スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2017の投稿を表示しています

★★PLAN最新鋭055型駆逐艦の性能、運用想定、その意義

VCG—VCG VIA GETTY IMAGES
駆逐艦、巡洋艦という従来の区分が意味がなくなってきたのでしょうか。なんでも盛り込むと大型艦になります。同時に大型艦の艦容が十分に威圧的になる意味もあります。性能よりも面子を重視した中華価値観の表れなのかもしれませんが、軽視は許されないでしょう。
China's Type 055 Super Destroyer Is A Reality Check For The US And Its Allies 中国の055型駆逐艦は米国、同盟国を現実に直面させる
This is one impressive ship that underlines China's changing weapons development capabilities and its emerging greater naval strategy in the region and beyond. 中国の兵器開発状況の変化を示す艦であり中国の海軍戦略が周辺海域から外部へ伸びるあらわれだ
BY TYLER ROGOWAYJUNE 28, 2017 http://www.thedrive.com/the-war-zone/11941/chinas-type-055-super-destroyer-is-a-reality-check-for-the-us-and-its-allies 中国が055型駆逐艦一号艦を本日進水させた。中国で最高水準の水上戦闘艦で公表された写真を見ると中国がここまでの偉容の艦を建造したのを見て驚く向きも多いはずだ。055型は海のJ-20ステルス戦闘機といったところで中国の急速な水上戦闘力開発能力のみならず中国の海洋戦略が現実のものになってきたことを如実に示すものだ。 中国海軍にとって055型は米タイコンデロガ級巡洋艦とズムワルト級駆逐艦の中間といったところだろう。艦体と性能はタイコンデロガ級に近いが搭載技術は中国水上艦の将来を開く点であることがズムワルト級に近い。055型の外装はステルス性がありセンサー搭載マストが一体型になっているのはアーレイ・バーク級とズムワルト級の中間といってよい。 055型は駆逐艦というより巡洋艦と言ってよい。全長590フィート排水量は10千トンから12千トンの間で、アーレイ・バーク級の最新型より全長で…

米国が台湾向け大型武器販売を承認

US clears arms deal for Taiwan worth up to $1.3B台湾向け武器販売13億ドルを米政府が承認
By: Aaron Mehta, June 29, 2017 (Photo Credit: Sam Yeh/AFP via Getty Images) http://www.defensenews.com/articles/us-clears-massive-arms-deal-for-taiwan
WASHINGTON — 米国務省は6月29日総額13億ドルにのぼる台湾向け大規模武器販売を承認した。 今回の販売はトランプ政権が北朝鮮への核兵器能力廃棄に向けた圧力を中国に期待する中で実現した。 今回の売却内容には台湾政府が求めてきた装備7種が含まれる。
早期警戒レーダー監視活動へ技術支援(4億ドル) AGM-154C共用スタンドオフ兵器(JSOW) (1.855億ドル) AGM-88高速対放射線対応HARMミサイル (1.475億ドル) MK 48 6AT大型魚雷 (2.50億ドル) MK 46 からMK-54魚雷の性能改修 (1.75億ドル) SM-2 ミサイル用部品 (1.25億ドル) AN/SLQ-32A電子戦(EW) 艦載装備改修 (0.8億ドル)  
海外軍事装備販売案件のため今回の合意内容でも議会承認がまず必要でその後個別装備ごとに協議が控える。その結果、実際の販売内容に変化が生じ総額も13億ドルを下回る場合もある。 米政府関係者からは今回の売却の背景について武器販売は「一つの中国」原則に反するものではないと述べている。中国は台湾を主権国家として認めていない。 「台湾の防衛力があってこそ海峡間関係の改善を目指す対話に本土が真剣になる。その関連で台湾向け装備売却は平和と安定を維持するのに役立つものであり、台湾海峡のみならず広くアジア太平洋地区に資するものだ。海峡間の更なる発展が海峡両岸住民が受け入れられる形で今後も進むことを支援していく」と同関係者は語っている。」■

