スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(KAI)が付いた投稿を表示しています

韓国KAIの軍用輸送機コンセプト画像が流出。画像を見て驚く方も多いのでは。

  これはC-2ではありません。Aviation Week記事のご紹介です。どうしても外形は似てくるとはいえ、韓国のことなのでどうしてもバイアスが入ってみてしまいますし、エンジンが機体サイズには不自然ですね。最初から武装を考えているのでしょうか。時間をかけて発達させるより最初からてんこ盛りの機能を実現したいというのはいかにもせっかちな韓国気質なのでしょうか。いろいろ突っ込みどころが多いようです。   韓国航空宇宙工業 (KAI)による国産輸送機コンセプト画像と提案性能内容がネットに流出した。ビデオに登場するコンピュータグラフィックはブラジルの エンブラエル KC-390、 川崎重工 C-2に酷似した高翼双発機になっている。   Credit: Korea Aerospace Industries video 記事執筆時点でKAIからコメントは得られなかったが、韓国国防方面に詳しい筋はビデオが偽物ではないことを裏付けた。   本誌が見たビデオでは車両を空中投下するなど同機はC-2、エアバスA400Mの双方に近い空輸能力を狙っているようだ。   その他機能として無人機多数を放出する母機機能、伸縮方式のブームを装着しての空中給油機、「衛星攻撃」ミサイルの発射機が提案されている。   主翼下にパイロン4ないし8個がつき、対潜・対艦攻撃用の武装も搭載できる。   Aviation Weekデータサービスによれば韓国空軍の現有空輸機には ロッキード・マーティン C-130H/Jハーキュリーズ16機と エアバス A330多用途給油輸送機が4機ある。   KAIでは小型軍用機開発を進めており、T/FA-50ゴールデンイーグルに加えKF-21ボラマエが最近加わった。同社は大型機製造は未経験だが、エアバス・ ボーイング 両社の民生機材の部品製造を手掛けており、 ガルフストリーム G280の胴体主翼も生産している。■   この記事は以下を再構成し人力翻訳でお送りしています。市況価格より2-3割安い翻訳をご入用の方は aviationbusiness2021@gmail までご連絡ください。 KAI's Airlifter Concept Leaked Online Chen Chuanren May 12, 2021  

韓国KAIがT-X向けにT-50改造型をお披露目

LRS-Bは今年の米空軍の調達業務で大きな仕事でしたが、T-Xが次に控えています。こちらは競合メーカーも多く、さらにややこしいことになりそうですがどうなりますか。国防予算の動向にも注意が必要ですね。この発表のあとでインドネシアで同型機が墜落したのがどう響きますかね。 South Korea Unveils Trainer Jet for USAF's T-X Contest By Jung Sung-Ki 11:50 p.m. EST December 18, 2015 http://www.defensenews.com/story/defense/policy-budget/industry/2015/12/18/south-korea-unveils-trainer-jet-usafs-t-x-contest/77611532/ (Photo: Korea Aerospace Industries) SEOUL — 韓国から米空軍の次期練習機として参入を目指す超音速練習機が発表された。 韓国航空宇宙工業(KAI)がT-50練習機を米国輸出仕様としてT-X実証機との名称をつけお披露目したもので同社本社があるサチョン市で行われた。式典には朴大統領が出席し、案件の成約で米韓関係がさらに強固になることを祈念した。 「T-50の対米輸出は韓米同盟関係強化の橋渡しになり、両国の軍部隊の相互運用性が向上する」と大統領はあいさつした。 T-50はKAIとロッキード・マーティンの共同開発で、ロッキードは開発費用の13%を負担し、米国内での営業活動で主導的な役割を担う。 T-X仕様では米空軍の要求に応じる三大技術が搭載されているとKAIは説明。 まず、コックピットに大型ディスプレー一面を搭載し、空中給油能力を付与し地上訓練システムを組み込んでいる。 「T-X仕様は米空軍の要求水準を全て満たし、F-35のミッションに備えた飛行訓練を実施できる」とKAIは述べる。「当社はさらにロッキード・マーティン社と協力し二年間かけ地上テスト飛行テスト双方を実施する」 T-X事業は第一期で84億ドルで350機を調達し、ノースロップT-38Cタロン練習機を更改する。T-38Cは5年後に退役する。 米空軍がT-50

