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2026年10月13日火曜日

シコースキーの「ブラックホーク2070」構想は、ドローン、新型エンジン、無人輸送型「U-ホーク」にまで広がる大規模なもの。同社はブラックホークの供用が今後も続くと期待している

 

シコースキーの「ブラックホーク2070」構想は、ドローン、新型エンジン、無人輸送型「U-ホーク」にまで広がる

Sikorsky’s “Black Hawk 2070” Strategy Includes Drones, New Engines, And Flying The Pilotless U-Hawk This Year


計画中のUH-60のアップグレード一連には、無人機「U-ホーク」、新型エンジン、航続距離の延伸、発射型兵器、および自律性の拡大が含まれる

A planned suite of UH-60 upgrades includes the uncrewed U-Hawk, new engines, more range, launched effects, and expanding autonomy. All this is part of Sikorsky's 2070 Black Hawk program.

シコースキー

UH-60ブラックホークは、50年近くにわたり米陸軍航空部隊の頑強な主力機として活躍しており、現在、世界36カ国で約4,000機が運用されている。「包括的な近代化計画『ブラックホーク2070』として、シコースキーは数多くの補完的な能力を開発している。今年後半に飛行試験を行う予定の無人貨物型『U-ホーク』もその一部だ」と、シコースキーのブラックホーク事業開発担当ディレクター、ジェイソン・リグリーは、コネチカット州ストラットフォードにある同社工場で本誌に語った。

シコースキーは、ブラックホークの無人貨物型「U-ホーク」を今年中に初飛行させる計画だ。シコースキー

「ブラックホーク向けの新しいデジタルバックボーンは、当社の研究所で設計が最終段階に入っており、機体全体にわたり、電力、データ、ネットワーク、冷却機能、そして最も重要な点として、センサーなどの新装備を容易に統合できるオープンアーキテクチャのインターフェースを提供するように設計されています。当社はこれを、プラットフォームの将来性を確保する新型エンジンやその他の機体改良と並んで、次世代ブラックホークの中核となる構成要素と位置付けています。」

新しいデジタルバックボーンは、陸軍の「モジュラー・オープン・システム・アプローチ(MOSA)」に準拠し、安価に、迅速に、そして容易に技術を追加したいという要望に応える、ソフトウェア主導の戦略と連携して機能する設計だ。リグリーによると、顧客がブラックホークに求める新たな能力やニーズを特定するにつれ、このデジタルバックボーンは、任務ごとのカスタマイズさえも許容できるほど十分に効率的になるという。シコースキーはまた、H-60向けに新しいモジュラー式ノーズを導入する。これは再構成が可能で、より多くのセンサーや電子機器を搭載できる十分な容積を備えている。

「オープンアーキテクチャと、迅速なプラグアンドプレイ機能に大きな重点を置いています」とリグリーは述べる。「新型モジュラー式ノーズは、ブラックホークの前部外観を一新し、新しいデジタルアーキテクチャと直接連携する機器にスペースを提供します。」

新しいモジュラー式ノーズにより、ブラックホークの内部容積は従来のノーズセクションの2倍以上となり、内部電子機器のスペースと、外部センサーポッド用の統合マウントが確保される。捜索救助、ドローン制御、劣悪環境下での飛行といった任務を可能にする電子機器を収容するのに十分なスペースが確保され自律能力が拡大するにつれて必要となる機器の一部も収容することになる。

シコースキーはUH-60Mに新しいモジュラー式ノーズを導入する計画だ。シコースキー

パワーズは、陸軍航空隊の将校として22年間ブラックホークを操縦してきた経験を持ち、シコースキーで迅速な能力導入の事業開発を担当する新たな役割に、まさに適任である。「陸軍部隊はブラックホークを隅々まで熟知しています。その操縦方法、整備方法、最大限の効果を引き出す活用法まで。当社が開発しているアップグレードにより、維持管理、訓練、運用に時間のかかる複雑な変更を加えることなく、新たな能力を迅速に導入できます。さらに、インド太平洋地域の要求に応えるため、航続距離、積載量、出力を向上させます。」

「ブラックホークのような堅牢なプラットフォームに新技術を組み合わせられることは、驚くべきことです。新たなイノベーションは、複雑化した戦場の新しいニーズに応えるため不可欠です。私がイラクで戦った戦いは、現在の作戦環境や将来の戦士たちが直面することになる状況と大きく異なり、彼らに求めていることも、かつてとは全く異なるものになっています。」

