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2026年4月30日木曜日

米海軍のFF(X)新型フリゲート艦建造の再スタートをHIIインガルス造船所に随意契約で交付。― 各国の新鋭フリゲート艦に比べ従来型の艦容ですが、これが建造契約で苦労してきた米海軍の意向なのでしょう

 

FF(X)フリゲート艦の概念図。海軍提供

米海軍がFF(X)フリゲート艦建造契約をHIIインガルス造船所に交付

USNI News

マロリー・シェルボーン

2026年4月28日 午後6時36分

海軍は4月28日火曜日、HII傘下のインガルス造船に対し、沿岸警備隊の「ナショナル・セキュリティ・カッター(NSC)」が原型の新型フリゲート艦の主要造船所業務として、2億8290万ドルの契約を発注した。

国防総省の発表によると、海軍は競争入札を行わず、作業は2028年4月に完了する予定である。

この契約締結は、ジョン・フェラン前海軍長官が昨年コンステレーション級フリゲート計画を中止し、インガルス造船所で建造されたNSCレジェンド級の船体を基にした新型フリゲートの開発を選択したことを受けたものである。

先週公表された2027会計年度海軍予算案では、2027年度にFF(X)を1隻、2029年度に1隻、2031年度に2隻を購入する見通しとなっている。2027会計年度の造船予算説明文書によると、海軍は2028年までに1番艦を就役させたいと考えており、これが単独調達戦略を採用した理由だ。

「主要造船所支援契約により、量産に向けた設計作業を完了させ、迅速な建造移行を可能にするための試作段階を含む長期調達資材を調達する」と文書には記されている。「その後、最初の2隻については単独調達による建造契約が締結される。3隻目以降のフリゲート艦については、複数の造船所での生産と造船産業基盤の拡大を通じて艦隊への配備率を高める競争入札方式で調達される。」

HIIの最高経営責任者(CEO)クリス・カストナーは、2月の投資家向け説明において、同社の2025年度決算発表の電話会議で、インガルスがミシシッピ州パスカグーラの造船所で建造を予定していたものの中止となったNSC-11号艦の残材を保有していると述べた。

「本契約に基づき、インガルス造船は、主構造の基礎および第1隻のフリゲート艦の全体的な建造工程計画における今後の作業段階を支援するため、原材料の切断および成形を開始する」と同社は火曜日のニュースリリースで、主要造船所としての選定について述べた。「この新たなアプローチにより、インガルス造船における設計から生産への円滑な移行が可能となり、最終的には産業基盤全体へと波及するだろう。」

火曜日、新たに就任した海事プログラム調達担当執行官は、改NSC設計に基づく提案中のFF(X)フリゲート艦のレンダリング画像を公開した。このレンダリング画像には、上部構造物の前方に追加された突起部、57mm主甲板砲と思われる装備、ミサイル式近接防御兵器システム、後部に海軍ストライクミサイル(NSM)16発搭載用のラックが描かれている。

「今後の検討では、垂直発射システムや対潜戦システムを含む能力の拡張が検討される」と、2027年度予算文書に記されている。

レンダリングには、コンテナ化されたプラットフォームを備えた2隻の概念的な中型無人水上艇が含まれている。最近の予算要求書によると、FF(X)の要件の一部には、自律型ロボットシステムの統合が含まれる。

「当社のPAE Maritimeチームは、造船パートナーと協力し、必要なプログラムの納入を加速させるべく引き続き取り組んでいます」と同社はFacebooに投稿した。「本日、HII傘下のインガルス造船所に交付された契約は、新フリゲート級の設計を確定させ、調達リードタイムの長い資材を調達し、建造前の活動を開始する当社の能力を支えるものです!」■

マロリー・シェルボーン

マロリー・シェルボーンはUSNI Newsの記者である。以前は『Inside Defense』で海軍関連の取材を担当し、『The Hill』では政治分野の報道を行っていた。

Navy Awards $282.9M FF(X) Frigate Contract to HII’s Ingalls Shipbuilding

Mallory Shelbourne

April 28, 2026 6:36 PM

https://news.usni.org/2026/04/28/navy-awards-282-9m-ffx-frigate-contract-to-hiis-ingalls-shipbuilding


2026年4月24日金曜日

トランプ級戦艦建造計画で現在判明していること―次期駆逐艦DDXを発展解消し3.5万トンとしレーザーやレイルガンなど最新兵器も搭載する目論見だが...

