-before-they-can-shoot-back-ed70b25c000e#.qy0xv1jjp
無人機をEMPで撃墜せよ 韓国の新技術 指向性高エネルギーのEMP電磁パルスで北朝…

11月28日のヘッドラインニュース

11月28日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。

日印両国は安全保障で特別な関係をつくれるか 中国に対抗する両国は米国抜きで安全保障上のパートナー関係を深められる可能性がある。地理的な条件を考えると海軍力を通じた協力を深める可能性が一番高い。コルカタのネタジ国際関係研究所の准教授による考察。 http://nationalinterest.org/feature/japan-india-special-relationship-18491
ボーイング宇宙防衛部門の新しい動き ボーイングは宇宙防衛部門を整理統合し、2020年までに事業所を一部閉鎖し、雇用を500名削減する。 http://www.defensenews.com/articles/boeing-to-consolidate-defense-business-cutting-500-jobs
オーストラリア向けP-8初号機到着 11月16日、オーストラリアが発注中の15機のボーイングP-8A初号機が同国に飛来した。オーストラリア空軍は同機をMQ-4Cトライトン無人海洋監視機とペアで運行する構想。P-8はすでに12機分の契約が締結済み。これに伴い19機あるAP-3Cオライオンは順次退役する。 http://www.janes.com/article/65568/first-australian-p-8a-arrives-in-country
ヴィエンチャン・ヴィジョンで日本がASEAN安全保障協力構想を提案 稲田防衛相が11月のASEAN各国との非公式会合で示した構想は日本政府が初めて発出した公式文書でASEAN全域を対象にした安全保障関連の協力支援策で目的は法の支配の実効性と海上安全保障を高めることにある。 http://thediplomat.com/2016/11/japan-reveals-first-asean-defense-initiative-with-vientiane-vision/

主張 トランプ新政権の南シナ海問題への取り組みに期待

アジア太平洋特に対中国問題でオバマ政権が8年という時間を空費してしまった以上次期政権にはいきなり期待が高まります。米国には中国の意図を正確に理解できる人材もありますので、政治トップの価値観が今後重要になります。その意味で徐々に出てきた新政権人事を見守りましょう。

Donald Trump's South China Sea Challenge: 4 Ways America Can Push Back Against China Harry J. Kazianis November 25, 2016 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/donald-trumps-south-china-sea-challenge-4-ways-america-can-18511

次期大統領がホワイトハウスで仕事を始める初日から世界中の問題が肩にのしかかってくる。イスラム国、ロシアとの緊張、シリア内戦で新政権は直ちに手を打つ必要がある。それだけではない。上記課題より他年度に渡るジレンマは世界規模の難題、中華人民共和国による挑戦だ。 最大の課題 米中関係の緊張要因は色々あるが、重要なのは一つだけ、中国政府が米国の様子をうかがうことは不要と判断しアジア太平洋におけるアメリカ主導の国際秩序を拒否していることだ。中国の意図はアメリカをアジアから徐々に追い出すことにあり,代わって世界で一番経済成長が著しい地帯を支配することなのは明らかだ。 中国関連の諸問題にはトランプには経済軍事課題とともに日本へ東シナ海問題で圧力をかける事、台湾との緊張など多々あるが、新政権の外交手腕・戦略観が試されるのは何と言っても南シナ海だ。 南シナ海の重要性 南シナ海を「アジアの煮えたぎる大釜」と呼ぶのは理由がある。5兆ドル超の交易が同海域を通過し、うち1.2兆ドルは米国製品である。経済大国の日本、韓国、中国に必要な資源の航路もある。南シナ海の支配者がアジアを支配する。中国が人工島、軍事施設を建設し、領有権を既存事実にしようとする理由は将来の支配権を一発も銃弾を撃たずに実現することだ。 ではなぜ現政権は中国の南シナ海進出に反対しなかったのだろうか。アジア重視を2011年に打ち出したオバマ政権は出だしから問題に直面していた。国内の財政問題に加えて多発する世界各地の問題に貴重な資源を費や…