リグリーは「例えば、協調型ドローンを制御するパイロットは、ドローンの任務に集中できる必要があり、自律化はパイロットの認知的負荷を軽減するのに役立つでしょう」と説明する。

「標準的なブラックホーク乗員は2名のパイロットで構成されています。当社のMATRIX自律システムを追加することで、運用者に選択肢が生まれます。例えば、1人のパイロットが過度な作業負荷を負うことなく飛行を行い、同時に任務指揮官の役割も果たすことが可能になります。そうすれば、陸軍は、それが適切な選択肢である場合には、パイロットを全く配置せずブラックホークを運用できるようになるでしょう。」

米陸軍は2026年3月20日、初のUH-60MXオプション操縦型航空機(OPV)を受領した。シコースキー

シコースキーのMATRIX自律システムは、同社の UH-60Aフライ・バイ・ワイヤ方式のオプション操縦型ブラックホークに基づいて開発され、シコースキーと陸軍のパイロットで試験が行われてきた。MATRIXは、500回に及ぶ試験および実証飛行を通じて、1,000飛行時間以上を積み重ねている。すでに20種類以上の異なるプラットフォームに統合されており、中には 国防高等研究計画局(DARPA)および 米陸軍による複数の演習での試験用にブラックホークに搭載されたものも含まれる。

「今年初め、最初のUH-60MXを陸軍に納入しました」とリグリーは述べる。この納入により、初の完全制御型フライ・バイ・ワイヤかつオプション操縦方式のUH-60が導入された。「陸軍は、自律型ブラックホークの戦術、技術、手順(TTP)を開発するため、この機体を試験運用や兵士からのフィードバック収集に活用しています。その後、陸軍向けに追加で3機のMX機を納入する契約を獲得しました。」

MATRIX自律飛行キットは、米陸軍のブラックホーク全3機種(UH-60A、UH-60L、UH-60M)に搭載されている。シコースキーは、今後製造されるすべてのブラックホークに自律飛行オプションを標準装備する計画で、MATRIXシステムは既存機体にも後付けが可能となる。

パワーズは、複雑な戦闘作戦から日常的な任務に至るまで、自律飛行がもたらすメリットを十分に認識している。「夜間に飛行し、自分に向かって飛んでくるトレーサー弾を見るような状況は、正直なところ、それほど大きな脅威ではないと感じています。脅威となるのは、着陸しようとしたときに巨大な砂塵の雲が立ち込めているような時です。疲れていると、集中力が低下してしまうからです。MATRIXがあれば、パイロットが1人でも2人でも、あるいはいなくても作業負荷が軽減される。パイロットの疲労は軽減される上、必要に応じてあらゆる困難な環境でも着陸できる完全自律型航空機という安全網がある。これにより、指揮官は作戦上の柔軟性を高め、敵や天候によって生じる理想とは程遠い状況下でもリスクを軽減できるようになる。」

シコースキー社のUH-60A「オプショナル・パイロット・ブラックホーク」と並んで試験飛行を行う最初のUH-60MX。シコースキー

「ブラックホークの運用は、パイロットだけのものではなく、4人の乗組員が一体となって行うものです。パイロットとして、自分の感覚に頼るだけでなく、後部座席の仲間が周囲を警戒し、進むべき方向を教えてくれることも頼りにしています。MATRIXは、まさにそのチームワークを支援し、乗組員を安全に帰還させるためのより良い環境を整えてくれる。このシステムはすべてのシステムとセンサーを統合し、高度、対気速度、レーダー高度計、ドリフト表示を活用するとともに、フライ・バイ・ワイヤ技術を駆使して、センサーが捉えた情報に基づいて迅速な調整や変更を行うことができる。」

MATRIXに対する膨大なテスト実績、技術の成熟度、そして信頼性により、シコースキー社はS-70UAS(通称U-Hawk)の開発に成功し、2025年に公開された。U-Hawkプロジェクトは、基本的にブラックホークからコックピットおよび関連機器を取り除き、機首部分を貨物用ドアに置き換えることで、物資輸送ドローンとして広大な内部空間を確保するものである。