 The Navy's top leadership says they are working hard to avoid serious issues that have plagued previous shipbuilding efforts when it comes to the Trump class "battleship" program.米海軍

トランプ級戦艦計画で新たに判明したことすべて

1隻あたり170億ドルと推定の艦艇を、米海軍がどのように活用しようと考えているのか、全容が明らかになってきたのでお伝えする

TWZ

ジョセフ・トレヴィシックホープ・ホッジ・セック

2026年4月22日 午後7時25分(米国東部夏時間)公開


海軍の最高幹部は、トランプ級」戦艦に関して、過去の造船事業を悩ませてきた深刻な問題を回避すべく懸命に取り組んでいると述べている。高官は特に、最初の1隻だけで実に170億ドルもの巨額がかかる大型水上戦闘艦の建造が実際に始まる前に、極めて確固たる設計を確立する必要性に重点を置いている。設計の確定が遅れ、その過程で度重なる変更が行われたことが、昨年のコンステレーション級フリゲートの取り消しにつながった。

編集部注:本記事の執筆中、国防総省は、海軍長官が「即時効力で政権を離れる」こと、およびフン・カオ次官が海軍長官代行に就任することを発表した。指導部交代に関する理由は直ちには明らかにされなかった。

海軍作戦部長(CNO)のダリル・コードル提督とジョン・フェラン海軍長官は、今週開催された海軍連盟のSea Air Space 2026展示会の場外で行われた円卓会議で、BBG(X)としても知られるトランプ級戦艦について議論した。ドナルド・トランプ大統領は昨年12月、トランプ級戦艦の計画を正式に発表した。同級初号艦はUSS デファイアントと命名される予定である。

以前公開されたトランプ級戦艦のレンダリング画像。同級最初の艦はUSS デファイアントと命名される予定。ホワイトハウス/米海軍

「同艦は戦力にとって不可欠な要素だと思う」と「戦力に真の柔軟性をもたらすと思う」と、彼は円卓会議でBBG(X)計画について語った。

海軍がこれまでに公開した情報によれば、トランプ級戦艦の排水量は約35,000トンで、アーレイ・バーク級駆逐艦の最新型であるフライトIII型の約3倍となる。また、全長は840~880フィート、幅(船体の最も広い部分)は105~115フィートで、最高速度は30ノットを超える見込みだ。兵装には、垂直発射システム(VLS)アレイに搭載された、および通常弾頭ミサイル(極超音速型を含む)が混在する。さらに、電磁レイルガン従来の5インチ艦砲2門、レーザー指向性エナジー兵器、および近接防御用の各種追加兵器も搭載される予定だ。

トランプ級に搭載される予定の各種能力を強調した注釈付き図。なお、ここでの「28基のMk 41 VLS」という記述は誤植と思われる。米海軍の他の公式情報によると、同艦には128基のVLSが搭載されることになっているからだ。USN via USNI Newsトランプ級設計の現時点での予想仕様を詳述した図。 USN via USNI News

また海軍当局は昨日発表された2027会計年度予算案の説明において、トランプ級に関連する費用と生産スケジュールについて追加詳細を提供した。現時点では、海軍は2028会計年度に、大型水上戦闘艦3隻のうち最初の1隻を発注する予定で、推定費用は170億ドルである。海軍は現在、今後5年間でこのプログラムに総額435億ドルを費やすと見込んでいる。比較として、今後建造される3隻のフォード級空母の各艦の推定総調達費用は、およそ130億ドルから150億ドルの範囲である。

この170億ドルという数字は「初期段階の概算に過ぎない。設計プロセスを進め、コストの合理化を図っていく中で、最終的にどの水準に落ち着くかを見極めることになる」と、フェラン長官は「シー・エア・スペース」での円卓会議で述べた。「まずは1番艦のコストがどこに着地するかを確認し、その後、規模の経済効果によってどこまでコストを抑えられるかを見極めるつもりだ。」

同氏はさらに、海軍はすでに「ベンダー2社と」『トランプ』級戦艦の建造で協議を開始していると付け加えた。「その後は、設計プロセスをどのように進めるか、そして造船所の生産能力や、彼らが何ができると我々が判断するか次第だ。我々は本件を本格的に進め、2028年に起工したいと考えているからだ。」

2026年1月に開催された水上海軍協会(SNA)の年次シンポジウムに展示された、BBG(X)としても知られるトランプ級設計の模型。エリック・テグラー

海軍長官とコードル海軍作戦部長は、BBG(X)の設計が依然として初期段階にあることを明らかにしている。同艦には数多くの先進的な能力が組み込まれる予定だが、レイルガンレーザー指向性エナジー兵器など、その多くは海軍がすでに長年にわたり関連研究を行ってきたにもかかわらず、まだ完全に実証されていない。

