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2026年10月31日土曜日

北朝鮮は既存戦闘機の戦力衰退を見てドローンで優位性を目指す動きを締めている―平壌で開催のドローン技術展示に現れた機体を見る

 

北朝鮮の「ドローン技術展示会」での注目点

Highlights From North Korea’s Drone-A-Palooza


非常に野心的なステルス型UCAVのコンセプト機を含め、増強されつつある偵察・攻撃用ドローンの兵器体系を披露した平壌での展示内容をご紹介しよう

朝鮮中央通信(KCNA)

北朝鮮の指導者金正恩が、無人航空機(UAV)の大規模な展示会で主賓を務めた。新型の大型ステルスドローンと思われるモックアップが、多様化する偵察ドローン、武装UAV、 ロータリング・ミュニション、 小型攻撃ドローンのコレクションと共に展示されていた。北朝鮮がステルス性の全翼型ドローンを飛行させる能力を有しているという証拠はなく、ましてや実戦的に有用な低可視性プラットフォームとして運用できるとは考えられないものの、同国が印象的な無人航空機兵器体系を保有していることに疑いの余地はない。中でも、小型で低性能な機種が重要視されている。

「ステルスドローン」が中心に据えられた「無人航空技術開発-2026」展示会の全景。KCNA

「ステルスドローン」については、北朝鮮国営メディアが公開した写真に、尾翼のない全翼機モックアップが写っている。外観では、米国、中国、ロシアが開発した先進的な無人戦闘航空機(UCAV)と明らかな類似点が見られる。

しかし、このモックアップがどの程度現実的な開発計画の一部であるかについては、大きな疑問が残ったままだ。開発状況や計画されている能力に関する詳細は一切明らかになっていない。平壌が実用可能な試作機を製造できるかどうか極めて疑わしい。仮に飛行させたとしても、有意義なステルス技術を習得する能力を有している証拠はなく、ましてや戦術的に有効に運用するため必要な指揮統制機能やその他の要素を備えているとは到底言えない。

「無人航空技術開発-2026」と題された展示会は木曜日に開催され、与党・労働党の機関紙『労働新聞』が本日写真を掲載した。金正恩はドローン技術において「絶対的な優位性」を達成するよう国に呼びかけ、無人航空システムおよび軍事用人工知能の開発を加速させる具体的な措置を発表した。

野心的な新型全翼機

新型機のモックアップは展示ホール内の目立つ位置に配置され、平壌当局がこれを自国のより広範な野心を示すものと考えていることを示唆している。

入手可能な写真に基づき、韓国統一研究院の上級研究員ホン・ミンは、NK Newsのインタビューに対し、翼幅をおよそ56~66フィート、高さを約10~11.5フィートと推定した。際立った特徴としては、背部吸気口、全翼機に統合された比較的大きな中央胴体部、および格納式の三輪式着陸装置が挙げられる。

北朝鮮の新たなステルス無人機とみられる機体の別の角度からの写真。KCTV

全体的な配置に関しては、米海軍の実験用空母搭載型無人戦闘機(UCAV)であるノースロップ・グラマン社の X-47Bとの類似点が見られる。また、中国の GJ-11 シャープ・ソードやロシアの S-70 オホトニクといった、他の2つの大型全翼型UCAV設計とも視覚的な類似点が見られる。

現時点で同機の推進システム、搭載能力、想定される任務、あるいは飛行性能に関する技術情報を北朝鮮は一切提供していない。

重要な点として、外形はステルスUCAVと一致しているものの、全翼配置そのものは、低いレーダー反射断面積を実現する複雑なパズルのほんの一部に過ぎない。その他の要因としては、エンジン吸気口と排気口の配置、レーダー波を吸収する材料、表面処理、製造公差、個々のエッジや表面の整合性、傍受されにくい通信方式などが挙げられる。

イランのRQ-170の先例

全体として、この分野における北朝鮮の野心について慎重になるべき理由が多数正当なある。

イランも先進的な西側のステルス機を彷彿とさせるドローンを公開したものの、その能力を実際に再現できていない国の一つである。しかし、同国はUCAVに似た機体を実際に飛行させることに成功している。

2011年にイラン領内に墜落した米国の RQ-170 センチネル偵察ドローンを回収したテヘラン当局は同機のリバースエンジニアリングに成功したと発表した。2014年、イラン当局は、米国のドローンの国産コピーと称する機体を公開し、まもなく試験飛行を行うと主張した。

