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BAEシステムズがで独自の「チルトボディ」STRIX VTOL UASをオーストラリアでテスト(The Aviationist)―常識を破る機体は無人機だからこそ。2025年以降注目したい機体になりそうです。

  10月に西オーストラリア州で行われた飛行試験で離陸・ホバリングするBAEシステムズ・オーストラリアのSTRIX VTOLドローン。(Image credit: BAE Systems) STRIXは、RAAF向けに開発されたMQ-28Aゴースト・バット忠実なウイングマンで使用された実証済みの技術を利用し、2年未満でコンセプトから本格的な飛行に移行した B AEシステムズ・オーストラリアは2024年10月下旬に西オーストラリア州で、独自のヘビー級「チルトボディ」VTOL(垂直離着陸)ドローンのプロトタイプを飛行させ、テストしたことを発表した。 STRIXと呼ばれるこの自律型UAVは、完全な国内開発で、対地攻撃やISR(諜報・監視・偵察)など、信頼性の高い軍事用途を提供すると言われている。 STRIXの初飛行 運動性能とその他の役割 このドローンは2023年2月28日、アバロン航空ショーで初披露された。 「スパイラル開発モデルを運用し、実物大の電動プロトタイプを設計・製造することで、飛行試験を迅速に進め、プログラムのリスクを低減した」とBAEシステムズは述べている。  飛行のビデオとBAEオーストラリアの声明によると、同ドローンは、VTOL飛行を制御する自律型車両管理システム(VMS)の能力を検証する打ち上げ、操縦、持続的なホバリングと回復を実行した。実際、同社はすべての行動が自律的であり、遠隔パイロットが安全監視を行ったと述べている。  このドローンのデザイン構成で型破りな点は、前方の翼が上反角、後方の翼が下反角、上反角となっており、エンジンの適切な間隔を確保するためにそれぞれ下方と上方に傾いていることだ。 STRIXは、4つのエンジンにそれぞれ3枚羽根のプロペラを備えた「本格的な電動」パワープラントを搭載している。  エンジン軸の間隔を保つため、前方のエンジンは翼の下に、後方のエンジンは翼の上にそれぞれ設置された。パースに本拠を置くInnovaero社は、炭素繊維複合材ボディを開発したシステムの共同開発者だ。  その後の試験段階では、BAEシステムズは機体試験から、試作機と並行して開発されているハイブリッド電気推進システムに移行する。このドローンは国際的な顧客に販売され、潜在的なユーザーのニーズに合わせて改良が続けられる。  STRIXは、RAAF(オー...

英国の原子力潜水艦造船所での火災発生。原因はまだ不明 (The War Zone)―不審な国防施設への妨害工作が欧州で広がっている。ロシアの関与も疑われる中、日本も安閑としていられないのではないでしょうか。

     via X 英国の原子力潜水艦計画の鍵となる同施設ではアスチュート級攻撃型潜水艦と将来のドレッドノート級が建造に入っている 英 国カンブリア州にあるBAEシステムズの原子力潜水艦造船所が炎上した。同造船所は、英国海軍のアスチュート級原子力高速攻撃型潜水艦とドレッドノート級原子力弾道ミサイル潜水艦が建造されている、戦略上重要なユニークな施設である。  火災原因はまだ特定されていないが、ヨーロッパ全土でロシアに影響された破壊工作活動への懸念が高まっている中での出来事である。  イングランド北東部のバロー・イン・ファーネスにあるBAEシステムズの複合施設、デボンシャー・ドック・ホール(DDH)の建物で起きた「重大な」火災は、一夜にして始まった。  英国カンブリア州バロー・イン・ファーネスにあるBAEシステムズのデボンシャー・ドック・ホールで建造中のアスチュート級潜水艦3隻 。  ソーシャルメディアに投稿されたBAEシステムズの映像には、空に向かって長く伸びる炎と、ヨーロッパ最大級のDDH建屋の上空に立ち込める煙が映っている。近くに住む女性、ドナ・バトラー(36歳)は「息子が迎えに来て、BAEの警報が鳴っていると言うので、玄関のドアを開けると、大量の黒い煙が見えました。本当に濃い黒煙で、とてもうるさかったです」。  事故当時、約200人が夜勤で働いていた。 BAEシステムズの広報担当者は「デボンシャー・ドック・ホール周辺は避難し、全員無事です。 2人が煙を吸った疑いで病院に運ばれましたが、その後2人とも退院しました」と述べた。 「現時点では他に死傷者はなく、全員がデボンシャー・ドック・ホールから避難し、安否も確認されている」と警察は述べた。  地元住民は屋内にとどまるよう指示されたが、警察はこの火災による放射線の危険性はないと述べた。後に警察は、特に金属やその他の建築資材からの微粒子の危険性があるため、住民はドアや窓を閉めておくべきだと述べた。  現段階では、火災原因は不明だが、海軍筋や捜査当局は、故意に火災が発生した可能性を否定している。英国国防省の広報担当者は、BAEシステムズ社および救急隊と緊密に協力していると述べ、「救急隊の迅速な対応に感謝するとともに、病院で...