「艦艇の設計が必要だ。だから、その研究と設計に資金を投入しなければならない」と、コードル提督は『Sea Air Space』での円卓会議で述べた。「肝心なのは設計であり、これまでの取り組みからどれだけ成果を引き出せるかだ。例えば、すでにアーレイ・バーク級や、開発中のDDG(X)設計に盛り込まれている要素などだ。」

海軍はBBG(X)がDDG(X)次世代駆逐艦計画の直接の後継であるとの見解を明らかにしている。また、この新型大型水上戦闘艦は、以前計画されていたDDG(X)設計で明らかになった欠点を解消するものだと述べている。これについては後ほど詳しく触れる。

主に概念的なDDG(X)設計の詳細を示す、以前に公開された図。USN

「つまり、これらすべてを、根本的に能力、すなわち垂直方向の能力、そして将来の大規模な指向性エナジー兵器や、レイルガンのように大量の電力を必要とするその他の兵器用の電力設備や発電システムを変更するフォームファクターに組み込まなければならないのです」とコードル大将は続けた。「つまり、これらすべてがその設計に組み込まれているのです。そして、我々はこれを非常に真剣に捉えているため、設計に適切なリソースが投入されていることを確実にしたいと考えています。」

「率直に言って、我々が過去に犯した『過ち』の一つは、『設計が十分に成熟する前に建造開始してしまった』ことです」と海軍作戦部長は付け加えた。「そして、溶接の開始前に、少なくとも非常に高いレベル――具体的な割合は挙げませんが、設計の80%以上といったところと考えてください――に達していることを確実にしたいのです」。

コードル提督はコンステレーション級フリゲートについて言及しなかったが、同艦の設計は2025年4月時点で最終調整中であり、最初の契約締結から5年近くが経過していた。当時、1番艦の建造作業はすでに始まっていた。これらはすべて、リスクを軽減しプログラムを順調に進めるために、海軍が生産中のフリゲート艦――仏伊共同開発の多目的フリゲート(Fregata Europea Multi-Missione:FREMM)――の派生型を明確に選定していたにもかかわらず起きたことである。言うまでもなく、その目的は達成されなかった。

また、海軍は他の造船プロジェクトにおいて、「コンカレンシー」と呼ばれる手法を意図的に採用してきた。これは、設計が整っていない段階で建造を開始することを意味する。コンカレンシーは過去においてコストと時間の節約策として提示されてきたが、実際には正反対の結果を招いてきた。これは、海軍の最新鋭の就役空母であるUSS ジェラルド・R・フォードや、両クラスの沿海域戦闘艦(LCS)で顕著な悪影響を及ぼした。

「レイルガン開発をある意味で放棄した。現在、試験中の指向性エナジー[兵器]はいくつかある」 フェラン長官はまた、トランプ級の主要能力開発において海軍が既に進めてきた取り組みについても言及した。「これらはすべて、我々が改善し、実行しなければならない事項だ。したがって、設計を適切な形で確立し、ほぼ確定させた上で、その艦をどこで、いつ、どのように建造するかを決める際に、いくつかのトレードオフを行うことが重要だと考えている。」

海軍は今年初め、現在ニューメキシコ州のホワイトサンズミサイル射場(WSMR)にある電磁レイルガン試作機を用いて、少なくとも1回以上の新たな実弾射撃試験を実施した。2020年代初頭、同軍は有望な進展が見られたにもかかわらず、技術的な障壁を理由に、少なくとも表向きは同兵器の開発を棚上げにしていた

ニューメキシコ州のホワイトサンズミサイル射場(WSMR)にある電磁レイルガンの試作機が、試験中に発射されている様子を示す写真。 USN

海軍当局は、開発で課題が依然として残っているにもかかわらず、レーザー指向性エナジー兵器に関する取り組みを引き続き強く支持している。同海軍は、マイクロ波指向性エナジー兵器についても積極的に追求している

今週開催された「Sea Air Space」での円卓会議で、フェラン長官は、トランプ級戦艦が原子力推進となる可能性について議論が進められていると述べたが、その可能性は「低い」とも語った。原子力推進は、艦艇の複雑さとコストに多大な影響を及ぼすことになる。海軍の予算文書によると、現在の計画では、BBG(X)はディーゼル発電機とガスタービンを組み合わせた通常推進システムを採用するとある。