11月27日ヘッドライン

11月27日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。

2017年にワスプ水上戦闘群を日本で編成する米海軍 米海軍は2017年にUSSワスプ(LHD-1)を中心に三隻の戦闘艦、二隻の揚陸艦で水上戦闘群を編成し、そこにF-35Bを加え、海兵隊、海軍の将官クラスがそれぞれ率いる。従来の遠征水上群の構成とは異なり、空母打撃群の実力には及ばないものの、11隻しかない正規空母への圧力を和らげる効果が期待される。母港は日本。 https://news.usni.org/2016/11/23/pacflts-swift-amphib-wasp-will-deploy-surface-action-group-2017

F-35事業を新大統領、新議会が立て直せるか 開発テストを途中で打ち切り、開発テスト未消化項目を作戦実用化テストで行えば良いとする推進室へペンタゴン評価部門が真っ向から反論。このままでは実戦で使えない機体のままだとする意見。本当にF-35を戦力化するためには何が必要なのか。(現在編集中、27日に掲載予定です)https://warisboring.com/the-u-s-military-will-bring-f-35s-into-service-without-finishing-them-f7a25bc8de2c
SaabがグリペンE初飛行を延期 JAS39Eの搭載するソフトェア技術で成熟度を上げるため。今年末の初飛行を予定していたが、2017年で新しく日程を調整する。ソフトウェアは同社独自判断でDO-178C仕様に変更する。機体は今年夏にロールアウトしており、引き渡しは2018年開始で変更ないという。同機にはスロヴァキア、コロンビア、ベルギー、ブルガリアが関心を寄せている。 http://aviationweek.com/defense/saab-pushes-back-gripen-e-first-flight

潜水空母が生まれる可能性 多数のUUV無人機を運用し、広い海域を制覇できる水中空母が将来生まれるかもしれない。その鍵は生体模倣技術バイオミメティクスであり騒音を出さない推進機構だが、登場までに技術革新が必要だ。http://nationalinterest.org/blog/the-buz…

★★あまりにひどいF-35の現実にトランプ大統領はどんな判断をする?

「F-35事業は15年にわたる失敗、遅延、予算超過の一大叙事詩」----す、すごい表現ですね。しかし一体どちらが正しいのか。メーカーや運用する米空軍等は楽観的な見方をする一方でペンタゴンの評価部門は極めて厳しい評価をしており、事業推進責任部門にも厳しい目を向けています。大きすぎてつぶせない、というF-35事業ですが、ビジネスマンのトランプ大統領がどんな判断を下すのかが来年の大きな話題になるでしょう。
We go to war so you don’t have to An F-35A takes off from Mountain Home Air Force Base in Idaho. U.S. Air Force photo The U.S. Military Will Bring F-35s Into Service Without Finishing ThemProgram office cuts development shortby DAN GRAZIER https://warisboring.com/the-u-s-military-will-bring-f-35s-into-service-without-finishing-them-f7a25bc8de2c 戦闘対応の準備ができていない状態でしかも開発が完了しないままでパイロットがF-35共用打撃戦闘機を操縦することになりそうだ。 「このままでは実施できない」重要なミッションがあるとペンタゴンの武器試験部門トップも警鐘を鳴らしている。 Project On Government OversightはこのたびDTO&E作戦試験評価部長マイケル・ギルモアの作成したメモを入手したが、共用打撃戦闘機推進室がF-35開発期間を切り上げることで日程・予算ともに予定通りと取り繕おうとしていると批判している。 開発テスト打ち切りでさらに予算超過する契約企業各社、JPO、ペンタゴンともに同事業を予定通り進行することに失敗しており、今回は開発試験や技術修正が必要なのに予算がなくなったようだ 失敗を認める代わりに関係者は開発期間を短縮し次の作戦テスト製造段階用に確保しておいた予算に手を付けようとしている。 遅ればせながら推進室は追加予算で開発を完了しつつ議会には中途半端な開発のままの量産機の追加購入を求めているが、後年度に大…