米陸軍の軽戦車調達にジェネラルダイナミクス、BAEシステムズが対応し、試作戦車の実地テストが行われる。

      BAE提案の高機動装甲火力構想車両 Image Credit: BAE.   米 陸軍の機動性防御火力事業  Mobile Protected Firepower Program  (MPF) の選定業者は軽量かつ航空移動可能な装甲車両を納入することになる。   機動性防御火力事業は軽量戦車の実現を目指し、限定的な試験段階を経て評価を下すもので、テストには陸軍戦車部隊が加わり試作車両二型式の改良をめざす。   MPF構想とは    MPFがめざすのは歩兵旅団戦闘チーム(IBCT)で顕著となっている能力ギャップの解消だ。IBCTには専属戦闘車両がなく、高機動、装甲つきかつ攻撃力を備えた車両が必要だ。とくに敵の強力な陣地、軽車両への対抗手段が必要と陸軍自身が説明している。   MPFは軽戦車をめざし、重装甲旅団に配属されない存在となる。MPFは軽歩兵部隊や空挺部隊向けとなる。   MPF車両は装甲と車体重量の二つを両立しながら航空移動を可能とする。これは言うほど簡単なことではない。軌道付き車両で航空移動可能だった陸軍車両は問題の多かったM551シェリダン以降なく、軽戦車としてはM41ウォーカーブルドッグがあたtが、車両重量が大きく、航空輸送はできなかった。   ジェネラルダイナミクス案   ジェネラルダイナミクスがMPFに提案する車両は同社の長年の戦車づくりの経験(GDはM1エイブラムズ主力戦車のメーカー)を生かすとある。さらに電子系統や火力制御はM1に近く、乗員訓練が楽になる。   同社提案では同社が英陸軍に供給するエイジャックス車両の部品も流用する目論みがある。ただ同車両は問題が多く、振動の多さとのため英陸軍では医療処置を求める隊員が続出している。また高騒音のため難聴を訴えるケースも出ている。このままGDのMPF提案に組み入れるかは不明だ。   GD提案では105mm主砲(NATO主力戦車では120mmが主流)を搭載し、車体は小型とはいいがたく、試作車は30から50トンとなっており、機動性について早くも疑問が出ている。   BAEシステムズ案   他方でBAE提案ははるかに小型かつ軽量となっている...

ステルス性能さらに引き上げる画期的な技術をBAEシステムズが実証

New Drone Has No Moving Control Surfaces 制御面がまったくない新型無人機 BAE Systems' MAGMA could lead to much stealthier warplanes BAEシステムズのMAGMAは高性能ステルス機の先駆けになるか January 11, 2018 David Axe http://warisboring.com/new-drone-has-no-moving-control-surfaces/ B AEシステムズ はマンチェスター大学と共同で無人実験機の初飛行に成功した。同機には可動式制御面が皆無だ。BAEシステムズが2017年12月発表した。 全幅12フィートのジェット推進無人機はMAGMAの名称でBAEが今後開発する高性能ステルス機につながる。制御面を廃止したことで機体のレーダー探知性が大幅に減る。 ラダー、エルロン他通常の制御面を廃したMAGMAは機体制御に二つの新技術を使う。一つが主翼への排気循環で「機体エンジンの排気を主翼後縁に吹きつけ操縦制御する」とBAEシステムズは説明。 もうひとつが流動推力偏向 fluidic thrust vectoring で「空気を吹き付け偏向させて飛行方向を変える」 「こうした試行は今後の機体につながる」とMAGMA開発をマンチェスター大学でまとめたビル・クロウザーがBAEシステムズの報道資料で述べている。「目指しているのは真の意味で画期的な機体」 初飛行したMAGMAは小型垂直フィン二枚で機体を安定させている。だがフィンでレーダー探知される可能性が大で、暫定的につけているだけだ。「今後の飛行実験で全く新しい飛行制御技術を試し究極の狙いはフィンもなく可動制御面が皆無の機体として飛行させること」とBAEシステムズは説明している。 MAGMAはBAEシステムズが目指す可動制御表面がまったくないUAVとしては二番目の機体だ。2010年に同社はクランフィールド大とデーモン小型無人機を製造している。これも排気を吹き付ける機体制御を目指した。MAGMAはこの流れをくむ次の機体だ。 航空宇宙業界では機体から可動式制御面の廃止が目標で、レーダー断面積RCS縮小に加え、制御面の重量、機構...

F-15C/Eに新型電子戦装備を搭載し2040年代まで現役で共用させようとする米空軍

Air Force Pushes New F-15 Electronic Warfare Suite Forward to EMD Stage By: Valerie Insinna, November 4, 2016 (Photo Credit: US Air Force) WASHINGTON — 米空軍が進めるF-15CおよびF-15Eの電子戦能力向上策が技術開発製造段階(EMD)に進んだ。 空軍がボーイングに総額478百万ドル契約でイーグル・パッシブ/アクティブ警報残存性向上装備(EPAWSS)の開発段階を引き上げた。EMD段階は2020年までとし、同社はEPAWSSの設計とともにリスク低減策を進める。ペンタゴンが契約交付に際し発表した。 ボーイングはEPAWSSの各システムを製造し、実験室テストのあとでフライトテストを2018年末に開始する。ボーイング広報ランディ・ジャクソンがDefense Newsに伝えた。 EPAWSSの搭載対象は合計400機を超えるF-15CとF-15Eで、ボーイングは主契約企業として協力企業BAEシステムズとともに昨年選定されていた。 BAEによればEPAWSSは完全デジタルの電子戦装備でF-15に状況認識能力を高め、自機防御を高性能電子対抗措置、レーダー波警告、チャフ・フレア運用能力の向上で実現する。同装備はF-15が1980年代から搭載中の戦術電子戦装備に交代する。 EPAWSSはボーイング提案のF-15C改修パッケージの中核で2040年代まで有効な航空優勢戦闘機として供用させるもの。 レイクンハース英空軍基地に駐留する第48戦闘航空団司令を務めたことがあるロバート・ノヴォトニー大佐はDefense Newsに7月にF-15にはもっと高性能技術が必要だと述べていた。どんな性能が必要なのかと尋ねられた大佐はEPAWSSが特に重要な性能向上手段だと説明していた。「改修策の中でもEPAWSSが特に重要です。F-15に搭載が望まれる装備ですが他機種でも同様で、みんなEPAWSSをほしがっていますよ」■