海軍はまた、トランプ級戦艦をどう活用するかについて、依然として具体化を進めており、これも最終設計に影響を与えることになる。これは、海軍が過去に指摘してきた前述のDDG(X)に関する問題と関連している。海軍は以前、次世代駆逐艦計画において、異なる兵装構成を持つ2つのサブクラスを建造することを検討していた段階に達していたと述べている。

「我々は、あらゆる適切なトレードオフを理解した上で、戦艦打撃群や空母打撃群として、それらがどの戦域でどのように機能するかを検討している」とフェラン長官は述べた。「現在の展開状況を見て、そのような艦艇が何をもたらすかを考えてみてください。もし今日、そのような艦艇があれば、ヴェネズエラ沖に配備でき、支援するため大量のDDG[アーレイ・バーク級駆逐艦]を必要とせず、それらの艦艇にかかる負担を軽減できるでしょう。」

長官の発言は、海軍の最新の予算要求書がBBG(X)の背後にある現在の作戦概念を説明している内容と一致している。

「ゴールデン・フリートのハイ・ロー・ミックスの最上位に能力を追加する戦艦の主たる役割は、大量かつ長射程の攻撃火力を提供し、堅牢で生存性の高い前方指揮統制プラットフォームとして機能することである。新型戦艦の規模とエナジー密度は、将来の海軍戦において決定的な優位性を提供し、抑止力を強化する独自の能力を備えた将来を見据えたプラットフォームとなる」と、同プログラムの予算項目に記されている。「先進的なシステムは、新開発の大型垂直発射システムに搭載された極超音速兵器による真の長距離攻撃を可能にする。大容量のエナジー貯蔵装置を備えた高度な統合電力システムに管理される、大幅に増強された発電能力は、高出力レーザーや電磁レイルガンといった任務遂行に不可欠な指向性エナジー兵器を支援し、高価格の使い捨て弾薬への依存を低減する。」

「さらに、先進的な艦砲射撃は、攻撃および防衛のための費用対効果の高い選択肢を提供し、艦隊指揮幕僚を乗艦させる能力は、指揮官を戦闘現場により近づけることで生存性を高める。有人および無人プラットフォーム双方に対応する柔軟な指揮統制プラットフォームとして、同戦艦は水上戦闘群を率いたり、空母打撃群と統合したり、あるいは自律的に運用して重要な海上交通路を確保したりすることができる」と、文書は続く。「アーレイ・バーク級駆逐艦の能力限界や、以前計画されていたDDG(X)の能力上の妥協点を克服するため、戦艦はこれらの先進兵器システムを収容できるよう特別に設計されている。」

本誌以前より、トランプ級のような軍艦が単独作戦を実施する実際の能力や、そのように運用することの一般的な有用性について詳細な疑問を提起してきた。これらの疑問は、少なくとも現時点では、海軍が極めて少数の同型艦しか取得する予定がないという計画によりさらに深刻化している。同型艦は一度に一箇所にしか展開できず、将来の紛争においては敵対勢力にとって最優先の標的となるだろう。現在、2028会計年度に最初の艦を発注する計画となっているため、計画を進めるかどうかの決定は、新政権に委ねられる可能性もある。

海軍は、小型のDDG(X)を何隻購入する予定かについて、明確な目標を公表したことは一度もないようだが、今後数十年で30~50隻の取得が検討されていた

また、海軍の他の造船優先事項がある中で、これほど高価な新型大型水上戦闘艦のクラスを導入することについては、産業基盤や財政面の懸念もある。米国における海軍艦艇の造船能力、あるいはその不足は、長年にわたり懸念が高まっている。特に、この点において中国の産業力と比較した場合、懸念は一層強まっている。

「我々が注目しているのは、モジュール(原文ママ)を用いた分散型造船であり、それがこの問題に取り組む方法だと考えている」と、フェラン長官はこれらの問題に関する質問に対し、円卓会議で述べた。「我々は艦艇の建造能力を真に向上させる必要がある。」

今年初めの別のイベントで、本誌や他のメディアに対し、コードル提督はモジュール式造船手法への注力をさらに強化することの重要性を強調していた。これは決して新しい概念ではない。当時、海軍作戦部長(CNO)は、この手法が、計画中止となったコンステレーション級に代わって海軍が現在導入を目指している新型FF(X)フリゲート艦の建造作業を加速させるためにどのように活用できるかについて語っていた。

