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F-35で北朝鮮ICBM迎撃は可能?

興味深いのですが本日(2月28日)、NHKがハノイからの中継でトランプ金会談を鳴り物入りで報道しているのに対しCNNやBBCでは米国内でのトランプ追求の議会公聴会がトップでした。トランプの命運も尽きるかも知れません。そんな米国内事情には日本人が関心を示さないとNHKは判断しているんでしょう。日本人の多くは会談にいくばくかの期待をしているのでしょうね。とくに平和愛好家の皆さんはうまくいけばこれで「軍備不要」とまで言いかねない勢いになりそうです。しかし、現実はそんなお花畑ではなくこんな検討も進んでいるわけです。それに自衛隊始め不測の事態に備える人たちが入るから平和が維持できているのですよね 。 The F-35s Next Mission: Killing North Korea's Nuclear-Tipped ICBMs? F-35の追加ミッションとして北朝鮮の核ICBM撃破は可能なのか Is that possible? by Task and Purpose February 27, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: F-35 Military Technology World Stealth https://nationalinterest.org/blog/buzz/f-35s-next-mission-killing-north-koreas-nuclear-tipped-icbms-45757 国 防総省がF-35戦闘機を北朝鮮国外の空域に待機させ北朝鮮の大陸間弾道ミサイルを発射直後に破壊する構想を検討中とロイターが伝えている。 構想は北朝鮮ICBMの迎撃方法として中短期的に可能と考えられていると記事にあり、ドナルド・トランプ大統領が金正恩とベトナムで会談する一方で北朝鮮の核兵器ミサイルの関連で真剣な検討が続いていることを示す。 ペンタゴンはミサイル防衛戦略を前から検討しており、1月に出たDoDのミサイル防衛検討案で興味深い選択肢の説明がある。Defense Oneが無人機にレーザーを搭載する案やF-35を改装しミサイル防衛にあてる構想を紹介している。 検討案では「弾道ミサイルを打ち上げ加速段階で迎撃する手段のテスト開発

★米海軍研究部門が明かした新技術開発の最新状況

大脳生理学、学習機能、認知科学と来ましたか。電子技術と医学が融合していくようです。その先には全く違う戦争の在り方が待っているのでしょうか。指向性エネルギー兵器は相当の進展を示していることがうかがえますが、人工知能も同様のようですね。やはり軍用技術が民生技術をリードする形になるのか、民生と軍用の境目がなくなるのか、今後も注目です。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ONR Winter to Congress: Navy Making Progress on Developing High-Energy Laser Weapons By: John Grady February 25, 2016 9:33 AM http://news.usni.org/2016/02/25/onr-winter-to-congress-navy-making-progress-on-developing-high-energy-laser-weapons 高エネルギーレーザー兵器が「大きく進展を示している」と海軍研究部門トップが下院軍事委員会新規脅威対応戦力整備小委員会で2月24日に証言している。 マシアス・ウィンター少将は各軍と国防総省が緊密に連携し効率よく作業が進展していると述べた。ただし、海中での指向性エネルギー利用など海軍特有の課題があると認めた。 冒頭声明で少将は「技術、戦術を戦略に結び付けることが必須」と海軍での研究内容の性格を述べた。高エネルギーレーザー兵器の例では30キロワット級を150キロワットに拡大する作業が海軍と海兵隊向けに進行中と紹介している。 海軍は国防高等研究プロジェクト庁と共同で無人水中艇、水上艇を開発中でこれが委員会の関心を呼んだ。DARPA長官アラティ・プラバカーが概要を紹介し、ウィンター少将は無人水中艇をサンディエゴからサンフランシスコまで今年中に試験航行させると述べている。 国防次官補スティーブン・ウェルビー(研究技術開発担当)は一連の作業をペンタゴンが進める「第三相殺」戦略の