「初期のU-ホークのベースとして、中古のUH-60Lブラックホークを入手しました。そこにクラムシェル式のドアを追加したものが、昨年AUSAで展示した実機です」とリグリー氏は語る。「それ以来、フライ・バイ・ワイヤシステムを追加し、MATRIXの自律飛行機能を統合してきました。現在、コネチカット州ブリッジポートにある当社のイノベーション・ハンガーで最終調整が行われており、今年後半には『U-ホーク』として初飛行を行う予定です。」

最初のU-Hawkは、改造されたUH-60Lをベースとしています。シコースキー

シコースキーは、U-Hawkを、物資の輸送が必要でも、脅威が十分に高く任務遂行に無人プラットフォームが必要となる、敵対的な環境下での兵站任務におけるブラックホークの自然な進化形と位置づけている。

「シコースキーはU-ホークとその役割について時間を多く費やしています。無人貨物ヘリコプター以外に、大量の『発射型兵器』を運搬できる『トラック』としても機能します」とリグリーは説明する。「現在、市場には処分済みのブラックホークの機体があり、U-ホーク仕様に改造することは、この能力を低コストで市場に導入するための理想的な選択肢だと考えています。」

ドローン発射の母機として

「発射型兵器(launched effects)」と呼ばれる小型ドローンを回転翼機作戦に統合することは、戦場の指揮官のために情報を収集し、通信を中継し、 敵の発信源を妨害・撹乱し、ロイタリング弾薬として機能するための新手段として、陸軍が推進する主要な取り組みである。小型空中発射ドローンは、スタブウィングに搭載された発射装置から搭載・発射可能で、他の構想では「メガパック」として機内により多くのドローンを搭載する方式も検討されている。シコースキーは、これら両方の方式がブラックホークおよびU-ホークの双方に極めて適用可能であると考えている。

これこそが、ブラックホークのデジタル基盤が実現を目指す能力そのものだ。プラグアンドプレイ式のドローン指揮キットを装着することで、ブラックホークは「ドローン母艦」として機能し、多目的発射効果兵器の群れを発射、任務付与、指揮することが可能になる。

A Launched Effect-Medium Range is fired from a UH-60M Blackhawk helicopter, utilizing the platform-agnostic government-developed Launched Effects Dispenser for Ground and Rotorcraft (LEDGR) during Project Convergence-Capstone 6 at Fort Irwin, California, July 20, 2026. LEDGR enables airborne rotorcraft to extend the operational reach, survivability, and mission-tailored lethality of maneuver forces. (U.S. Army photo by Staff Sgt. Dane Howard)

2026年7月、「プロジェクト・コンバージェンス・キャップストーン6」において、UH-60Mブラックホークから「発射型効果(Launched Effect)中距離型」が発射された。米陸軍

陸軍は、この夏に行われた「プロジェクト・コンバージェンス・キャップストーン6」実証イベントにおいて、発射型効果に関する最新の作戦概念を試験した。この年次演習は、新システムを実戦配備に移行させる過程において、概念や戦術を開発するとともに、兵士からのフィードバックを収集することを目的としている。今回の演習は、ブラックホークを用いた過去の発射型効果試験を基盤としており、その際、UH-60Mは アンドゥリルのアルティウス -700発射型効果を配備した。これらは自律型のハンター・キラーチームとして機能し、ブラックホークは脅威に身をさらすことなく、標的を特定し、そのデータを共有し、攻撃を行った。

「当時はOH-58カイオワ・ウォリアーが主な偵察プラットフォームでしたが、航続距離や探知されやすさという点で制限がありました」とジョシュア・パワーズは説明する。「今日では、発見されずに飛行し続け、リアルタイムのフィードバックを提供できる小型ドローンを発射しています。『発射型効果』は、シコースキーの輸送資産の能力をさらに高めてくれます。」

「シコースキーはブラックホークを、発射型兵器を運搬・展開し、さらにその空中ミッション指揮拠点として機能できる航空機となります」とジェイソン・リグリーは付け加える。「将来の作戦環境において、重要なのはまさにそれらの発射型兵器の総数で多数を運搬し、制御することこそが鍵となる。」