FY18国防予算:上院が7,000億ドル支出案を発表しました

次年度予算を巡る話題です。トランプ政権になり特色がでてくるはずですが、上下両院と行政府がそれぞれの主張と根拠を示しながら最終案が生まれるのは時間がかかりますが健全な内容が期待できますね。予算管理法による支出キャップが厄介な存在ですね。
Senate unveils $700 billion defense authorization plan米上院が総額7000億ドルの国防支出認可法案を発表 By: Leo Shane III, June 28, 2017 (Photo Credit: Rick Bowmer/AP) http://www.militarytimes.com/articles/sasc-ndaa-fy18-more-spending-unveiled
WASHINGTON —米上院で総額7,000億ドルの国防支出認可法案が6月28日上程され下院の予算関係議員、ホワイトハウスと協議を経て国防立案計画の正しい姿に収れんするはずだ。 上院案ではその他筋の提案より国防基礎予算は大きいが、兵員数を減らし、昇給幅が小さい特徴で、大統領府の要求より航空機で54機、艦船5隻多い内容になっている。 上院軍事委員会からは声明で「米軍即応体制の改善に必要な措置であり、将来の課題をにらんだ米軍再建、兵力近代化にも必要」と述べている。委員長ジョン・マケイン上院議員(共、アリゾナ)は案は「六年間におよぶ国防予算カットを受けた我が国の軍事力再構築の出発点になる」と述べた。 その他の予算支出案と同様に上院案も議会が2018年度に求める支出キャップとどう折り合いをつけるかに中心をおいている。 国防予算の基礎部分では5,490億ドルのキャップが来年度に設定されており、上院案ではこれを6,400億ドルとし下院案の6,210億ドル、大統領府の6,030億ドルを上回る。 上下両院の共和党国防関連議員はペンタゴンとともに軍事支出では今後数年の予算案で相当の増額が必要と主張し、この10年間で軍事活動が緩慢となっていた中で戦力再建が必要とする。これに対して民主党議員は上下両院で非国防関連で支出増を軍事力拡張に合わせるべきと主張しており議論は袋小路に入りそうだ。 同案は来月に上院本会議で審議にはいるが、隊員の給与は1月に2.1パーセント引き上げる内容でホワイトハウス案と同率だが予想より低い。 下院案は2.4パーセント増…

化学攻撃の警戒? シリア沖に米情報収集機材多数が飛行していた

アサドと呼び捨てにしているところが面白いですね。シリア政府軍は再度化学攻撃を実施してしまったのか、しようとしているのかいずれにせよ米国は実施をさせないよう圧力をかけているのでしょう。米政府がシリアに警告したのが6月26日でしたので迅速に機材を展開させたことになります。
U.S. Intelligence Gathering Aircraft Amass Off Syria As Assad Visits Russian Detachment Near Latakia米情報収集機材がシリア沖を飛行しアサドのロシア部隊訪問時に対応していた
Jun 27 2017 - By David Cenciotti https://theaviationist.com/2017/06/27/u-s-intelligence-gathering-aircraft-amass-off-syria-as-assad-visits-russian-detachment-near-latakia/
米RC-135リヴェットジョイント他偵察機がシリア沖合の国際空域を飛んでいた。一方でWC-135「核嗅覚探知機」は黒海に向け飛行した。
ホワイトハウスはシリアが化学攻撃の実施に踏み切ることを強く警告しており、アサドがラタキア付近のフメイミム空軍基地を訪問したことが異例とも言える米スパイ機材のシリア付近飛行の高まりの理由と説明している。
情報収集活動が活発になっているのはシリア西岸の沖合でふたたび先に気付いたのは航空機スポッター、航空バンドやADS-Bを見る愛好家だった。それによるとRC-135複数と米海軍P-8ポセイドン一機も見つけたという。
その報告でRC-135Uコンバットセント一機、RC-135Vリヴェットジョイント一機、P-8ポセイドン一機が6月27日に確認されており、ちょうどそのころアサドがロシア軍スホイ機のコックピットで記念写真をとっているころだった。

