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2025年12月12日金曜日

今回は大丈夫か。コンステレーション級にかわる新型フリゲート艦を早期整備死体とする米海軍(Breaking Defense)

 

米海軍は2028年までに新型フリゲート艦を配備したいと希望しているが(Breaking Defense)

ジョン・フェラン海軍長官は非公開の夕食会の席上で新型フリゲート艦は国家安全保障カッターを改良したものと説明した

ジャスティン・カッツ 2025年12月10日 午後3時22分

https://breakingdefense.com/2025/12/navy-wants-new-frigate-in-2028-says-services-acquisition-head/

注目される沿岸警備隊のNational Security Cutter

ワシントン発 ― 海軍は、コンステレーション級フリゲートの計画中止を受け新たな積極的なスケジュールとして、米国設計に基づく新型フリゲートを2028年までに「進水」させたい意向だと、海軍高官が本日明らかにした。

海軍の暫定調達担当官ジェイソン・ポッターは本日、ワシントンで開催されたディフェンスフォーラムで出席者に対し「将来のフリゲート艦は2028年までに進水可能と確信している」と述べた。同氏は、艦艇の設計確定と先導艦の建造を分離する設計手法の採用に注力していると説明。これは海軍が新型中型上陸艦で採用しているのと同じ手法だ。

海軍は先月下旬、フィンカンティエリ・マリネット・マリンが建造予定だったフリゲート艦6隻のうち4隻の契約を解除すると発表した。代わりに海軍は新クラスの艦艇を追求し、同造船所を維持するため他プログラムからの小規模な仕事をフィンカンティエリに提供すると述べたが、その詳細についてはすぐには明らかではなかった。

そして先週末のレーガン国防フォーラムで、ジョン・フェラン海軍長官は新型フリゲート艦は米国設計を基にすると表明し、変更指示は全て自身を通す必要があると強調した。(コンステレーション級フリゲート艦では設計変更が過剰に行われたため、スケジュール遅延とコスト超過を招いたと専門家が指摘しており、海軍は議員や外部観察者から厳しい批判を受けている。)

フェラン長官は最近、非公開の夕食会で出席者に対し、新型フリゲートは国家安全保障カッター(NSC)の改良型になると語ったと、発言を聞いた2人の情報源が本誌に伝えてくれた。フェラン長官の非公開発言について問われた海軍広報担当者は、長官のソーシャルメディア投稿を参照するよう指示し、それ以上のコメントを控えた。

ハンティントン・インガルス・インダストリーズ(HII)は米国沿岸警備隊向けに国家安全保障カッター(NSC)を建造中だ。当初のフリゲート競争では、同社はコンステレーション級となる艦艇向けに同艦の改良型を提案していた。HIIの広報担当は本誌に対し、同社は「フリゲート艦に関する進展を認識しているが、NSCについては具体的にコメントできない」と述べた。

「しかし、当社のカストナーCEOが述べた通り、当社は海軍が求めるものを建造するのがミッションだ。当初のフリゲート競争では、NSCを改良した致死的性能・低リスク・低コストの設計案を提案した」が必要とされる艦艇の設計において海軍と協力することを楽しみにしている」と広報担当は付け加えた。

ポッターは新型フリゲート艦の設計選定と造船業者に関する調達戦略の詳細を明かさなかったが、海軍と沿岸警備隊は造船に関して「非常に近い関係にある」と述べた。

「我々は沿岸警備隊と様々な事項について継続的に協議中であり、現時点で断定的な発言をするのは時期尚早だろう」と彼は語った。■


Navy wants new frigate in 2028, says service’s acquisition head

Navy Secretary John Phelan recently told attendees at a private dinner that the new frigate would be a modified National Security Cutter, sources told Breaking Defense.

By Justin Katz on December 10, 2025 3:22 pm

https://breakingdefense.com/2025/12/navy-wants-new-frigate-in-2028-says-services-acquisition-head/


さあ、この奇策で海軍は念願のフリゲート艦を手に入れることができるでしょうか。なんとか建艦事業を順調にすすめてもらいたいものですが、発想が安直すぎる気がしてならないのです。