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速報 クアッド首脳会談でインド洋も対象に、海洋協力の強化を掲げ終了(The Hill)

  NHK バ イデン大統領は土曜日、インド太平洋地域における協力的なパートナーシップを構成するインド、オーストラリア、日本の首脳と会談した。   バイデン大統領は土曜日の夕方、4人の首脳による合同会議で、インド太平洋地域における海洋協力を強化するための新たなイニシアティブを発表した。   米国は、インド、オーストラリア、日本の首脳と会談した、米国、インド、オーストラリア、日本は、四極安全保障対話(Quadrilateral Security Dialogue:QUAD)を構成しており、主にインド太平洋地域全般における海洋協力に焦点を当てているが、安全保障から経済、医療投資まで、さまざまな問題への取り組みも含まれている。   Quad首脳は、違法漁業やその他の不法な国際活動を監視する海洋協定の強化を発表し、新たな協定にはインド洋も含まれることになった。  バイデンは合同会議の冒頭で、クアッドは「ここにとどまる」と述べた。「私たち4カ国は、かつてないほど戦略的に連携している」と述べた。   モディ首相は、クアッドは「前例のない方法で、あらゆる分野での協力を強化している」と述べ、「クアッドは、支援し、提携し、補完するためにここにとどまる」と語った。   バイデン大統領は、会議の前に、デリー州ウィルミントンで各首脳と個別会談し、金曜日夜に、まずオーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相と会談した。  岸田首相との会談に関するホワイトハウスの発表によると、日本は豪・英・米(AUKUS)三国同盟の下、先端技術配備への投資を拡大する見込みだという。岸田首相は会談の中で、「自国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している」と述べ、国際法を守り、自由で開かれたインド太平洋のような共通の価値観を推進するために、クアッドのようなパートナーシップにコミットする必要性を強調した。   ホワイトハウスはまた、米豪のAUKUSへのコミットメントの強化を発表した。アルバネーゼ首相は、クワッドはインド太平洋地域における増大する課題に対応するために「進化」してきたと述べ、「志を同じくする国々と4つの偉大な民主主義国家が協力すれば、我々は常に良い方向に向かうだろう」と語った。  中国との競争が激化し、係争中の南シナ海で台湾やフィリピン...

多国間対潜航空戦演習シードラゴン2021がグアムで始まりました。海自はP-1で参加中です。

  米、豪、印、日の海軍部隊の共同演習ですが、アジア太平洋のQuad構想そのままですね。こうした積み重ねがいざというときに役立つのでしょう。1月28日までとのことです。海上自衛隊はP-1を第12飛行隊から2機派遣しています。P-1は各国部隊からも注目されるでしょう。記事は第7艦隊の公式発表から取りました。   シードラゴン2021に参加のためグアム・アンダーセン空軍基地に到着した哨戒飛行隊(VP)5のP-8Aポセイドン。 (Photo by Lt. Cmdr. Kyle Hooker)   アンダーセン空軍基地、グアム----哨戒飛行隊5(VP-5)「マッドフォックシズ」隊とVP-8ファイティングタイガースのP-8ポセイドン2機が各国部隊と多国間対潜戦演習シードラゴン2021を1月12日に開始した。   VP-5とVP-8の海洋哨戒偵察機 (MPRA) はオーストラリア空軍、カナダ空軍、インド海軍、海上自衛隊と腕を磨くためグアムのアンダーセン基地へ移動してきた。   シードラゴン2021は対潜戦(ASW)の訓練を中心に据え、標的追尾から最終的にUSSシカゴ(ロサンジェルス級原子力潜水艦)の探知捕捉が最後に控える合計125時間の実地演習だ。座学で各国のパイロット、機内指揮官は戦術を練り、各国装備品の有効活用をめざし議論を詰める。   「シードラゴン2021で日本、インド、カナダ、オーストラリアとの協力体制を強化できると期待している」とVP-5のカイル・フッカー少佐が述べている。「COVID禍のため各国には課題だが、ともに適応し対応できるし、対潜戦の共同作戦能力を高める目標を達成できると見ている」   演習は各段階で評価し、最高得点の獲得国がドラゴンベルト賞を与えられる。ベルトは昨年導入され、ニュージーランド空軍(RNZAF)が受賞した。   米海軍最大の前方配備部隊たる第7艦隊は艦艇潜水艦50-70隻、航空機140、20千名を通常展開している。第7艦隊の作戦区域は124百万平方キロにおよび、国際日付線からインド・パキスタン国境、北は千島列島から南太平洋にひろがり、域内の安全と安定を守っている。第7艦隊は35カ国と協力関係を維持し、海洋の安全を実現しつつ人道救難ミッションや国際法さらに航行の自...