イランが回収した実際のRQ-170センチネルが展示されている様子。イラン国営メディア

外部の観測筋は、展示された機体が単なる機能しないレプリカに過ぎないのではないかと疑問を呈し、その構造に見られる明らかな欠陥や、高度な運用機としては不適切な部品の使用を指摘した。

その後、イランはRQ-170コンセプトを基にした一連の機体を公開した。これには「シャヘド-171 シモルグ」や、より小型の シャヘド-191などが含まれる。イランはこれらの設計に基づく飛行可能な機体を実演しているが、RQ-170の実際の低可視性性能とは程遠く、センサーやエイビオニクスについては言うまでもない。

イランがRQ-170に類似していると自称する長距離UCAV。AP

しかし、平壌の場合、ロシアによる支援の可能性が検討に値する。

ロシアのウクライナ戦争を支援する北朝鮮軍の派遣を含む、北朝鮮とモスクワとの急拡大中の軍事関係は、モスクワからの技術的知見や作戦経験の交換の機会をもたらす可能性がある。ロシアはS-70「オホトニク」UCAVを開発・飛行させ、ウクライナでの作戦試験にも投入しており、関連情報を平壌に提供した可能性もある。

北朝鮮は推進システム、飛行制御、センサー、および材料技術の開発・製造におけるロシアの支援を歓迎するだろう。

しかし、現時点ではロシアからの技術移転の証拠はない。仮に提供されたとしても、それが真のUCAVを近い将来に飛行させるのに十分であるかどうかは全く不明だが、能力が大幅低下したイラン式の模倣品が開発される可能性を完全に排除することはできない。また、ロシア自身のUCAVも、実戦配備に至る道のりが決して順調かつ迅速なものではなかった点にも注目すべきである。

全体として、新しい全翼機コンセプトは、少なくとも現時点では、現実的な技術的取り組みとは言えない。このクラスのドローンを開発・飛行させた国はごくわずかであり、実戦配備に至った国はさらに少ない。

北朝鮮のドローン開発の取り組み

この全翼機は大規模な展示の一部に過ぎなかった。報道によると、展示会に30種類以上の無人航空機(UAV)が登場しており、これは北朝鮮が無人航空能力の多様化を図っていることを反映している。

これらの設計の中には、「セトビョル-4」や「セトビョル-9」など、以前にも見られたものもあった。これらは 2023年に初めて公開されたもので、外観上はそれぞれ米国の RQ-4 グローバルホークおよび MQ-9 リーパーのクローンである。

金正恩が武装した「セトビョル-9」を視察する。労働新聞

公開された「セトビョル-9」の画像には、同機が数種類の空対地兵器を搭載し、発射している様子が映っていた。これらには、「ヘルファイア」に似たレーザー誘導ミサイルに加え、小型ロケットやその他の誘導弾が含まれている。

「セトビョル-9」がロケットまたはミサイルを発射する様子。労働新聞

その他の展示品には、イスラエルの 「ハロップ」やロシアの 「ランセット」に似たロータリング・ミュニションのほか、米国製の「スイッチブレード」シリーズと類似した小型ドローンもあった。


「スイッチブレード」型のロータリング弾薬を視察する金正恩氏。『労働新聞』

また、保管ラックには数百機の小型クアッドコプター型ドローンが展示されていた。一部は、ロシア・ウクライナ戦争でますます注目を集めている技術である光ファイバー制御システムに関連する円筒形のコンテナを搭載しているように見えた。従来の無線制御ドローンと異なり、光ファイバーシステムは、制御リンクに対する従来の無線周波数妨害の影響をほぼ受けない。こうしたドローンは、非武装地帯(DMZ)を越えた紛争において重要な役割を果たすことになるだろう。

人工知能(AI)に対する北朝鮮の関心も、繰り返し取り上げられたテーマの一つだった。金委員長は、より高度な知能を備えた無人兵器の開発を呼びかけたが、同国の既存の自律航行、目標認識、あるいは交戦システム進歩ぶりについては、何らの示唆もない。

展示会では、無人航空機(UAV)、巡航ミサイル、多連装ロケット発射装置を用いた実弾射撃デモも行われた。北朝鮮国営メディアは、ドローンやその他のシステムから発射されたミサイルが、島の標的を「100%の精度」で命中させたと報じた。


大口径多連装ロケット発射装置によるロケット弾の集中射撃。『労働新聞』

野心から実戦能力へ

北朝鮮のドローンへの関心が急速に高まっている背景には、老朽化した有人戦闘機部隊も考慮すべきである。比較的安価なUAVは、パイロットを敵の防空網にさらすことなく、軍事インフラに対する偵察や攻撃を行う機会を提供する。一方で、平壌は空軍近代化に向けた新型有人戦闘機の導入に失敗しており、その戦力は韓国にまったく及ばない。