FF(X)フリゲートのレンダリング画像。USN

「最先端のデジタルワークフローを中核とする革新的な戦略が、新型戦艦の設計と建造を導いている。これは、最新のデジタルエンジニアリング、AIを活用した設計、そして先進的な生産手法を活用し、コストとスケジュール上のリスクを低減するものである。海軍の2027会計年度予算要求書によると、「韓国および日本の造船業界におけるベストプラクティスを採用したこのアプローチは、建造開始前の設計成熟度の向上、精密なモジュール式建造、および設計チームと生産チーム間の緊密な連携を重視している」。「このデジタルファーストかつモジュール式のアプローチにより、産業基盤全体での分散型建造が可能となり、米国の造船所は最終組立と統合に注力する。この戦略は、労働力の安定化、産業のレジリエンス(回復力)の向上、そして新たな戦力をより予測可能かつ手頃な価格で提供することを目的としている。」

海軍は現在、2028会計年度に初のトランプ級戦艦の発注を推進しており、確固たる設計が整わない限り作業を開始しないと主張しているため、今後数ヶ月のうちにこれらの軍艦に関する詳細がさらに明らかになる可能性が高い。■


Everything New We Just Learned About The Trump Class Battleship Program

We are getting a clearer idea of how the Navy thinks it can use these ships, which have an estimated cost of $17B per vessel.

Joseph Trevithick, Hope Hodge Seck

Published Apr 22, 2026 7:25 PM EDT

https://www.twz.com/sea/everything-new-we-just-learned-about-the-trump-class-battleship-program


2027年度国防予算で米海軍はSM-3/SM-6ミサイル600発超を要求

 U.S. Navy Seeks Over 600 Surface-to-Air Missiles in Budget Request

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」(DDG 53)が、艦載イージス兵器システムの実弾射撃試験中にスタンダード・ミサイル6(SM-6)を発射する様子。米海軍写真/公開。

米海軍が地対空ミサイル調達600発以上を予算要求

Naval News

2026年4月16日公開

イーサン・ゴスロー

2027会計年度の予算要求書において、米海軍は、RIM-161Dスタンダード・ミサイル3ブロックIIA(SM-3IIA)136発およびRIM-174 スタンダード・ミサイル6(SM-6)540発、計676発のスタンダード・ミサイルシリーズ艦載迎撃ミサイルの購入に必要な資金を求めている。

予算内訳を見ると、540発のSM-6(正確なブロック/バージョン未記載)は海軍の直接予算権限下に置かれており、うち106発は2027会計年度の基礎予算要求に計上され、434発は調整法案に分割されている。その結果、必要な資金は、裁量的(基本)要求における迎撃ミサイル分として約7億3,000万ドル、調整資金パッケージに含まれる残りの分として約35億9,000万ドルとなり、SM-6の総購入額は43億3,000万ドルとなる。

SM-3ブロックIIAは大気圏外弾道ミサイル迎撃システムでミサイル防衛局の予算権限下にあり、迎撃ミサイル自体はMK-41垂直発射システムを介して、イージス装備の米海軍艦艇から発射される。さらに、136発のSM-3ブロックIIAのうち、基本要求で計上された22発に加え、調整要求を通じて114発の資金が確保されており、合計42億ドルが割り当てられている。

スタンダード・ミサイル・シリーズ全弾種の要求総額は、約85億ドルに達し、12億6,000万ドルしか割り当てられなかった2026会計年度から73億ドル以上増加している。このように、要求された金額は従来の生産ペースと比較して大幅な増産を可能にするものであり、2026会計年度では、SM-6が計139発、SM-3 Block IIAがわずか12発の資金しか確保されていなかった。

SM-6について

SM-6アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」(DDG53)がスタンダード・ミサイル6(SM-6)を発射している。SM-6は水上艦に高度な対空戦能力を提供する。(米海軍写真/公開)

SM-2の後期ブロックの在庫を補完するため設計されたSM-6は、2013年以降に配備された海軍最先端の対空迎撃ミサイルで、2017年から輸出も可能となっている。RIM-156A(SM-2ERブロック4)地対空ミサイルを基に開発されたSM-6は、AIM-120C AMRAAMシリーズ空対空ミサイルのアクティブホーミングシーカーを採用しており、370キロメートル以上の射程で巡航ミサイル、航空機、終末段階の弾道ミサイルを含む多様な目標を攻撃可能であり、副次的な能力として対地目標への攻撃も可能である。

