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恐ろしい中国:警察官のサングラスにご注意、全国民監視体制づくりか

技術の社会導入で支障となる反対がなく、倫理でも制約がない中国で新技術導入が他国より先行する現象が発生しているのは実に興味深いことです。Business Insiderの記事です。   Chinese police are using facial-recognition glasses to scan travelers 中国警察が顔認識メガネで旅行客を監視している   鄭州東駅(河南省)構内の警察官がスマートグラスを着用し顔認識システムを運用しているのが目撃された。2月5日撮影AFP/Getty Images Tara Francis Chan http://www.businessinsider.com/china-police-using-facial-recognition-glasses-2018-2 鉄道警察が顔認識メガネで犯罪者逮捕をめざしている テストでは100ミリ秒で顔認識に成功 すでに7名を逮捕し、26名の移動を止めた 中国は顔認識技術をさらに導入し全国規模のデータベースで全国民の三秒以内識別をめざす 中 国の鉄道警察隊が顔認識用のサングラスを着用し疑わしい人物を捕まえる体制にあることが河南省省都鄭州の鉄道駅でわかった。  着用する装置はグーグルグラスと似ているが、今年発表になったばかりですでに犯罪者7名の摘発の効果を上げたと共産党機関紙人民日報が伝える。   メガネはデータベースとリンクされ旅行客から犯罪容疑者を判別する。実際に照合にかかる時間は不明だが開発元のLLVisionでCEOのWu FeiがWall Street Journal にテストでは1万名のデータベース上で顔認識は100ミリ秒で十分だったと述べている。  すでにメガネで無賃乗車から誘拐犯まで容疑者を識別したという。また偽造書類で移動しようとしていた26名も未然に摘発した。  中国では鉄道乗車に身分証明書の提示が求められる。この規則で多重債務者の逃走を防ぎ、宗教少数派が偽造文書で移動するの防止している。  顔認識メガネを中国官憲が着用するのは今回が初めてだが、同技術は警察が広く応用している。中国は13億人の全国民を3秒で識別するデータベースの構築を続けている。  人権団体からは技術の悪用でプライバシーの