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ウクライナがケルソン市街地を奪回。ロシア軍は混乱しながら撤退か。クレムリンは相変わらず偽情報をまき散らしている模様。ウクライナ戦の最新状況 現地時間11月11日時点。

  via Twitter   ロシア占領下に置かれていた大都市ケルソンが、ウクライナ軍に奪還されたようだ     1918年に西部戦線で銃声が静まり返った「退役軍人の日」(休戦記念日)を記念した日、ウクライナ軍はケルソン市民に歓迎されており、同軍は今朝、市中心部に到達した。一方、ロシア軍は南部の戦略的地域から、夜になっても混乱したまま退却を続けている。クレムリンによると、ロシア軍は現在、同市から完全撤退した。ロシア軍は撤退の際、極めて重要なアントニフスキー橋も破壊し、複数橋脚を水中に落としたようだ。   ウクライナ国旗をパルチザンが一晩中ケルソン中心部に掲げ、ソーシャルメディアには、今朝、コラベルニ地区住民に迎えられたウクライナ軍の写真が投稿されている。ウクライナ軍による奪還作戦は、特殊部隊が先導したとの証言もある。   地元議会のメンバーがロイターに語ったところによると、正午までにウクライナ軍は市内の大半を制圧した。ウクライナ軍本隊は3方向に前進し、ケルソン市に向かいながら次々と村を解放した。   米国防総省のパトリック・S・ライダー報道官は、ケルソンについて次のような声明を発表した。 「報道を目にし、監視を続けている。しかし、ロシアがケルソン市近辺から撤退を続けていることは、ロシアの違法かついわれのない侵略の後、国を守り、主権領土を取り戻すため戦うウクライナ軍の粘り強さ、勇気、イニシアチブを証明している。金曜日の安全保障支援の発表で示したように、当方は同盟国協力国と密接に協力し、ウクライナに国民を守り、戦場での継続的な利益を可能にするため必要な安全保障支援を提供し続けている」。   ロシアの公式見解では、モスクワ時間午前5時までにケルソンからの撤退は「完了」し、部隊と装備はドニプロ川東岸に移されたとしている。ウクライナが圧力をかけ続ける中、ドニプロ川にかかる重要な橋や交差点が砲撃の標的になったとの証言もあるが、これは明らかに極めて疑わしい。   以前、ドニプロ川の西側とケルソン市周辺には、推定2万人のロシア軍が駐留していた。ウクライナ側の説明によると、木曜日の夕方までに、兵士の約半数が川を渡り避難した。その過程で溺死したロシア兵の報告もある。クレムリン側は、避難中に兵士は一人も死亡しておらず、装備の損失もないと主張している。目撃者の証言や現地の映像から、その可