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★拡大する日印共同演習、2018年よりマラバール演習にP-1参加が決まる

インドは今後も日本との関係が深くなりますが、一般社会ではインドの実態、重要性はほとんど認識されていません。メディアはやはり都合の悪いことには報道しない自由を行使するのでしょうか。日印の接近を快く思わないのはあの国ですからね Maiden Indo-Japan joint exercise in 2018 印日共同演習が2018年から拡大へ DH News Service, New Delhi, Sep 15 2017, 2:15 IST http://www.deccanherald.com/content/633242/maiden-indo-japan-joint-exercise.html インド、日本両国の防衛部隊が2018年から合同演習を充実させることがわかった。 インド陸軍と陸上自衛隊は対テロ作戦を主眼とする演習を初開催し、インド陸軍の経験値を活用する。両国の空軍も機材を相互派遣する。 三ヵ国海軍演習のマラバールでは2018年に海上自衛隊がP-1哨戒機を初参加させる。 演習の詳細内容は今年両国部隊が開催する企画会議で決まるという。 その他の演習題目に国連平和維持活動、人道援助、災害救難も加わりそうだ。 両国海軍部隊にはすでに協力関係の実績があるが、ナレンドラ・モディ首相と安倍晋三首相のトップ会談後の共同声明ではインド洋から太平洋にかけての海洋認識探知力の重要性を重視している。今年7月にベンガル湾で展開された同演習の規模拡大と内容の深化を両首相は評価している。 2017年から日本はマラバール演習に常時参加国になり、米印二か国海軍演習の性格が変更されている。 友好親善関係の増大を受けて日本も対潜戦、機雷処理でインド海軍に訓練参加の門戸を開くことになり、2018年スタートしそうだ。■

★インド向けUS-2販売で日本が柔軟性を示す構え

なかなか進まない商談にはインド側に問題があるようですが、本案件はなんとか成約させたいものです。ライセンス生産が可能なのかわかりませんが、ノウハウの詰まった同機の技術情報をどこまでブラックボックス化できるかが重要ですね。 Japan promotes 'flexible' US-2 sale to India Jon Grevatt, Bangkok - IHS Jane's Defence Weekly 04 October 2016 http://www.janes.com/article/64302/japan-promotes-flexible-us-2-sale-to-india    インドは新明和US-2i水陸両用機を導入し、捜索救難用に運用したい考え。 Source: Japanese Maritime Self-Defence Force インド向け 新明和工業 US-2の価格で日本が柔軟な姿勢を見せており成約を狙う。 両国政府はここ数年に渡り同機販売を交渉中でインド海軍(IN)へのUS-2i12機の納入は総額16億ドル程度といわれる。 9月末に日本の防衛省広報官はIHS Jane'sに対しインド要求には「柔軟に」対応して成約を急ぐと述べている。柔軟性とは機体価格だけでなく、インド産業界を機体生産に関与させることも含む。 ただし同報道官からはインドからUS-2i調達方針が明確に示されていないため商談が停滞していると明らかにした。INは完成機2機を新明和から導入し、残る10機はライセンス生産したいとの意向を示していた。 「日印防衛当局間では検討を急ぐことで合意している」と報道官は語っている。「ただし協力の具体的協議のためインド側が可能な限り迅速に調達方針を示すよう防衛省は期待している」 また報道官は「インドが調達方針を決定次第、当方もインド側要望に柔軟対応し両国間協力を具体化していきたい」と述べている。 US-2i輸出案件は2015年12月に両国間で合意されており、インド政府によれば「防衛装備・技術の移転」と関連し「機密防衛情報の保護」も盛り込まれている。■