スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(米国防予算 契約企業 ロッキード・マーティン ボーイング ジェネラル・ダイナミクス ノースロップ・グラマン)が付いた投稿を表示しています

2010年度の国防契約受注大手企業はどこか

Analysis: Lead Pentagon Contractors For 2010 aviationweek.com Sep 23, 2011                                                              本誌独自の分析で2010年の国防契約で最大の規模を獲得したのは ロッキード・マーティン と判明した。同社は総額125億ドル契約数6,334件で第一位。 続 く ボーイング は83億ドル1,756契約件数で、 ジェネラル・ダイナミクス が第三位で67億ドル5,604契約だった。 ノースロップ・グラマン は僅差なが ら第四位で63億ドル6,302件でここに最近同社から分離した造船部門(現社名 ハンティントン・インガルス・インダストリーズ (HII)を含むと66億 ドルになる。HII単体では64位の規模だ。 これら上位企業に共通するのは幅広い事業部門を有することで、その多くは近年の企業統合で傘下に入ったもので軍の幅広い部門でサービス・装備を提供している。 それ以外の主要契約社は専門性をもち、特定のサービス、機材等を提供している。 た とえば2010年には第五位の オシュコシュ・トラック・コーポレーション Oshkosh Truck Corpは車両製造を専門に行い54億ドル837件の契約規模であった。同社が契約額の規模拡大を開始したのは2000年代の後半になりペンタゴンがアフ ガニスタン、イラクの過酷環境で兵員、物資の輸送を拡大する必要に迫られた事態以降だ。 第六位の BAEシステムズ BAE Systemsもペンタゴンの車両需要の拡大の波に乗ってきた。同社の実績は41億ドル5,485件だった。 ペ ンタゴンは各計画の管理水準の向上に契約会社を使うことが多くなってきた。 ベクテル Bechtel,は第七位28億ドル79件だったが、プログラム管理業 務、エンジニアリング、建設で専門的な立場にある企業だ。その他 ケロッグ・ブラウン・ルート Kellogg, Brown and Rootも建設大手で2010年順位は8位28億ドル350件だった。 2010年に10大企業の座から脱落したのは ベル・ボーイング共同事業体 (27億ドル298件)と レイセオン (23億ドル、2,052件)だった。