リヴェットジョイントは米空軍のSIGINT情報収集機材であり、「敵の」無新通信を傍受し場所を特定したあと情報を戦術データリンクで他の機材に発信するの役割がある。コンバットセントは敵のレーダー信号の技術情報を収集するのが役割。P-8は米海軍が多用途監視偵察機としても運用中で敵の通信信号を探知する能力がある。言い換えれば最重要ISR(情報収集監視偵察)機…

米韓関係は本当に揺らいでいるのか、初の米韓首脳会談に注目

文在寅大統領といえば左翼で政策に不安のある人物との見方が日本では大統領選挙前に強く、現在も良い評価はなかなか出ていないのですが、以下の米分析では盧泰愚元大統領時代の残滓はあるものの結構現実的な見方をしていると決して低く評価していません。果たしてこの評価が正しいのか今週の米韓首脳会談で明らかになります。その行方は日本の安全保障にも重要な影響があるので軽視できませんね。ソウルから過激な主張しか聞こえてこないのは北朝鮮勢力による言論操作なのでしょうか。だとすると過激な発言に日本が過激に対応すれば北朝鮮の思うつぼになるのでは。沖縄の反対運動の背後にも不純な動機を感じるのは当方だけでしょうか。

Is the U.S.-South Korea Alliance in Trouble?米韓同盟関係は揺らいでいるのか

Scott A. Snyder June 26, 2017 http://nationalinterest.org/feature/the-us-south-korea-alliance-trouble-21323?page=show 韓国保守勢力とオバマ政権が接近した時代を経て、ドナルド・トランプ、文在寅両大統領の間の緊張で米韓関係が揺るがしかねず以前のジョージ・W・ブッシュ=盧泰愚両政権の関係に似るとの観測に米側が備えている。ただこの見方が見逃しているのは文大統領が直面する制約のため軌道を外すことはないはず点だ。韓国国民が息をのみ見守るのはトランプ大統領の不確実性により米韓関係が危機に陥る可能性の方だ。 文は盧政権の首席補佐官を務めたことがあり、大統領選挙で盧の戦術を借用している。THAADミサイル配備の一時停止措置を国内手続きと環境基準を理由に発表したのも米国側に10年前のとげとげしい米韓関係の記憶を呼び戻してしまった。 ただ文在寅大統領が直面する現実は盧大統領時代に本人が主席補佐官として経験した当時の国内国際情勢と大きく異なる。まず国内では政権政党は少数党であり、一方で韓国民の米韓同盟関係(THAADミサイル防衛装備の配備含む)への支持は高い。一方で文の政策課題は主に国内汚職追放と経済平等の追求であり、そのため外交方針は現実的かつ分別をわきまえた路線とする必要があり、米国との同盟関係を基礎にすべきことは明らかだ。 次に金正恩下の北朝鮮は父金正日時代と異なる。文は選挙期間中に…

北朝鮮より厄介な中国のミサイルから日本は防衛できるのか

ここでいうミサイル防衛は米軍基地の防衛のことであり、中国ミサイルが正確無比ではないはずなので当然付随被害が人口稠密のわが国土で発生することは避けられないのです。日本政府は真実を伝えるべきです。イージスアショアを選択した日本はTHAADを投入する予定はないので、米軍次第ということでしょうね。韓国がTHAADは要らないというのであれば日本が受け入れることも可能でしょうか。(ありえないと思いたいですが)
Chinese Missiles Can Wipe Out US Bases In Japan: Aegis, THAAD Can Stop Em中国ミサイルで在日米軍基地は全滅する。阻止にはイージスとTHAADが必要だ。