中東地域でSM-6迎撃弾の消費が増加し、発射プラットフォームの数も増えていることから、SM-6の需要は高まっている。SM-6対応の発射プラットフォームには、米陸軍が運用する「戦略中距離火力システム(SMRF)」としても知られる「タイフォン(Typhon)」が含まれる。同システムは、トマホーク陸上攻撃巡航ミサイルと併せて、SM-6を対地攻撃モードで運用する能力を有している。米海軍のF/A-18E/Fスーパーホーネット戦闘機も、AIM-174Bとして空対空迎撃ミサイルSM-6を運用可能であり、これによりSM-6は世界でも最長射程の空対空ミサイルの一つとなっている。

SM-3 Block IIAについて

ミサイル防衛局(MDA)がSM-3シリーズの差異を紹介したスライド。MDA写真/スライド。

SM-3ブロックIIAはSM-3の最新型で、同シリーズで唯一ICBM(射程1000キロメートル以上)を迎撃可能なミサイルで、初のICBM迎撃試験の成功についてはNaval Newsが報じている。性能の向上は、より広い防衛範囲を可能にする21インチ大型ロケットモーター、迎撃時の機動性を高める大型化キル・ビークル、そして誘導システムと目標識別能力のさらなる改良によって実現されている。

以前のバージョンと異なり、SM-3ブロックIIAはRTXと日本の共同開発によって誕生し、両国が運用している。以前のSM-3派生型は、韓国がKDX-IIIバッチ1のイージス駆逐艦に搭載して運用しているほか、ルーマニアとポーランドの「イージス・アショア」拠点に配備され、NATOの東部戦線の防衛を担っている。USNI の報道によると、SM-3は2024年の「オペレーション・トゥルー・プロミス」において実戦デビューを果たし、イスラエルを標的としたイランの弾道ミサイルの迎撃に貢献したほか、現在のイランとの紛争においても使用されている。■

イーサン・ゴスロー

イーサン・ゴスローは、アメリカン大学で国際関係を専攻する学部生である。現在はワシントンD.C.を拠点とするフリーランスのライターでもあり、米国の海軍動向に関心を持っている。


U.S. Navy Seeks Over 600 Surface-to-Air Missiles in Budget Request


2026年4月21日火曜日

F/A-XXコンセプトお新画像をノースロップ・グラマンが公開― どうやら同社が競合の照射になりそうですね。そうならグラマンの艦上戦闘機の系譜が復活します

 

F/A-XX Northrop Grumman

ノースロップ・グラマン

ノースロップ・グラマンがF/A-XX次世代海軍戦闘機のコンセプト動画を公開

新しい動画では、ノースロップ・グラマンのF/A-XX無尾翼海軍戦闘機のコンセプトが詳しく紹介されており、興味深い特徴も確認できる

TWZ

タイラー・ロゴウェイ

2026年4月20日 午後7時31分(EDT)更新

軍作戦部長がF/A-XX第6世代海軍戦闘機の将来に関する当サイトの質問に回答し、ボーイングとノースロップ・グラマン両社の提案に対する最終選定が8月に行われると述べた同日、ノースロップ・グラマンが新たなティーザー動画を公開した。これまで、ノースロップの構想段階にあるF/A-XXコンセプトについては、レンダリング画像が1枚しか公開されていなかった。今回、詳細なパノラマ映像と新たな正面視点の画像が公開された。

今晩ノースロップ・グラマンのXアカウントに投稿された以下の動画クリップには、「当社は明日の地平線を鮮明に描き出す。より速く、より強く、そして戦闘員が必要とする時に備えて」とのメッセージが添えられている。

動画で確認できるのは、以前公開された静止画と同じ基本的なデザインだが、詳細がはるかに多く映し出されている。これには正面からのショットが含まれ、機体のステルス性と効率性を兼ね備えた無尾翼設計や後方に配置された背部吸気口、そして非常に幅広の機首とキャノピーが確認できる。

ノースロップ・グラマン提供

この新しいスタイリッシュな動画に登場する機体は、興味深いプロポーションを持っている。着陸装置のサイズ、特にキャノピーの大きさにより、燃料や兵器を満載する第6世代海軍戦闘機としては、予想されるよりも全体的にコンパクトな印象を与えている。もちろん、これはこの派手な新映像のやや「漫画的」な性質によるものであり、このレンダリングが実際のノースロップ・グラマンF/A-XXにどれほど忠実であるかは依然として不明だ。少なくとも、機体の機密性の高い設計要素に関するセキュリティ上の問題から、吸気口などの一部の特徴は大幅に変更されているはずだ。