ウクライナ戦争(および中東紛争から得られた教訓)も平壌にとってドローンの大規模な運用を研究する機会となっている。ロシアに派遣された北朝鮮軍部隊は、偵察用UAV、FPV攻撃ドローン、電子戦システムの統合を含む、ドローン戦に関する直接的な経験を積んだはずだ。

その経験は、北朝鮮独自の無人プラットフォーム、特に大量生産が可能な比較的単純なシステムの開発を加速させる一助となるだろう。

例えば、シャヘド/ゲラン級の攻撃ドローンは、比較的容易に大量生産することが可能であり(実際、ある程度はすでに生産が進んでいる可能性が高い)、一般的により従来型の脅威に対処するよう設計されている韓国の防空網を飽和状態に追い込むことができる。北朝鮮の主要な標的の多くは近距離にあるため、シャヘド/ゲランが通常備える長距離飛行能力は必要ない。飛行距離が短い分、設計によってはドローンの重量の大きな割合を弾頭に割り当てることが可能になる。あるいは、シャヘド/ゲランと同様の約1,000マイルの航続距離を持つドローンであれば、沿岸経由での接近を含め、非常に複雑な経路を飛行し南側の標的へ到達することも可能だろう。少なくとも、この分野における北朝鮮の取り組みが拡大すれば、朝鮮半島の勢力均衡が変化し、ソウルに重大な迎撃上の課題が生じ、指向性エナジー兵器や低コスト迎撃ミサイルといった新たな対抗措置の開発を余儀なくされるだろう。

ウクライナ上空を飛行する、典型的なロシア製「シャヘド-136/ゲラン-2」シリーズの特攻ドローン。via X

ロシアが支援を行う可能性は、北朝鮮が高度な技術を手にする道を開くことになるだろう。実際、ドローン生産のための追加労働力としてロシアに派遣された北朝鮮人労働者数万人は専門知識を習得しつつある。

イラン製シャヘドシリーズの自爆型攻撃ドローンのライセンス生産が行われているロシアの工場内部の様子。Xより

繰り返しになるが、韓国にとって真の脅威となるのは、大量生産が可能で迅速に改良を重ねられるこうした片道攻撃兵器や小型ドローンである。北朝鮮は、非対称的な優位性を確立するために、これらのシステムへの投資を拡大し続け、非常に大規模に生産していく可能性が高い。この優位性は、世界中の実際の紛争において対抗するのが困難であることが実証されている。同時に、北朝鮮は、はるかに高度なシステムのハイテク風な模倣品も引き続き製造し続けるだろう。戦術的・戦略的な影響はほとんどなくても、プロパガンダ目的には十分に機能する。■

トーマス・ニューディック

スタッフライター

トーマス・ニューディックはTWZのスタッフライターであり、軍用航空、防衛技術、兵器システム、国際安全保障を専門に取材している。ドイツのベルリンを拠点とし、世界中の紛争、軍事近代化の取り組み、新興の航空宇宙技術について報道しており、特に空軍力と現代戦争におけるその役割に関心を持っている。彼の報道は、現代および歴史的な空軍力、とりわけヨーロッパにおける深い専門知識に基づいており、大陸内外の軍用航空、空戦、航空宇宙技術の発展に焦点を当てている。


タイラー・ロゴウェイ

編集長

タイラーは軍事技術、戦略、そして外交政策の研究に情熱を注いでおり、防衛および国家安全保障の分野において、これらのトピックに関する有力な発信者としての地位を築いてきた。タイラーは、大人気の防衛サイト『Foxtrot Alpha』を立ち上げた後、『TWZ』を立ち上げ、現在も編集長として同サイトを率いている。

ディスカッション 

  • 北朝鮮がステルス性の飛翔翼型ドローンを飛行させる能力を持っているという証拠はないが

  • 記事の冒頭ですでに大笑いさせてくれた。よくやったね。

  • 軍服のサイズをきちんと合わせる費用を節約した分を使って、これを製作したに違いない。マジで、あいつらのズボンの裾は全員床を引きずってるよ。ウィスキー・タンゴ・フォックストロット、以上。

  • 以前も投稿しましたが、関連しているので再投稿します

  • https://www.bushcenter.org/publications/human-rights-abuses-in-drone-production-at-yelabuga-how-china-iran-and-north-korea-are-enabling-the-russian-war-machine