AUSA 2026展示会で公開された、U-ホーク機内に搭載された発射型兵器の「クィバー」。ジェイミー・ハンター

「スタブウィングでの試験は済んでいますが、シコースキーは『クィバー』と呼ばれるキャビン内の『メガパック』に収められた大量の発射型兵器についても検討を進めています。これにより、将来極めて重要になると当社が考えている搭載量のさらなる拡大が可能になります。シコースキーは陸軍と連携して、機体のスタンドオフ射程を延長し、生存性を向上させるための発射型兵器の適切な組み合わせについて、多くの運用分析を行ってきました。もちろん、それがすべてですが、適切な組み合わせは最終的には任務内容次第となります。過去数年にわたり多くの試験が行われてきたため、これはブラックホークにおいて近いうちに実戦導入可能な能力になると確信しています。」

出力向上でより多くの任務に対応する

発射兵器一式を含む大型の搭載物を運ぶ任務化されたブラックホークに必要な積載量の増加に対応するため、シコースキーは、ブラックホークの積載能力を1,000ポンド以上向上させ、航続距離を延長する新型エンジンの開発を順調に進めている。GEエアロスペース製の T901改良型タービンエンジン(ITE)は、UH-60Mに搭載されている既存のT700エンジンに比べて50パーセント高い馬力を発揮する。

「現在、フロリダ州ウェストパームビーチにある当社の試験施設で、試験を積極的に進めています。各ブラックホークに搭載された2基のITEと、それによる追加出力が、非常に重要な運用上の可能性をもたらします。2025年5月のITE搭載機による初飛行以来、この新型エンジンを搭載した機体を50時間以上、海抜17,000フィートまでの高度で飛行させています。」

GEエアロスペース社製T901改良型タービンエンジン(ITE)を2基搭載したUH-60M。シコースキー

シコースキー社は、新型エンジンの搭載に伴い、燃料タンクを大幅に拡張して容量と航続距離を向上させる。これは客室容積を犠牲にすることなく行われており、11名の戦闘部隊を輸送する重要な能力を維持しつつ、航続距離を約100海里延長している。「T901は燃料効率も向上させ、メンテナンスも容易にするため、全体として機体の積載能力を大幅に高めます。今後2年以内にITEに関する重要な『C』生産決定の節目を迎える予定であり、その時点でITEは今後のブラックホーク・プログラムの中核要素となるでしょう」とリグリーは説明する。

ブラックホークの製造

コネチカット州ストラットフォードにあるブラックホークの生産ラインを見学すると、活気に満ち溢れていた。ヘリコプターの主要部品の多くはここで製造されている。長い最終組立ラインでは、作業員チームが、国内外の軍用販売顧客向けのUH-60MおよびHH-60M医療搬送用ブラックホークに加え、米空軍向けの新型 HH-60W戦闘救難ヘリコプターや MH-60Rシーホークを忙しく組み立てている。

「シコースキーは、これらのアップグレードをすべて、新造機として生産ラインから直接供給できるだけでなく、既存機をアップグレードするキット形式でも提供できるよう設計しています」とリグリーは述べる。「ここストラットフォードのシコースキーが『バックショップ』と呼ぶ場所では、各機体に搭載されるすべてのローターブレード、ギアボックス、その他多くの部品を製造しています。シコースキーは将来を見据えて、積層造形(3Dプリンティング)に多額の投資を行ってきました。現在、ブラックホークには積層造形部品が11個採用されています。これは素晴らしい第一歩ですが、まだ道のりは長く、より難易度の高い部品や荷重を支える部品の認定取得に向けて取り組んでいます。」

全体として、デジタル基盤、大型燃料タンク、新型エンジン、新しいモジュラー式ノーズは、今後数年のうちに生産ラインに導入される予定であり、これにより、完全装備の戦闘部隊、物資、そして将来の戦闘に必要なあらゆる新装備を輸送するための積載能力の向上、さらにはブラックホークが「多目的前線戦闘拠点」としての役割を果たすための道が開かれることになる。自律型「U-ホーク」や、MATRIXがもたらすオプション操縦による柔軟性――未来のブラックホークを構成するこれらの要素はすべて、包括的な取り組みの下で統合されつつある。

「未来のブラックホークは、将来の長距離機MV-75『シャイアンII』を補完する存在となるだろう」とパワーズは語る。「これらは、現在配備されているすべてのブラックホークを1対1で置き換えるものではありません。MV-75には、ブラックホークが設計上果たせない特定の目的と機能があるからです。ブラックホークがこれらの新たなアップグレードによってできることは、戦場を形作り、その自律性を活かして、敵対的な環境下で任務を遂行することです。」