また、主翼も確認できるが、外側には若干のキャンバーがあり、おそらく「クランク」もあるようだ。クリップの冒頭部分では、翼が格納されている様子も映っている。

スクリーンショット

クリップ内の別のアングルでは、ドアが開いた状態のウェポンベイと思われる部分も確認できる。一見すると、非常に頑丈そうな着陸装置のためのスペースのように見えたが、それらは内側に湾曲している。中心線上にも追加のドアがあり、独立したベイが2つ存在することを示唆している。

全体として、キャノピーの大きさから、単座機なのか2名搭乗の機体なのか判断するのは難しい。これらのレンダリング画像ではキャノピーが非常に大きいため、搭乗員が並列配置になる可能性さえあるが、それはありそうもない。

繰り返しになるが、このコンピュータ生成モデルが実機とどこまで近いものかは不明だ。しかし、この機体が相当量の兵器を搭載し、1,000マイルに迫る戦闘半径を持ちつつ、超大型空母の収容スペースに十分収まることを考慮すれば、間違いなく重戦闘機クラスに分類されるはずだ。

今週ワシントンで開催される年次「Sea-Air-Space」コンベンションで、ノースロップ・グラマンがF/A-XXに関し追加情報を公開するかもしれない。その際は、現地から速報をお届けする準備ができている。

ノースロップ・グラマンに質問を送付済みであり、回答があれば本記事を更新する。■

タイラー・ロゴウェイ

編集長

タイラーは軍事技術、戦略、外交政策の研究に情熱を注いでおり、防衛メディア界においてこれらの分野で主導的な存在感を確立している。彼は『The War Zone』を立ち上げる前に、大人気の防衛サイト『Foxtrot Alpha』を創設した人物である。


コメント


F/A-XX Next Gen Naval Fighter Concept Video Emerges From Northrop Grumman

We see a lot more of Northrop Grumman's F/A-XX tailless naval fighter concept in the new video, including some interesting features.

Tyler Rogoway

Updated Apr 20, 2026 7:31 PM EDT

https://www.twz.com/air/f-a-xx-next-generation-naval-fighter-concept-video-emerges-from-northrop-grumman




F/A-XX選定の最終判断が今夏二本米海軍作戦部長は強気だが...ノースロップ・グラマンとボーイングのうち、一社が脱落している模様

 

F/A-XXステルス戦闘機の選定は8月までに決着へ:米海軍トップ

調達プロセスが停滞していたが、海軍は空母搭載型第6世代戦闘機の導入を本格化させたいとしている

TWZ

ホープ・ホッジ・セック

2026年4月20日 午前10時56分(EDT)公開

速に進化する敵の能力に先んじようとする競争に後押しされ、米海軍はF/A-XXとして知られる第6世代有人戦闘機の契約手続きを8月までに次の段階へ進めることを目指している。議会の介入があったにもかかわらず、この次世代空母搭載戦闘機は、昨年国防総省が事実上プログラムを棚上げする動きを見せてから、宙ぶらりんの状態が続いていた。

海軍作戦部長(CNO)ダリル・コードル海軍大将が月曜日にワシントンD.C.近郊で開催された「Sea-Air-Space 2026」展示会で記者団に語った。本誌の質問に対し、コードル提督は、空軍の次世代戦闘機「F-47」着実に前進している一方で、F/A-XXが停滞状態にあるという不確実性を認めた。F/A-XXの現時点での競合企業は、F-47の主契約業者でもあるボーイングと、ノースロップ・グラマンである。


ボーイングが提案するF/A-XXの設計図。Boeing

「我々が直面している課題の一つは、対空能力(空対空または地対空)において同等の競争相手が能力を向上させているだけでなく、高性能兵器の導入コストが低下したことで、ステルス性や高度な技術が求められる分野に参入するプレイヤーが増えていることです」と、海軍の最高責任者コードル大将は述べた。「つまり、これは対等な敵の存在が必要だからという問題ではない。不確実性のある状況下で、許容可能なリスクレベルで運用できる航空機を確保することなのだ。」

これは、F/A-XXの推進を支持してコードルが1月に述べた主張と一致しており、同氏はその際、イランを含む小規模な国家敵対勢力や非国家主体による脅威の高まりを挙げていた。

本日、コードル大将は改めて、それにもかかわらず、空母搭載型次世代戦闘機の必要性を「非常に強く主張」してきたこと、そして海軍が同機を確保しなければならないことをスティーブ・ファインバーグ国防次官に「何度も」伝えてきたことを強調した。コードル大将は、将来の空母航空団にとって、また、今年後半に初期作戦能力(IOC)に達する予定のボーイング製空母給油ドローンMQ-25スティングレイとの連携および計画策定にとって、これが重要であると述べた。