  • イェラブガにおけるドローン生産の人権侵害:中国、イラン、北朝鮮がロシアの戦争機械をどのように支えているか | ジョージ・W・ブッシュ大統領センター

  • bushcenter.org

  • おい、俺以外みんなパルーザやってるじゃん…

  • 新しい用語「スーパーインテリジェンス」を使わなきゃ。

  • あいつら、間抜けな仮想通貨投資家たちから30億を盗んだばかりだ。

  • 彼らは、この種のプレゼンテーションイベントやプロパガンダにおいて、イラン政権よりもはるかに上手い。

  • 個人的には、光ファイバー式FPVドローンの方がより大きな懸念材料だと思う。もし北朝鮮が数万機の光ファイバー式ドローンを後ろ盾に韓国に侵攻してきたら、韓国は防衛に苦戦するだろう。

  • 1機あたり1,000ドル未満で、北朝鮮でも大量に製造できる。

  • オバマは、イランにRQ-170、ステルスヘリコプター、そしてそれらが引き起こしたあらゆる不便に対する補償として17億ドルを渡した。その後、バイデンは、その貨物を中国へ無事に届けたことに対するボーナスとして、さらに160億ドルを彼らに与えた。

  • ブー! パルーザなんてどうでもいい。もっとジェーンズ・アディクションやスーシー&ザ・バンシーズが必要だ。

2026年10月18日日曜日

テキサス州で北朝鮮の「ノートPC農場」をFBIが取り締まり―リモートワークを米内通者が仲介して北朝鮮に不正な収益を実現していた疑い―日本もなりすましに注意が必要だが、見分ける方法は金正恩の悪口を言ってみろ、でしょう

 

北朝鮮の兵器開発資金源となっていた「ノートPC農場」をFBIが摘発

FBI disrupts North Korean 'laptop farms' used to fund weapons programs


不正なリモートワーカー取り締まりの一環として、テキサス州全域で約190台のノートPCを捜査官が押収した

mirsad sarajlic/Getty Images

連邦検察当局が火曜日に発表したところによると、FBIはテキサス州内40カ所以上で家宅捜索し、北朝鮮の工作員が偽名を使って米国企業でのリモートワーク職を得るのを支援で使用されていたノートパソコン187台その他機器を押収した。

「オペレーション・ローンスター・ラウンドアップ」と名付けられた作戦は、雇用主から支給されたコンピュータを保管し、海外労働者がそれらにリモートでアクセスできるようにしていた「ラップトップ・ファーム」を標的とした。司法省によると、米国に拠点を置く仲介者が機器設定を行い、得られた収益を北朝鮮が管理する口座に送金していたという。

FBIの捜査を支援するため情報および技術的分析を提供したCrowdStrike社は、この大規模な作戦が70社以上の米国企業を標的としたキャンペーンに関連しており、オハイオ州でも逮捕者2名が出たとしている。同社は法道発表において、逮捕された人物の身元や容疑の詳細については明らかにしなかった。司法省がテキサス州で発表した声明では、オハイオ州での逮捕については言及されていなかった。

当局によると、この手口により、北朝鮮労働者は企業システムにアクセスできると同時に、制裁対象となっている同政権の兵器開発プログラムに収益をもたらしていたという。物理的に米国内に設置されたコンピュータを経由して作業を行うことで、工作員たちは海外で働いているという事実を隠蔽できた。

「押収された各ノートパソコンは、北朝鮮IT労働者を雇用していた企業1社を意味する可能性がある」と、FBIダラス支局のR・ジョセフ・ロスロック支局長は声明で述べた。

テキサス州で押収された187台の機器には、ノートパソコンや、コンピュータを遠隔操作するために使用できるキーボード・ビデオ・マウス(KVM)装置が含まれていた。検察当局によると、北テキサス地域で約100台の機器が回収された。

CrowdStrikeは、このネットワークを「Famous Chollima」という名称で追跡しており、FBIとの協力により9月下旬に米国内のノートパソコン・ファーム数カ所を摘発したと述べた。同社によると、活動が阻止された組織には、航空宇宙、エナジー、金融サービス、医療、サイバーセキュリティ、防衛工学、政府技術関連の企業が含まれていたという。

CrowdStrikeは、工作員たちが雇用主から支給されたコンピュータをこれらのファームに転用した手法を説明した。中には、ノートパソコンが盗まれたと虚偽の警察通報を行い、雇用主が代替機を別の住所に送付するように仕向けた者もいた。また、急な転居を装ったり、人材派遣会社を通じて職を得たりして、それらの会社の知らぬ間に機器を転用できるようにした者もいた。