Three U.S. Army UH-60 Black Hawk Helicopter, assigned to 4th Ranger Training Battalion (Ravens), takes off from Landing Zone 7A7 during the 5th RTB Open House at Camp Frank D. Merrill, Dahlonega, GA., April 25, 2026. The Ranger Open House is open to the public to show case Ranger School and the training Rangers endure to earn the Ranger Tab. (U.S. Army Reserve photo by 1st Sgt. Austin Berner)

第4レンジャー訓練大隊に配属された米陸軍UH-60ブラックホーク。米陸軍

「国内任務も同様に不可欠です。飛行学校で操縦する機体を選んでいた頃、このことについて話したのを覚えています。戦闘任務に展開されることも重要ですが、災害救援で国内に戻り、ブラックホークが人命救助に出動する必要がある場合――陸軍州兵が担うような任務ですね――も同様に重要です。こうしたことが、ブラックホークの重要性と汎用性を如実に物語っています。」

これまでの50年間を振り返り、今後50年を見据えると、ブラックホークの実証済みの伝統を継承していくには、新たな任務やニーズに応えるための絶え間ない進化が不可欠となる。シコースキーの課題は、これらすべての新しい要素を融合させ、まもなくこの生産ラインから出荷される未来のブラックホークに反映させることにある。その機体は、今後も長期にわたり、国内でも海外でも、陸軍に対してこれまでと同様の信頼性が高く、頑丈な能力を提供し続けるだろう。■

ジェイミー・ハンター

ジェイミーはTWZのブランデッドコンテンツおよびYouTubeエディターであり、当サイトの業界パートナープログラムや拡大を続ける動画プログラムのコンテンツ面を統括している。英国ロンドン在住だが、特に国際見本市への出展に伴い、頻繁に出張している。

ディスカッション 

  • HH-60Wの拡張タンクのように、キャビン容積を犠牲にせずにメインタンクをどのように拡張するのか、非常に興味があります。後部トランジションベイを這い回って長時間過ごした経験から言うと、タンクを垂直方向に拡張するスペースはほとんどなく、水平方向に伸ばすしかないのですが……

  • U-Hawkの話題だ!

    • 「ママの屋根裏部屋」も含まれてる?

  • o/t

  • 11月の選挙前にイランを爆撃するんだ。

    • まあ、トランプが「やっちまえ」と言っているように、イランが南カリフォーニアを壊滅させた後は、そうするしかないだろうね。

    • BBinAweやSanta Barbarianがいなくなるのは悲しいけど、リベラル派を叩きのめすのに役立つなら、彼らを失うのは小さな代償だと思うよ。

  • U Hawkは、老朽化が進むブラックホークとの関連で理にかなっているが、改造費用は受け入れがたいものだろう。既存の機体には新しいエンジンのアップグレードなどは必要なく、その費用を負担すべきではない。我々は、より新しく、より優れた、より効率的なプラットフォームへと移行しているのだ。

  • 壁にケチャップ。😂

  • https://www.youtube.com/watch?v=HhAJIlURdkc

  • 動画を見る

  • YouTube

  • 速報:パンチボウル紙によると、司法省がキャシディ・ハッチンソンの起訴を目指しているとのこと

  • MV-75の登場により、ヘリコプターは衰退しつつある技術だと私は考えている。もしシャイアンIIが試験や実戦においてその能力を証明すれば、ヘリコプターは徐々に姿を消すか、少なくとも特殊な用途に限定されて生き残るだけだろう。シコースキー社よ、この業界で生き残りたいのなら、ティルトローター技術の研究を始めろ……

  • OT:iPhoneの標準Safari広告ブロッカーを使っている人で、広告が表示されている人は他にいますか?このサイトでのみ発生しています。

  • うーん…

  • 「将来のブラックホークは、将来の長距離MV-75シャイアンIIを補完する存在となるだろう」

  • 「仕える者たちの前にひざまずけ」

  • 特に付け加えることはないけど、スポンサーコンテンツでエンゲージメントを高めているだけさ。ヘリコプターがドローンを撃ち落とすなんて、かなりクールだろうな。

  • MATRIXの知識ベースをどのように構築するのか、特に激しい横風の中や谷間を飛行するといった状況で自律飛行させる方法には、非常に興味がある。

  • 古風だと言われるかもしれないが、サイバーキャブ版のブラックホークには絶対に乗らない (自発的に)乗るなんて絶対にありえない。

  • シコースキー社が、莫大な資金を保有するロッキードに買収されたのだから、SB-1ディファイアントを民間プロジェクトとして完成させればいいのではないか? それには世界的にかなりの市場があり、その性能は4枚ブレードのブラックホークから得られるどんな性能よりもはるかに高いはずだ……

