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北朝鮮のハッキング集団「アンダリエル」が防衛・航空宇宙企業を標的にしているとの警告(Breaking Defense)

  各方面へのランサムウェア実行犯はやはり北朝鮮だったのか サイバー防衛への投資を怠っている医療機関などは標的になりやすい 北 朝鮮のハッカー集団が、軍事機密情報を盗み出そうとする世界的なサイバースパイ活動の中心となっていることを、FBIは本日、その他米政府機関や国際機関とともに、長文の勧告で発表した。 米英韓の勧告によると、北朝鮮国家が支援するサイバー集団アンダリエルAndarielは、防衛、航空宇宙、原子力、エンジニアリングの各組織を標的にし、「北朝鮮政権の軍事・核プログラムや野望を推進する」ための機密技術・知的情報を得ようとしている。 北朝鮮のサイバー能力を専門とする安全保障・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology)のサイバーAIプロジェクト研究員ジェニー・ジュン(Jenny Jun)は、電子メールで本誌に語った。 勧告によると、同グループは、契約書、設計図面、部品表、その他の技術文書にアクセスし、様々なシステムに関する情報を入手しようと、防衛エンジニアリング企業のコンピュータシステムを標的としている。対象には以下が含まれる: ミサイルおよびミサイル防衛システム  潜水艦、魚雷、無人水中車両、自律型水中車両  自走榴弾砲 弾薬補給車 戦闘艦および戦闘艦艇 戦闘機および無名航空機  衛星および衛星通信  造船および海洋工学  勧告では、どの国のどの特定の企業が標的にされたかは述べていないが、以前のメディア報道では、韓国の防衛企業のネットワークが侵害されたとされている。米国政府は、2022年11月にネットワーク侵入に成功した「米国に拠点を置く防衛請負業者」を含め、複数の米国防衛企業や軍事基地が標的にされたと別途主張している。 グーグルのサイバーセキュリティ子会社マンディアントのシニアリサーチャー、マイケル・バーンハートによると、サイバー窃盗は平壌にとって成果を上げているようだ。 「北朝鮮が)過去にやったミサイル発射は、発射台で爆発した。あれはよくなかった」。マンディアントの主席アナリストで北朝鮮脅威調査チームのバーンハートは、本誌にこう語った。「今、私たちが対処していることを見てください。ミサイル発射は常にある。毎日ミサイル発射を見ている。我々はオープンソースでさえ、彼らが実際にロシアにミサイル技術