CrowdStrikeによると、コンピュータが到着すると、仲介者が海外勤務者がそれらを操作できるようにするハードウェアやソフトウェアをインストールした。同社は、工作員らがセキュリティチームによる検知を困難にするため、この手口で使用される機器を偽装していたとも述べた。

今回の措置は、北朝鮮が資金調達や機密情報へのアクセスを得るために不正なIT雇用を利用していることに対する一連の連邦捜査に加わるものである。

昨年6月、司法省(DOJ)は、16州にまたがる既知または疑わしい29カ所の「ラップトップ・ファーム」に対する家宅捜索を含む措置を発表した。ある事例では、検察当局は、海外の労働者が、人工知能(AI)搭載機器を開発しているカリフォーニア州の防衛関連請負業者から、輸出規制対象の技術情報にアクセスし、盗んだと主張した。FBIの高官は当時、米国政府請負業者少なくとも1社が、この不正な雇用スキームに巻き込まれていたと述べた。

こうした手口は、連邦政府の直接的な採用ルートにも及んでいる。2024年5月に公表された事件では、起訴状によると、参加者らは移民・関税執行局(ICE)および連邦保護局(FPS)での請負業者としての職を得ようとしたが、指紋登録要件を満たせなかった。別の参加者は総務省(GSA)で請負業者の職を確保したが、導入説明会から5日後に解雇された。

今回の差し押さえ措置によって、北朝鮮による広範な活動が終息する可能性は低い。CrowdStrikeは、この妨害措置により、ファームが閉鎖された地域での活動は鈍化するだろうが、工作員たちは検知を回避するため手法を適応させるため、長期的な影響は生じないだろうと述べた。

司法省は、捜査が現在も継続中であると述べた。■


2026年10月17日土曜日

北朝鮮のミサイル潜水艦が海上試射に成功していた―通常型の同艦一隻でバランスが崩れるわけではなく、このヤクザ国家は体制存続のためハッタリをかましているにすぎません。それでも西側は警戒を怠ってはなりません。

 

北朝鮮の通常型ミサイル潜水艦が海上試射に成功

North Korea’s ‘Hunchback’ Submarine Makes First At-Sea Appearance For Missile Tests


北朝鮮は奇妙な改造が施されたロメオ級ミサイル潜水艦から巡航ミサイル2発を発射したと主張している

  • TWZ

  • トーマス・ニューディック

  • 2026年10月15日 午後5時01分(EDT)公開

  • https://www.twz.com/news-features/north-koreas-hunchback-missile-submarine-makes-first-at-sea-appearance-for-missile-tests

North Korea says it has test-fired two types of submarine-launched strategic cruise missiles off its east coast, in what could be a significant step toward bringing a larger submarine into service. If the launch platform was the Hero Kim Kun Ok, as imagery assessments cited by outside analysts suggest, the tests would mark the first publicly reported weapons trials from a vessel Pyongyang has portrayed as central to its future nuclear-armed navy.

北朝鮮の国営メディア

北朝鮮は、東海岸沖で2種類の潜水艦発射型戦略巡航ミサイルの試験発射を行ったと発表した。奇妙な潜水艦「英雄キム・クンオク」が、公に海上で確認されたのは今回が初めてと思われる。もし同艦が実際に発射プラットフォームであった場合、今回の試験は同艦で確認された初の兵器試験となり、実戦配備に向けた一歩となる可能性がある。2023年に大々的にお披露目された「英雄キム・クンオク」は、平壌によって将来の核武装海軍の中心として位置づけられてきたが、その運用状況や実際の能力については不明なままだった。

発射は10月14日(水)に行われ、国営メディア朝鮮中央通信(KCNA)が本日早々にこの活動を報じた。北朝鮮は今回の試験が水中戦闘システムの実戦準備態勢を評価し、海軍の戦略任務遂行能力を向上させ、抑止力の信頼性を実証することを目的としたものだと述べた。巡航ミサイルの画像に加え、KCNAは航行中の「英雄キム・グンオク」の写真を1枚公開しており、この記事の上部に掲載した。

North Korea says it has test-fired two types of submarine-launched strategic cruise missiles off its east coast, in what could be a significant step toward bringing a larger submarine into service. If the launch platform was the Hero Kim Kun Ok, as imagery assessments cited by outside analysts suggest, the tests would mark the first publicly reported weapons trials from a vessel Pyongyang has portrayed as central to its future nuclear-armed navy.