    • 記憶が正しければ、陸軍は契約を授与した際、要件を満たす入札は1件しかなかったと述べていた。つまり、SB-1社は自社の性能主張を実証できなかったということだ。それ以降、その入札がどれほど要件を満たしていなかったのか、また要件を満たすまでにどれだけの資金と時間がかかるのかを知ることは、茶葉占いのようなものだ。

  • みんなに骨が回ってくる。

  • 次世代戦闘機2機種をボーイングに割り当てたら、ロッキードは使い捨てのF-16を大量に、そして旧式の機体をベースにした(極東での戦争では役に立たない)追加の回転翼標的機を手にするだろう。

  • 中国でさえ、より優れたH-60を製造しているのだ

  • FLRAAプログラムの取材中にシコースキー社へおべっかを使っていたことが、ようやく実を結んだようで何よりだ

  • [オフトピック] イラン情勢の最新情報:

  • イラン戦争の全コストが日ごとに明らかになってきている:

  • https://www.forbes.com/sites/williamhartung/2026/10/08/the-full-costs-of-the-iran-war-are-clearer-by-the-day/

  • 米軍、イランへの空爆再開の可能性に備えるよう指示された――報道によると:

  • イスラエル、イラン海軍司令官を暗殺――彼が危険なIRGC(イラン革命防衛隊)のトップになることを懸念 | エルサレム・ポスト

  • jpost.com


2026年4月27日月曜日

MV-75シャイアンIIの登場で米陸軍航空戦力はこう変わる

 An artist's conception depicts an MV-75 with a notional aerial refueling port operating from a notional unmanned tanker.


無人給油機から給油を受ける空中給油ポートを備えたMV-75が描かれている概念図。BELL

MV-75シャイアンIIは米陸軍航空戦力の見直しを迫る

アパッチ、ブラックホークには新たな任務、さらにドローン給油機の導入につながるかもしれない


Defense One

メガン・マイヤーズ

2026年4月17日


ナッシュビル発—米陸軍幹部が新型ティルトローター機について語る際、真っ先に強調するのはその速度、航続距離、積載能力であり、すべてで同機は現行のUH-60ブラックホークを凌駕している。

しかし、MV-75 シャイアンIIの導入は、陸軍航空部隊にも変化を強いることになる。その中には、おそらく、この機体への給油専用として新型航空機の開発も含まれるかもしれない。

「確かに、MV-75で従来の回転翼機のかわりははできないが、固定翼機なら対応可能だ」 陸軍航空センター・オブ・エクセレンスを率いるクレア・ギル少将 Maj. Gen. Clair Gillは、木曜日に開催された陸軍航空ウォーファイター・サミットで記者団にこう語った。「また、空中給油機能を……従来の機種に搭載する場合、それをどう給油するかという点についても創造的に検討している。つまり、能力が大幅に強化された今、我々は自ら空中給油の要件を策定する必要があるのかどうか、といったことを検討しているのだ」

陸軍は航空部隊にティルトローター機を導入する最後の軍種であり、空中給油機を保有していない唯一の軍種でもある。米特殊作戦コマンド傘下の陸軍部隊は、空中で空軍のC-130からの給油に頼ることができるが、MV-75の試験運用を開始する部隊は、他のヘリコプター部隊と同様に地上給油に頼らざるを得ない。

しかし、ギル少将によれば、短期的な視点で見ても、MV-75は後方支援の負担を軽減する。なぜなら、ブラックホークに比べて、前線地域に設置する給油ポイントを大幅に減らすことができるからだ。

水曜日のシャイアンの発表に併せて公開されたベル・テキストロンのプロモーション動画には、ドローンによる空中給油のシーンが含まれている。この無人システムは、海軍のMQ-25 スティングレイ(空母搭載型給油機)に非常によく似ている。

「陸軍は自らの問題を解決し、MV-75に追随できるような、いわば『空中での兵站補給』をいかに実現するかを考える必要があると思います。そのコンセプトは、まさにそこを指し示していたのです」とギル少将は述べた。

しかし、陸軍には給油ドローンに関する正式な要件がまだないため、現時点ではこの構想は単なる目標に過ぎないと少将は付け加えた。

ヘリコプターの今後はどうなるか?

