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多国間対潜航空戦演習シードラゴン2021がグアムで始まりました。海自はP-1で参加中です。

  米、豪、印、日の海軍部隊の共同演習ですが、アジア太平洋のQuad構想そのままですね。こうした積み重ねがいざというときに役立つのでしょう。1月28日までとのことです。海上自衛隊はP-1を第12飛行隊から2機派遣しています。P-1は各国部隊からも注目されるでしょう。記事は第7艦隊の公式発表から取りました。   シードラゴン2021に参加のためグアム・アンダーセン空軍基地に到着した哨戒飛行隊(VP)5のP-8Aポセイドン。 (Photo by Lt. Cmdr. Kyle Hooker)   アンダーセン空軍基地、グアム----哨戒飛行隊5(VP-5)「マッドフォックシズ」隊とVP-8ファイティングタイガースのP-8ポセイドン2機が各国部隊と多国間対潜戦演習シードラゴン2021を1月12日に開始した。   VP-5とVP-8の海洋哨戒偵察機 (MPRA) はオーストラリア空軍、カナダ空軍、インド海軍、海上自衛隊と腕を磨くためグアムのアンダーセン基地へ移動してきた。   シードラゴン2021は対潜戦(ASW)の訓練を中心に据え、標的追尾から最終的にUSSシカゴ(ロサンジェルス級原子力潜水艦)の探知捕捉が最後に控える合計125時間の実地演習だ。座学で各国のパイロット、機内指揮官は戦術を練り、各国装備品の有効活用をめざし議論を詰める。   「シードラゴン2021で日本、インド、カナダ、オーストラリアとの協力体制を強化できると期待している」とVP-5のカイル・フッカー少佐が述べている。「COVID禍のため各国には課題だが、ともに適応し対応できるし、対潜戦の共同作戦能力を高める目標を達成できると見ている」   演習は各段階で評価し、最高得点の獲得国がドラゴンベルト賞を与えられる。ベルトは昨年導入され、ニュージーランド空軍(RNZAF)が受賞した。   米海軍最大の前方配備部隊たる第7艦隊は艦艇潜水艦50-70隻、航空機140、20千名を通常展開している。第7艦隊の作戦区域は124百万平方キロにおよび、国際日付線からインド・パキスタン国境、北は千島列島から南太平洋にひろがり、域内の安全と安定を守っている。第7艦隊は35カ国と協力関係を維持し、海洋の安全を実現しつつ人道救難ミッションや国際法さらに航行の自由を実施している。■   この記事は以下を再構成し人力翻訳でお送りしています。