テレグラムによるキャプチャ
ウクライナに墜落したロシアのシャヘドカミカゼドローンで、弾頭の代わりに木製ブロックを装備しているのが発見され、その意図に疑問が投げかけられている。
残骸を回収したウクライナ軍関係者は特異な構成に注目した。
無線技術の専門家セルヒイ・ベスクレストノフによれば、ドローンには新開発の16素子アンテナが取り付けられていたという。 技術的分析で、ベスクレストノフは、このアンテナは、衛星ナビゲーション信号の妨害やなりすましに効果的であることが証明済みのウクライナによる電子戦システムに対抗するため設計されたものと示唆した。
「可能性が最も高いのは、弾頭を木製ブロックにして軽量化し、飛行時間を延ばしたことだ。 「ウクライナ領空を飛行し、新型アンテナが電子対抗手段に機能するかのデータ収集が可能になる」。
このドローンは、実戦的なシナリオでハードウェアをテストするロシア軍による広範な努力の一部である可能性がある。爆発性の弾頭がなく、洗練された電子機器が搭載されていることから、破壊より偵察やシステム評価が主な目的だったことがうかがえる。
ウクライナ当局は以前から、ロシアが戦場を軍事技術開発の実戦テスト環境として利用していると非難している。 ロシアは長距離攻撃にシャヘド・シリーズのドローンを多用しているが、今回のような改造は、戦術の進化や、防空・妨害装置に対するドローンの生存性を高める新たな努力を示している可能性がある。
このドローンの発見は、ウクライナの対ドローン能力の向上に対応してロシア軍が無人航空機システムを適応させているという複数の報告に続くものである。■
Russia launches Shahed drone with wooden warhead
Mar 29, 2025
Modified date: Mar 29, 2025
https://defence-blog.com/russia-sends-shahed-kamikaze-drone-with-wooden-warhead/
ディラン・マリヤソフ
ディラン・マリヤソフはディフェンス・ブログの編集長。 ジャーナリスト、公認防衛アドバイザー、コンサルタント。 防衛アドバイザー、コンサルタントとしての経歴は、ジャーナリスト活動にユニークな視点を加え、本人の報道が十分な情報と権威を持つことを保証している。
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