★韓国KF-XはKAI-ロッキード連合が受注へ

S. Korea Opts for KAI-Lockheed in Fighter Deal Agence France-Presse 2:42 p.m. EDT March 30, 2015 http://www.defensenews.com/story/defense/international/asia-pacific/2015/03/30/south-korea-opts-kai-lockheed-fighter-deal/70678352/ SEOUL, South Korea — 韓国は韓国航空宇宙工業(KAI)と共同事業者ロッキード・マーティンをKF-X国産戦闘機120機の調達先に選定した。KF-Xは現有F-4、F-5の代替となる。 総額8.6兆ウォン(78億ドル)規模の事業獲得は提案内容が大韓航空ーエアバスチームより優れているためとみられる 「KAI提案を選定したのは費用、開発工程、開発能力の点で優れていたため」と国防調達事業庁 (DAPA) が声明で発表している。「正式契約の調印は今年上半期中を予定」としている。 韓国政府が開発費用の6割を負担し、残りはコンソーシアムとインドネシアが負担する。インドネシアは韓国との防衛協定に基づき事業に参画する。 KAI-ロッキード連合はもともと有利と見られていた。韓国初の国産超音速練習機T-50を生産の実績もある。ロッキードはF-35A40機の販売にも成功しており、KF-Xでは中核技術を韓国に移転すると確約している。 KALはユーロファイター生産の実績を有するコンソーシアムの一員エアバスとチームを組んで技術支援を売り物にしていた。エアバスは韓国向け空中給油機で13.8億ドル規模の成約を期待する。 KF-Xでは韓国国防省は新型設計を求めているが、専門家の中には既存機種の大幅改造が現実的と見る向きが多い。 また韓国は12.8億ドルでペイトリオットPAC-3ミサイルの導入も決め、北朝鮮の弾道ミサイルへの防衛体制を強化する。DAPA関係者はPAC-3ミサイル(数量不明)を2020年までに導入すると述べた。 韓国の現有PAC-2ではレイセオンが改修事業契約企業に選定されており、発射制御システムを改良しPAC-2、PAC-3双方を運用できるようにすると

KFX 第一回入札不成立に終わる

うーん、これは今後難航しそうですね。F-35選択でも何回も入札を繰り返し、各メーカーの忍耐を試すような展開がありましたが、大韓航空はやはり無理と判断したのでしょうか。 ボーイングもやる気の無さが見え見えです。この先どうなるか注目ですね。 IHS Jane's Defence Weekly KFX stalls after only one bidder meets development deadline Jon Grevatt, Bangkok and James Hardy, London - IHS Jane's Defence Weekly 08 February 2015    http://www.janes.com/article/48797/kfx-stalls-after-only-one-bidder-meets-development-deadline Only one company has lodged a bid to develop the KFX aircraft, according to South Korea's defence procurement agency. Source: IHS/James Hardy 韓国のKFX(韓国次期戦闘機調達計画)が2月9日に失速した。入札企業数が予定に達せず契約が成立しなくなったためだ。 韓国防衛事業庁Defense Acquisition Program Administration (DAPA) は IHS Jane's に締め切りまで応募したのは一社だけと述べた。r. 韓国航空宇宙産業(KAI)を指していると思われる。同社はロッキード・マーティンと共同でKFX事業参画を画策していた。 DAPAからは再入札は2月10日に開始され、月末で締め切ると追加情報が入った。最低でもあと一社の入札を求める。韓国の国防調達ルールでは一社入札での契約締結を禁じている。 大韓航空がエアバスと協力して入札をする準備中との報道があったが、締切日までに動きはなかった。韓国聯合通信はDAPA関係者が同社は2月末までに応募すると見ているとの発言を伝えている。KAIおよび大韓航空からはコメントが出ていない。 現地報

韓国F-X選定で念頭にあるのは北朝鮮よりも日本の存在なのか

何 かと日本への対抗心が強いおとなりの韓国ですがいよいよF-X第三段階の選定が大詰めになって来ました。F-35Aが最右翼なのでしょう。しかし、日本に この地域で唯一設置されることになっている同機の保守点検施設の利用は最初から排除するだけでなく、選定にあたっての潜在敵国の一番が日本と想定している ようで、日本の国防観との温度差は想像以上のようですね。どうして同じ価値観を共有すべき隣国が仮想的国になってしまうのか理解に苦しむところです。 South Korea Nears F-X Phase 3 Decision By Bradley Perrett Source: Aviation Week & Space Technology aviationweek.com June 03, 2013 Credit: Lockheed Martin Bradley Perrett Seoul 韓国F-Xフェイズ3の選定決定をいよいよ今月に控える中、要求水準が北朝鮮対応だけを想定していると考えたら間違いと韓国政府関係者は語り、60機もの高 性能戦闘機導入の決め手は戦略的な優位性の日本、中国、ロシアに対する確保だとする。同国は脅威をこの順番で意識しているらしい。 「近 隣国が戦闘機性能を向上させる中、わが国も追随する必要があります」と政府関係者その1は語る。二番目の関係者はさらに詳しく説明する。10年前にF-X フェイズ1および2で導入した ボーイング F-15K合計60 機で北朝鮮への攻撃能力は十分な水準だという。フェイズ3の真の狙いは日本が ロッキード・マーティン F-35Aを導入し、中国がJ-20を開発、ロシアも スホイ T-50(PAK-FA)を開発中への対抗とする。フェイズ1および2でさえ北朝鮮は問題の一部と想定されていたにすぎないという。 これこそ韓国の国防調達計画庁Defense Acquisition Program Agencyが空中戦と攻撃ミッションに等しい重要性をF-Xフェイズ3に与える理由だが、北朝鮮戦闘機部隊の撃滅は難題ではない。 今 年に入り北朝鮮が繰り返す挑発姿勢がフェイズ3の優先順位を変えたか不明だが、北朝鮮が米国製候補F-35AおよびF-15SEに優位に働いたのは明らか で ユーロフ