給油以外にも、ティルトローターが陸軍の既存の航空戦力とどのように連携するかについて考慮すべき点があり、中でも最大の課題の一つに機体の防御がある。

陸軍は任務中のヘリコプターの護衛にAH-64アパッチを使用しており、MV-75でもその運用は継続される。しかし、最高速度が時速約185マイル(約298km/h)のアパッチは、時速300マイル(約483km/h)以上の巡航速度で設計されたMV-7よりはるかに遅い。シャイアンを護衛するためには、陸軍は異なる地点から複数のアパッチを派遣しなければならない可能性がある。また、アパッチの行動半径を拡大する方法も検討中だ。

「2017年以来、要件文書を更新していないため、その更新に注力している」と、フューチャー・バーティカル・リフト(Future Vertical Lift)横断チームを率いるケイン・ベイカー少将は述べた。

ベイカー少将によると、アパッチから発射される兵器は、脅威を検知し、さらに攻撃することも可能なドローンを活用することで、その行動範囲を拡大するのに役立つという。

さらに、陸軍の頼れる主力機ブラックホークの問題もある。同機は1976年にUH-1イロコイの後継機として選定された。少なくとも理論上は、シャイアンIIはブラックホークの後継機として開発された。

ただし、完全な置き換えが実現するとしても、移行は緩やかなものになるだろう。

「可能な限り、予算が許す限り、すべての部隊を最新世代のブラックホークで近代化していくつもりだ」とギル少将は述べた。「ブラックホークは今後数十年にわたり運用され続ける。それは保証できる。」

少なくとも2050年代までは、と陸軍の多用途ヘリコプター担当プログラムマネージャーであるライアン・ネスルスタ大佐は木曜日に記者団に語った。少なくとも当面の間、シャイアンはブラックホークを兵員輸送だけでなく、より複雑な任務に充てられるようにするだろう。

「以前、この機体に関しては兵員の移動や戦場での展開に焦点が当てられていました。「実際には、同機の多用途能力を最大限に引き出すための道が開かれているのだと思う」とネスルスタ大佐は述べた。これにより、自律システムの搭載を含め、「機体からの攻撃能力の活用に関する実質的な議論と活動」が進められている。

それだけでなく、ブラックホークを製造するシコースキーは、同機の補給任務を引き継ぐ完全な無人型の開発にも取り組んでいる。

「ブラックホークは、これまで通り得意とする任務、つまり空挺攻撃能力、医療搬送能力、後方支援能力を継続して遂行するだろう。ただし、おそらくは我々が『近接戦闘』と呼ぶ領域により密着した形で展開することになるだろう」とギル少将は述べた。■

How the MV-75 Cheyenne II is pushing the service to re-think its aviation lineup

It might mean longer-range Apaches, new missions for the Black Hawk, and even a drone tanker.


BY MEGHANN MYERS

STAFF REPORTER

APRIL 17, 2026

https://www.defenseone.com/defense-systems/2026/04/how-mv-75-cheyenne-ii-pushing-service-re-think-its-aviation-lineup/412946/



2015年10月9日金曜日

ブラックホーク他の換装エンジン開発競合始まる 規模は拡大するか



エンジン換装して長く使うということは現行の機材を使い回す、ということですね。回転翼機でも長寿命の機体が生まれるのでしょうか。UH-60系は広範に使われている機体のため、採用されれば大きな潜在的需要が見込まれそうですね。

Battle To Reengine UH-60 Black Hawk, AH-64 Apache Begins

Does a 20,000-engine market await the winner of the U.S. Army’s ITEP contest?
Oct 7, 2015 Graham Warwick | Aviation Week & Space Technology