垂直発射管らしきものからの巡航ミサイル発射の様子。北朝鮮国営メディア 

北朝鮮の巡航ミサイル1発の水中発射の様子。北朝鮮国営メディア

KCNAは、関与した潜水艦の特定や、ミサイルの射程、飛行経路、性能については明らかにしなかった。韓国合同参謀本部(JCS)は、発射前から巡航段階、終末段階に至るまで発射を検知・追跡していたと述べた。合同参謀本部報道官によると、1種類のミサイルは垂直発射システムから、もう1種類は魚雷発射管から発射されたという。これは我々が目撃している映像と一致するだけでなく、「英雄キム・グンオク」の独自の能力とも合致する。韓国軍は発射が潜水艦から行われたと評価したが、当初は当該艦艇を公表しなかった。

3,000トン級の「英雄キム・グンオク」号が、実際にはミサイル発射に関与していなかった可能性も残っている。北朝鮮はかねてより、ミサイル発射実験に水中プラットフォームを利用しており、宣伝目的で実際の潜水艦の画像と組み合わせてきた。しかし、統合参謀本部が潜水艦からの発射だと確認したことは、「英雄キム・グンオク」が実際にミサイルを発射した可能性にさらなる信憑性を与えることになる。そうであれば、北朝鮮が配備に先立ち、同潜水艦に搭載された兵器システムの検証を開始したことを示唆する。少なくとも、「英雄キム・グンオク」が現在航行中であることは確認できる。とはいえ、韓国および米国の情報機関はその動向を鋭く把握しているはずで、すでに数年前から海上試験を行っていた可能性もあるが、その真偽は不明である。

北朝鮮は2023年9月に同艦を公開し、同国初の「戦術核攻撃型潜水艦」であり、海軍の主要な攻撃プラットフォームであると説明した。進水式において、金正恩(キム・ジョンウン)指導者は海軍への核兵器配備は「これ以上遅らせることは許されない」と語った。

船体番号841の北朝鮮のディーゼル電気潜水艦「英雄キム・クンオク」。北朝鮮国営メディア

それにもかかわらず、この潜水艦の設計や運用見通しについて疑問が多く残っている。全体として、この潜水艦は、専用設計の誘導ミサイル潜水艦というよりは、冷戦時代のロメオ級ディーゼル電気潜水艦(今日の基準ではほぼ骨董品)を大幅に改造した派生型である。これまでの画像では、魚雷発射管に加え、サイル後方の目立つ「タートルバック」部分に10基のミサイル発射管が隠されていることが確認されているが、これらのシステムの正確な構成、実用容量、および運用状況については不透明なままである。

その後数年間、同艦による武器試験が公に報告されなかったことから、その開発状況に疑問が投げかけられていた。韓国「防衛・安全保障フォーラム」のシン・ジョンウ分析官はロイター通信に、今回の発射は実戦配備に向けた戦闘システムの試験が進行中であることを示唆していると語った。また同氏は、北朝鮮が技術的な問題を解決した可能性があり、同艦が就役前に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験を行う可能性もあると指摘した。北朝鮮はこれまで次第に大型化するSLBMを公開してきたが、それらを発射するための適切な潜水艦がないままだった。

発射中の北朝鮮のディーゼル電気潜水艦「英雄キム・クンオク」。北朝鮮国営メディア

潜水艦が潜水中にミサイルを発射したことは、水上からの発射よりも要求水準が高く、実戦的な能力を示すものである。

同時に、いかなる種類のミサイル発射も、このような潜水艦が実効性を発揮するために必要な能力の一部に過ぎない。実戦配備される潜水艦は、確実に展開し、十分に探知されにくくあり続け、兵器の維持管理を行い、現実的な条件下で任務を遂行できなければならない。

垂直発射システム(VLS)は、特定のミサイル(場合によってははるかに大型のもの)専用の発射能力を提供でき、魚雷発射管のみの構成よりも迅速な発射や大規模な一斉発射を可能にする可能性がある。魚雷発射管は別の発射手段を提供するが、兵器の寸法、取り扱い、発射手順に関して異なる制約がある。

この潜水艦の「タートルバック」と呼ばれる部分では、前方の4本の発射管が後方の6本よりも大きい。これにより、同艦は複数の種類のミサイルを搭載可能となり、短距離および長距離の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)や潜水艦発射巡航ミサイル(SLCM)を混在させることも考えられる。