「これはステルス給油を行うMQ-25との連携に関わる。作戦行動範囲の拡大に関わる。そして、安全に作戦行動できる範囲に基づき、空母航空団を将来にわたって極めて効果的な存在とするための我々の取り組みに関わる」とコードル大将は述べた。「したがって、その必要性は明らかだ。」

MQ-25A スティングレイの初滑走試験

議会からの新型F/A-XXへの資金提供を受け、海軍が年内に同プログラムの契約を締結する計画であると最近報じられたが、コードル大将は8月が現実的な時期になると述べた。

前述の通り、国防総省は2026会計年度の予算要求において、F/A-XXを事実上棚上げする方向へ動いており、海軍が同プログラムに要求した予算はわずかな7,400万ドルにとどまっていた。当時の米国当局者は、米国の産業基盤が同時に支援できる能力に対する懸念があり、F-47と並ぶもう1機の第6世代戦闘機に関する作業を考慮したとしていた。

その後、議会が介入し、通常の歳出法案と「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル法」を組み合わて、F/A-XXに16億9000万ドルを計上した。予算の観点から見ると、海軍の次世代戦闘機プログラムは依然としてF-47に大きく後れを取っている。F-47はすでに数十億ドルの資金を受け取っており、2027会計年度にはさらに約50億ドルを獲得する見込みである。海軍は、次期会計年度1.5兆ドルの国防予算案において、新たな空母搭載戦闘機のために追加で1億4000万ドルを要求しているに過ぎないようだ。

「多くの機体を保有している。F-35計画もあるし、F-47計画もある。ご存知の通り、我々は今も[F/A-18スーパーホーネット]を製造している…… 現在、多くの航空機が製造されている」と、コードル提督は本日述べた。「空軍はこのシステムに対して多大な需要を抱えている。海軍も同様だ……この機体を製造する予定の請負業者の1社は、我々が求める納期に間に合わせることが事実上不可能な状況にある。したがって、今回の決定には『二度確認し、一度だけ決断する』といった考え方が反映されていたのだ。そして今、なぜ徹底的な検討が必要だったのかという点については、皆が認識を共有していると思う。私はそれで構わない。」

米空軍の第6世代戦闘機F-47のレンダリング画像。USAF

前述の通り、ボーイングとノースロップ・グラマンはF/A-XXの製造を巡って競合している。このプログラムは、2012年に海軍が情報提供要請(RFI)として初めて具体化した。2025年3月にロッキード・マーティンが脱落したと報じられている。昨年8月、ノースロップ・グラマンは同機のコンセプト図を公開し、流線型の機首と空母の前部に配置された着陸装置を披露するとともに、「Project Power Anywhere(どこでも力を発揮)」というキャッチコピーを掲げた。ボーイングのコンセプト図は、同月に公開され、空軍向けのF-47次世代制空戦闘機との視覚的な類似性が指摘された。

機密性を理由に、コードル提督は本日、海軍がF/A-XXの追求に確信を持てるような設計や搭載量の詳細については一切情報を提供できないと述べた。しかし、提督は、優位性を維持するチャンスを得るためには、速度がますます不可欠になっていると示唆した。

「我々は状況を非常に綿密に監視し、レッドチームによる厳しい検証を行い、既存の設計が依然として脅威を圧倒できるかどうか、その予測される推移に基づいて評価している」とCNOは述べた。「したがって、現時点では問題ないと考えているが、[F/A-XXが配備される]頃には、既存の機体がそれらの脅威の一部に対し脆弱になる可能性があることは承知している……配備には時間がかかるため、既存の機体が脅威にさらされる恐れがあり、将来の航空部隊が依然として戦力として機能できるようにしたいのだ。」

今日のコードルのコメントにもかかわらず、海軍の次世代戦闘機に関する大きな進展が差し迫っていると報じられたのは、今回が初めてではないことを忘れてはならない。昨年10月、ロイター、ピート・ヘグセス国防長官によって同プログラムが承認され、まもなく契約が締結される見通しであると報じていた。

F/A-XX計画の存続を確保するための議会による資金措置を除けば、それ以降、同計画を推進するための公的な措置は何も取られていない。■


F/A-XX Stealth Fighter Selection To Finally Come By August: Navy’s Top Admiral

After being stalled in procurement purgatory, the Navy is set to move forward with its carrier-based 6th generation fighter.

Hope Hodge Seck

Published Apr 20, 2026 10:56 AM EDT

https://www.twz.com/air/f-a-xx-stealth-fighter-selection-to-finally-come-by-august-navys-top-admiral