スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(LRSO)が付いた投稿を表示しています

B-21開発は順調に進んでいる模様 しかしブラックのため依然その姿は不明

B-21 Stealth Bomber: The Air Force's Ultimate "Black" Program (Armed with Nukes) B-21ステルス爆撃機は米空軍の究極の「ブラック」事業だ (核武装つき) More details are emerging on this new long-range bomber. 新型長距離爆撃機の詳細が浮上してきた by Kris Osborn May 29, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: B-21 B-2 Bomber Military Technology World Stealth https://nationalinterest.org/blog/buzz/b-21-stealth-bomber-air-forces-ultimate-black-program-armed-nukes-59982 米 空軍のB-21ステルス爆撃機で極秘のうちに開発が進んでおり部品テストと初号機生産の開始に向かうようだ。 米空軍上層部によれば同機は新型の兵装、センサー、攻撃技術とステルス技術を搭載しこれまでにない機体になるという。 同機の具体的な開発日程は保安上の理由で公開されていない。B-21は「ブラック」事業であり、開発関係者は重要設計審査段階を終え製造段階に入っていると述べている。空軍長官を辞したヘザー・ウィルソンは2018年度米空軍調達年次報告で同機の生産状況を公式に伝えていた。「B-21事業は順調に推移し、設計段階から製造段階に移行中でB-21試験機が一機生産される」 ウィルソンがB-21テスト機材の一号機に言及しているのは現時点の調達事業の技術製造設計が順調に進行中であることの裏返しだ。2020年代中頃に第一線配備を目指す予定には変更がなく、空軍は最小でも100機を調達する。 「重要な設計審査作業を2018年11月に完了し、詳細設計作業が進行中である」と空軍報告書は述べている。 同報告ではB-21で重要となる核兵器運用能力の取得でも進捗を述べている。「初期作戦能力獲得から二年以内に核兵器運用認証を受ける」とある。 核兵器では確実ではないが可能

核武装対応F-35の登場で核抑止力の強化を狙う米戦略

F-35が核武装と聞くと一部の勢力が騒ぎ出しそうですが,核装備運用には特殊改装が必要で何も全部のF-35が核武装可能となるわけはないのですが、今後成り行きを注目する必要があります。また核の小型化もすぐ戦場に投入する構想と騒ぐ傾向がありますが、抑止理論を全く理解できない人たちがあちこちにいるのには辟易としますね。Warrior Mavenの記事です。 Mattis: Nuclear-Armed F-35 Can Change "Deterrence" Equation  マティス長官:核装備F-35で抑止力の構造が変わる ペンタゴンはF-35の核攻撃力が今回発表された核戦力整備構想のカギとみている。 By Kris Osborn - Managing Editor - Warrior Maven https://www.themaven.net/warriormaven/future-weapons/mattis-nuclear-armed-f-35-can-change-deterrence-equation-POwPqD8BP0aOjNLyh82WLA ペ ンタゴンが「核武装」型F-35の開発を急ぐのは戦略核兵器近代化でロシア、中国、さらに北朝鮮への対抗が急務であるためだ。同時に世界各地で核兵器の脅威が高まっていることも背景にある。 F-35に核運用能力を追加して核の三本柱のうち爆撃機部分のB-2、B-52さらに今後登場するB-21を補強すれば米核攻撃手段に選択肢が広がり、潜在敵国には今までにない圧力となるだろう。 核抑止力でF-35が浮上したのは最近の下院軍事委員会がペンタゴン発表の核戦力検討案 Nuclear Posture Review (NPR)での聴取でだ。 ジェイムズ・マティス国務長官はF-35を米国・NATOによる核抑止力で不可欠な要素と書面で表現している。 「戦闘爆撃機戦力で核・非核両用能力を近代化する中でF-35戦闘機がNATOの抑止力体制やわが方の前方配備戦力の実効性の維持を果たし安全保障上で必要な事態に対応する」と長官は述べている。 マティス長官はF-35が「核運搬能力」手段に浮上してきたのは米核戦力近代化のペースが世界各地の脅威環境の進展にみあっていないことへ

B-52エンジン換装は2020年以降に先送り、その他米空軍主要戦略事業の概況

No $ For New B-52 Engines Til 2020; Nuke Modernization Moves Ahead: Gen. Rand B-52エンジン換装の予算がつくのは2020年まで無理、核近代化は前進とランド大将 B-52H Stratofortress By SYDNEY J. FREEDBERG JR. on November 30, 2017 at 5:09 PM https://breakingdefense.com/2017/11/no-for-new-b-52-engines-til-2020-gen-rand ロビン・ランド大将 Gen. Robin Rand は米空軍の爆撃機、ミサイル部門のボスで老朽化進むB-52のエンジン換装を本当に望んでいる。空軍は関心を有する企業を招きに二日にわたり情報公開セッションを行うが、 ボーイング と ロールズロイス がすでに受注目指し動きはじめている。だがランド大将は Association of Old Crows 主催の会議に集まった記者に早くても2020年まで予算のめどがつかないと述べた。 76機残るB-52Hのエンジン交換実施は当然その後になる。空軍は新型B-21爆撃機やICBMの更新を控えており、海軍にもミサイル潜水艦の建造事業がある。 Gen. Robin Rand B-52エンジン換装は「検討課題であり進めたいが、長官の前では口ごもらざるを得ない」 つまり「エンジン換装の決断に今までになく近くなっている」が「それだけ事態が切迫しておりB-52を今後も供用するならエンジン換装が必要だ」とする。 この点で後押しする企画が技術公開日で、実際は12月12日13日の二日間ルイジアナのバークスデイル空軍基地が会場だ。公式案内では空軍が民間から情報を求める企画で正式提案を受けつける意図はなく、調達を決めるわけでもないが、空軍が求める契約の大枠がわかるはずだ。 業界は大いに興奮しており、ボーイングは8月に5分半の動画をYouTubeに掲載し、同社のエンジン換装案を広報した。9月にはロールズロイス役員トム・ハートマンがFlightGlobalで「急いで対応する」と述べていた。 だが実際はそうではない。「FY20年度