潜水状態から発射された北朝鮮の巡航ミサイルが飛行する様子。北朝鮮国営メディア

両システムの試験は、潜水艦の兵器体系の複数の要素を検証しようとする取り組みと整合するものである。

北朝鮮は長年にわたり、潜水艦発射型ミサイルの開発を進めてきた。2023年3月、北朝鮮は旧式の8.24号 ヨンウン潜水艦からの潜水艦発射巡航ミサイルの試験発射を報告した。2024年1月、平壌は同艦から「プルファサル-3-31」戦略巡航ミサイルを発射したと発表した。この旧式潜水艦は2,000トン級であり、垂直発射管は1基か2基しか備えていないとみられている。

北朝鮮がこれらの兵器を「戦略的」巡航ミサイルと表現している点についても、慎重に受け止めるべきである。北朝鮮の長距離巡航ミサイル計画は確立されており、核弾頭の搭載はその野心の主要な部分を占めているが、現時点でこの用途向けの核弾頭がどれほど完成度が高く、信頼性があるかは明らかではない。いずれにせよ、地上発射、水上発射、そして現在では水中発射の巡航ミサイルは、北朝鮮の広範な抑止体制の重要な一部を成している。

報道によると、水曜日の活動は、2024年1月の発射以来、公に報告された初の北朝鮮による水中ミサイル試験であった。

8.24ヨンウン型潜水艦と比較して、英雄キム・クンオク型は船体が大きく、垂直発射管も追加されているが、依然として非常に旧式のディーゼル電気推進方式を採用しており、原子力推進や、さらには現代のディーゼル電気潜水艦の能力と比較しても、航続距離、音響特性、運用上の制約において極めて大きな違いがある。

平壌が配備前に同潜水艦からSLBMの試験発射を行う可能性があるとの見方があるが、もし実現すれば、北朝鮮が信頼性の高い海上核抑止力を実戦配備する上で重要な節目となるだろう。

2021年1月の軍事パレードで確認された「北極星5号」と特定された北朝鮮のSLBM。北朝鮮国営メディア

北朝鮮はまた、2025年3月に建造中であることが明らかにされた別の原子力潜水艦プロジェクトも推進している。その完成時期や運用開始のスケジュールは依然として不透明だ。原子力推進は大きな課題だが、完成すれば、特に第二次攻撃能力として、格段に大きな価値を持つことになるだろう。

SEOUL, SOUTH KOREA - 2025/12/25: People seen looking at a 24-hour Yonhap news TV broadcast at Seoul Railway Station showing news broadcast that shows North Korean leader Kim Jong Un veiling manufacturing site of an 8,700-tonnage nuclear-powered strategic guided missile submarine at an undisclosed location. North Korean leader Kim Jong Un has said South Korea's plan to build nuclear-powered submarines will "worsen the instability" in the region, calling South Korea's move a threat to the North's national security, according to state media on December 25. North Korean leader Kim Jong Un made the remarks during an on-site inspection of an 8,700-ton nuclear-powered strategic guided missile submarine under construction, the Korean Central News Agency (KCNA) said. (Photo by Kim Jae-Hwan/SOPA Images/LightRocket via Getty Images)

ソウル駅で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)指導者が非公開の場所で将来の原子力ミサイル潜水艦の製造現場を公開する様子を伝えるテレビ放送を見ている人々。写真:キム・ジェファン/SOPA Images/LightRocket(ゲッティイメージズ経由) SOPA Images

今回の潜水艦試験は、9月20日と10月3日の報道された極超音速ミサイル試験や、10月上旬の戦術弾道ミサイル発射など、北朝鮮による一連の広範な兵器実演の一環として行われた。

こうした一連の動きは、運搬手段を多様化し、韓国、米国、日本の軍事計画を複雑化させようとする平壌の試みと一致している。

北朝鮮の潜水艦開発活動の中心地である、同国北東海岸にあるポンデ潜水艦工場の衛星画像。Google Earth

この活動には外交的なメッセージも込められている。北朝鮮は、米国が平壌が「敵対的政策」と呼ぶ姿勢を維持している限り、核兵器を放棄しないと繰り返し主張している。また、米韓合同軍事演習の調整だけで、両国間の根本的な関係を変えるには不十分だという指摘も退けている。

これらの試験は、米韓合同軍事演習をめぐる緊張緩和を図ったワシントン側の動きに対し、北朝鮮がドナルド・トランプ米大統領による明らかな外交的打開策を拒否した直後に行われたものである。