By SYDNEY J. FREEDBERG JR.on June 28, 2017 at 3:07 PM http://breakingdefense.com/2017/06/chinese-missiles-can-wipe-out-us-bases-in-japan-aegis-thaad-can-stop-em/
DF-15B 短距離弾道ミサイル(SRBM)、PLAロケット軍の演習にて。 WASHINGTON: 中国が奇襲攻撃に出れば在日米軍の基地は全滅すると海軍士官二名が結論を出した。だがミサイル防衛装備を増強すれば沖縄以北の大部分の目標は防御可能だ。トーマス・シュガート、ハビエル・ゴンザレスの両中佐がシミュレーションから述べている。陸軍のTHAADや海軍のイージスを増強すれば中国も先制攻撃には動きにくくなるはずだ。 このシナリオは非現実的とは言えない。1949年以来の中国の実績と指導原理を見れば奇襲攻撃を多用する傾向が明白だ。韓国を1950年に、インドは1962年、ベトナムは1974年1979年それぞれ突如攻撃している。中国は攻撃を防衛措置であり、主権や中核的国益が脅かされたためと毎回正当化してきた。ただし南シナ海全域における中国の領有主張など中核的国益は非常に広く定義されており、純粋に政治的かつ非暴力の挑発行為への軍の投入は正当な対応とされている。 米国との危機状況では先制攻撃の誘惑が特に大きくなる。もしアメリカが事前に警戒態勢を敷けば、航空機・艦船は基地から出動し、防衛体制が機能する。しかし大量奇襲攻撃を陸上配備弾道ミサイルで行い、さらに巡航ミサ…

カタール断交措置で米軍は本国からミルクを基地に搬入している

ちょっと捕捉しておくとミルクを運ぶ(milk run)というのは楽な任務という慣用表現なのですね。カタールには乳牛もいないのでしょうね。1万人も食欲旺盛な米軍人がいれば空母二隻分ぐらいですか相当な量の食事提供になるのでしょうね。しかし献立の多くでミルクが下材料になっているとは知りませんでした。またそんなに保存がきくミルクがあるとも知りませんでしたので勉強になりました。
US Squadron Makes Milk Run to Al Udeid Amid Qatar Disputeカタールをめぐる混乱の中、米軍飛行隊がアル・ウデイドにミルクを搬入
第379遠征航空機整備隊のクルーチーフ、スティーブン・エンゲルスがC-130をフライトラインで誘導中。2016年6月28日、カタールのアル・ウデイド航空基地にて。 (U.S. Air Force photo/Senior Airman Janelle Patiño) Military.com | 27 Jun 2017 | by Oriana Pawlyk http://www.military.com/daily-news/2017/06/27/us-squadron-makes-milk-run-to-al-udeid-amid-qatar-dispute.html
SOUTHWEST ASIA -- 米空軍にカタールのアル・ウデイド航空基地にミルク運搬を文字通り任務とする部隊がある。カタールはテロ活動支援を理由に地域内で摩擦を生んでいる。 今月になり中東九カ国がカタールと国交を途絶した。この措置で基地へのミルク供給に問題が生まれた。同基地はおよそ10千名におよぶ米軍隊員が駐留し不朽の決意作戦の実施で重要拠点である。ペンタゴンはイラク-シリア・イスラム国(ISIS)の打倒を目指している。 第380遠征部隊支援飛行隊は基地の食事提供を担当し、今回の措置に対応しておよそ一か月分の超高温処理ミルクを基地内に運んだ。 UHT(超殺菌)ミルクは開封しなければ数か月保存できる。ミルクは調理の多くで不可欠な存在でカタール駐留米軍の規模を考えると補給路確保が喫緊の課題だった。 同飛行隊は大この二週間で型コンテナー13個分のミルクを搬入したとキム・ジェニングス中佐(同隊指揮官)がMilitary.comに述べているが、利用した機材の種類は明かしていない…