米陸軍向けの航空機用エンジン競作は直近が1985年でボーイング=シコルスキーRAH-66コマンチ用だったが、結局同機開発はうまく行かなかった。
  1. その前は1971年でジェネラル・エレクトリックT700が多用途戦術輸送航空機事業へ採用が決まり、同機はシコルスキーのUH-60ブラックホークになった。T700は高性能攻撃ヘリコプター事業でも採用が決まり、これはボーイングAH-64アパッチになった。
  2. 米陸軍は新たに主力エンジンの競作を開始した。これは改良型タービンエンジン開発事業(ITEP)として3,000-shp級のターボシャフトエンジンを開発するのが目標だ。ペンタゴン最大のエンジン開発事業となり、陸軍は2024年から合計6,215基を調達し、AH-64E,UH-60M,HH-60Mのエンジン換装を目論む。
  3. だが事業規模は遥かに大きくなるだろう。GEは11月に通算2万基目のエンジンを納入し、T700および民間向けCT7として25種類もの回転翼機、固定翼機に提供している。ITEPでも米空軍のHH-60Mや海軍のMH-60でもエンジン換装が実現するかもしれない。また他の機種でも可能性がある他、構想中の次世代垂直輸送回転翼機事業でも採用になるかもしれない。
  4. T700も今回のITEPが目論むのと同様の過程で生まれたが、遥かに短期間で実現している。GEとプラットアンドホイットニーが契約を1967年に交付され、1,500軸馬力級のエンジンの実証を行った。GE12が1969年に登場し、プラットのST9より優れ、ライカミングのPLT27にも1971年に勝利を収めている。そしてT700の登場が1973年で、ブラックホークは1974年に、アパッチは1975年にそれぞれ初飛行している。T700が実際に投入されたのは1979年だった。
  5. プラットはライカミングと組んで再度コマンチのエンジンとして採用を狙ったが、RAH-66は2004年に打ち切りとなり、エンジンはCTS800として現在も生産されている。
  6. この結果、プラット・アンド・ホイットニーは回転翼機市場から撤退し、カナダの関係会社を通じ例外的に供給しているだけだ。プラットはハネウェルと高性能タービンエンジン製造株式会社(ATEC)を通じ連携している。陸軍はGE単独入札は避けたく、他のメーカー参加を希望するが、ロールスロイスは参加の意向なく、フランスのチュルボメカは回答を避けている。.
  7. ITEPの準備段階の位置づけで陸軍の高性能経済価格タービンエンジン(AATE)事業としてGEとATECがともに2008年に契約交付を受け、3,000軸馬力級エンジンで出力は50%増、燃料消費はT700比で25%低いエンジン開発を進めている。このGE3000とATECのHPW3000地上実証エンジンは2013年に運転を行っており、AATEは2014年に終了している。
  8. 期間2年でITEP初期設計段階の提案要求が9月24日に発表された。契約交付は2016年9月予定で陸軍は初期設計審査用のエンジン2基分の予算を確保しており、その後一基に絞込みを2018年度に行ったあと、技術生産開発段階に移ると目論む。
  9. 初回エンジンテストは2021年予定で、初期低率生産が始まるのは2024年第3四半期となるが、エンジン換装したアパッチ、ブラックホークの初期作戦能力獲得は2027年以降になり、AATEが開始となってからほぼ20年後となる。
  10. T700開発・配備時のスピードとは対照的だが、ITEPで想定する技術課題のレベルが高いのが理由と陸軍は説明する。AATEでは出力とともに効率面でも目標達成が可能と証明する必要があったが、これを高い信頼性かつ予算内でしかもT700と同様の生産規模でできるのかはすでに実証済みであるとカート・キューテマイヤー中佐(陸軍ITEP主幹)は述べる。
  11. ITEPが目指す性能水準はAATEとは異なるが似ていると中佐は語る。RFPでは高度 6,000 ft.で最高出力1,850 shpとし華氏95度の昼間で空気密度が高い条件を想定すると目標は最低でも2,050 shpになる。乾燥重量の目標値は 465 lb未満で出力の目標値と異物分離器の採用も想定する。ITEPでは航続距離の延長、高温高高度性能、到達時間の短縮をUH-60およびAH-64で狙う。
  12. このため、遠心式圧縮機を2基備えた二重スプール方式で必要な性能を実現するとATECは見ている。GEはそこまで複雑ではなく、単スプール式エンジンとして、T700の軸方向遠心圧縮機方式とする。相当のレベルの競作となるとみられる中で、GEは圧縮機、セラミックマトリックス複合材料、タービン技術で陸軍の5,000-10,000-shp級低価格タービンエンジン用に制作した実証エンジンの経験をITEP提案内容で「関連する分だけ」応用するとしている。■