2019年、金委員長が新浦(シンポ)の潜水艦造船所を視察した際、将来の「英雄キム・クンオク」号の姿が初めて垣間見られた。北朝鮮国営メディア

予測困難な地点からミサイルを発射できる潜水艦は、韓国と米国の防衛計画を複雑にする。その課題は、発射後のミサイルを迎撃することにとどまらず、潜水艦が潜在的な発射位置に到達する前に探知・追跡することにも及ぶ。たとえ部分的な能力しか持たない艦艇であっても、敵対勢力に追加の負担を強いることになる。

朝鮮半島で事態が「緊迫化」した場合、戦略兵器を搭載可能な潜水艦は、平壌の敵対勢力にとって最優先の標的となるだろう。旧式のロメオ級設計に基づく潜水艦であれば、出港した時点から追跡するのは比較的容易である。これは、韓国の対潜能力が高度であることを考慮すれば、特に当てはまる。

しかし、将来の潜水艦はますます追跡が困難になるだろう。将来の北朝鮮潜水艦が能力開発においてロシアの支援を活用するようになれば、この問題はさらに深刻化する可能性がある。潜水艦技術は、ウクライナ戦争における支援に対する平壌への対価の一部だとされている。たとえモスクワが北朝鮮に、例えば先進的なキロ級潜水艦を提供したとしても、これははるかに大きな問題となり得る。

現時点では、「英雄キム・クンオク」がミサイルを発射したとする(その可能性が最も高いと思われる)場合、これは北朝鮮が、海軍の攻撃能力を拡大することを目的に潜水艦への兵器統合を進めていることを示唆している。「英雄キム・クンオク」が現在航海中であるという事実も、配備に向けた進展を示している。

「英雄キム・クンオク」と新たなミサイル装備の最終的な作戦上の有効性がどうであれ、平壌は潜水艦部隊の段階的改善を継続している。■

トーマス・ニューディック

スタッフライター

トーマス・ニューディックはTWZのスタッフライターであり、軍事航空、防衛技術、兵器システム、国際安全保障を担当している。ドイツのベルリンを拠点に、世界中の紛争、軍事近代化の取り組み、新興の航空宇宙技術について報道しており、特に空軍力と現代戦争におけるその役割に関心を持っている。彼の報道は、現代および歴史的な空軍力、特にヨーロッパにおける深い専門知識に基づいており、大陸内外の軍事航空、空戦、航空宇宙開発に焦点を当てている。

コメント34件

  • 中国のアナリストによる「英雄・キム・クンオク」型潜水艦とオリジナルの633型(ロメオ級)との視覚的比較を見ると、改造の規模がどれほど広範囲に及んでいるかが大まかに把握できる。

  • 中国は633型のコピーを多数生産し、033型と指定した。そして「プロジェクト13」というコードネームの作戦を通じて...

    • 私が訪れた退役した033型潜水艦、艦番号274。Entity

  • 海軍の中に英語が話せる人が一人くらいはいるはずだ。そうでなければ、ザトウクジラの初公開デモンストレーションを「ハンプデー(水曜日)」に予定するなどあり得ない。これが偶然だとは到底信じられない。

  • この潜水艦の最初の船体リングは2016年9月に確認されており、噂によれば、少なくとも2014年から計画が進められていたという。新造船建造ホール「英雄キム・クンオク」は2019年に完成し、当時から金正恩は朝鮮人民軍(KPAN)にとって「新時代」が到来すると約束していた……

  • 航行中の騒音が大きいのは明らかに好ましくないが、この潜水艦は単に、十分に防護された湾の海底に停泊すればよいだけだ。韓国や日本の標的を攻撃するために、わざわざどこかに移動する必要はない。そのような作戦概念であれば、潜水艦は韓国や日本の…から安全に守られるだろう。

  • ソムルン、これをドナルド・トランプに見せつけろ!親愛なる読者諸君、金正恩の画期的な偉業にアメリカが恐怖で震える姿を見よ!

  • 北朝鮮と金政権、よくやった。この偉業に対し、我々は敬意を表する:

  • Kim氏の独裁政権下で暮らしたいと思う者は誰もいないだろうが、限られた資源の中で自国が示した急速な軍事的進歩については、やはり金正恩氏を称賛せざるを得ない。例えば、イランのような、はるかに規模が大きく、資源も豊富な「ならず者国家」よりも優れている。

  • 「ノルトのせむし男」 なんて醜い代物だ。

    • キム氏が写真撮影のために中に入れるよう、かなり大幅な改造を施さなければならなかったようだ。

  • 笑 ゴルフボートを再発明したな。

  • OT: トルコ軍、E-ZPT電気装甲輸送車をさらに3両導入

  • https://defence-blog.com/turkish-army-gets-three-more-e-zpt-electric-armored-carriers/

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