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米海軍レイルガン開発断念との話は真実ではない:FY19予算書に見る開発の現況

中国が試作品レイルガンを艦上搭載していることで米側に危機感が生まれているようです。技術競争となれば米国も黙っていられません。War Zoneからご紹介します。これだけの小規模の開発費用で実現するなら安いものなのですが。 Despite What You've Heard, The Navy Isn't Ditching Its Railgun And Budget Docs Prove It 米海軍がレイルガン開発を放棄するとの話があるが予算を見れば真実でないとわかる The service is still moving ahead with the electromagnetic weapon, which takes on new significance given recent Chinese developments.  海軍は中国の技術進展も横目に電磁技術兵器の推進を進める。 BY JOSEPH TREVITHICK FEBRUARY 14, 2018 http://www.thedrive.com/the-war-zone/18489/despite-what-youve-heard-the-navy-isnt-ditching-its-railgun-and-budget-docs-prove-it 米 海軍が開発を断念するとの報道があるが、最新予算書を見るとレイルガンに数百万ドルが計上されているとわかる。予算額は毎年変動しているが、中国が試作型兵器を艦艇に搭載したと判明し電磁レイルガン開発が加速化しそうだ。 2018年2月12日、海軍は2019年度予算要求を発表し、45.8百万ドルが電磁レイルガンと指向性エネルギー兵器の開発に計上され、開発の最新状況を反映している。予算勘定では共通項目でレイルガンが使える予算となるが、半導体レーザー技術も成熟化を進める必要があり、高出力無線周波数兵器の米空軍との共同研究で航空機搭載の高出力共用電磁非運動性攻撃手段 High-power Joint Electromagnetic Non-Kinetic Strike (HIJENKS) と呼んでいる。 新年度予算要求では昨年度より10百万ドル少ないが、海軍が電磁兵器を断念していないことがわか