スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(キューバ)が付いた投稿を表示しています

原潜カザン含むロシア艦艇がキューバに到着。監視の目を緩めない米加両軍が追尾。ロシアの狙いはなにか。

  以前も指摘しましたが、ロシア海軍には十分な数の艦艇がなく、今回見栄を張ってキューバまで新鋭艦艇を派遣したことがしわ寄せを生むのは必至です。それでもあえて作戦を実施したのは「大国」として米国初めウクライナを支援する西側へのメッセージといえなくもありません。米軍筋は軽視しているようですが、追尾はしっかり行っています。 2024年6月12日、ロシア海軍分遣隊の一部として原子力潜水艦「カザン」がハバナ港に到着。「カザン」(核兵器は搭載せず)と他3隻のロシア海軍艦艇は、6月12日から17日までキューバの首都に停泊する。ウクライナ戦争をめぐる大きな緊張の中で、ロシア軍がアメリカ本土の近くに、強力な潜水艦を配備するのは異例の展開だ。(写真:YAMIL LAGE/AFP via Getty Images) ロシア艦艇4隻は、カリブ海へのロシア海軍の展開としてはここ数年で最も重要なものだ ロ シア海軍の最新鋭潜水艦のヤーセンM級原子力巡航ミサイル潜水艦「カザン」が、キューバの首都ハバナに到着した。カザンは、現在カリブ海に展開中の4隻のロシア海軍艦艇のうちの1隻であり、アメリカや同盟国の軍艦や航空機に密接が監視していた。  カザンとともに、プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシュコフ」、大型外洋タグボート「ニコライ・チッカー」(「ニコライ・チッカー」と表記されることもある)、プロジェクト23130補給油船「アカデミック・パシン」も本日未明、ハバナ港に入港した。ゴルシュコフは礼砲21門で迎えられた。  ロシア国防省のソーシャルメディア「テレグラム」上の声明によると、「今後数日間、乗組員たちは......さまざまな儀礼行事に参加し、リラックスしたり、地元の名所に親しんだりする機会を持つ」。キューバ当局は先週、艦船が6月12日から17日までハバナに滞在すると発表していた。 The Russian nuclear-powered submarine Kazan and the frigate Admiral Gorshkov , part of the Russian naval detachment visiting Cuba, arrive at the port of Havana, on June 12, 2024. Photo by ADALBERTO ROQUE