★レーザー兵器開発の最新動向:アパッチでヘリコプター搭載実験

ここまで小型化が進んできたのかということですが、肝心のヘリコプターレーザーポッドの効果は不明です。機内の発電機を使ったのか高性能蓄電池を使ったのかもわかりません。とはいえ、技術がここまで来ているということと将来の姿が見えてきたということでご紹介します。 The U.S. Military Just Attached a Laser Weapon to an Apache Gunshipアパッチガンシップにレーザー兵器搭載 Raytheon tests helicopter-borne laser podレイセオンがヘリコプター搭載レーザーポッドを実験
June 26, 2017 Robert Beckhusen https://warisboring.com/the-u-s-military-just-attached-a-laser-weapon-to-an-apache-gunship/
米軍のレーザー兵器開発の中心は海上、陸上、固定翼機でレーザーで目標を焼くには相当の電力が必要となっているのが制約条件だ。 だがヘリコプターでも作動できる。レイセオンが高エネルギ―レーザー兵器をAH-64アパッチヘリコプターガンシップに搭載し試験を行っている。 レイセオンはレーザ―兵器システムとして初の「完全統合」型ができたと述べている。つまりレイセオンの複合スペクトラル目標捕捉システムのセンサーをヘリコプターから運用し「各種の飛行条件、高度、速度」で試したのだという。 テストには米特殊作戦司令部(SOCOM)が加わり、ホワイトサンズミサイル試射場(ニューメキシコ)で行われた。目的は各種標的にレーザーでどこまで対応できるかの検分だった。同社とSOCOMはアパッチの機体振動、回転翼が生むダウンウオッシュで砂が混じる中でレーザーが機能するかをチェックした。 レイセオンが公開した写真ではレーザーを収めた灰白色ポッドがアパッチ左側パイロンの下に見える。同装置は「一次二次目標すべてを達成」し「予想通りの作動をした」と同社は発表。 レーザーを搭載したAH-64アパッチ。ホワイトサンズミサイル試射場で。Raytheon photo
米陸軍のアパッチは1986年供用開始し、30mm機銃、70mmロケット砲、AGM-144ヘルファイヤ対戦車ミサイルと強力な武装を搭載する。 ただしこの武装では過剰威力になる標的もある。敵…

E-4、E-6、C-32の後継機種統一に向かう米空軍はKC-46派生型調達に向かいそう

先にお伝えした竜巻被害を受けたためE-4Bで供用可能な機材が半減したのを逆手にとって後継機材の検討が早まるかもということですね。ただし候補は767で想定ずみのようなのでボーイングは民間向け引き渡しが終了している同機生産ラインを楽に維持できそうですね。なおボーイングの機種別受注引き渡し状態は http://www.boeing.com/commercial/#/about-our-market をご参照ください。 C-32A USAF Pentagon May Replace Its Doomsday Planes And "Air Force Two" With One New Typeペンタゴンは審判の日機材と「エアフォースツー」を統一する検討中 Consolidating the E-4B NAOC and E-6B Mercury missions into one common aircraft while also sharing platform commonality with a C-32A replacement makes a ton of sense. E-4BとE-6Bマーキュリー後継機を統合し、C-32A後継機とも共通性を持たせれば大きな効果が生まれそう
BY TYLER ROGOWAYJUNE 24, 2017 http://www.thedrive.com/the-war-zone/11207/pentagon-may-replace-its-doomsday-planes-and-air-force-two-with-one-new-type
米空軍が四機あるE-4B国家空中作戦指揮指令所 National Airborne Operations Center(NAOC)機材とC-32A六機の老朽化から後継機検討に入っている。後者は副大統領を乗せた場合のコールサインが「エアフォースツー」となり、その他高位の政府関係者や外交使節団が使うことが多い。 トランプ大統領の新年度予算案で6百万ドルが新型エアフォースツー整備プロジェクト用に確保され、後継機の検討が期待されている。E-4Bのミッション、E-6Bマーキュリーのミッション内容を検討し単一機材に統合できないか検討も始まっている。さらにこの機材をC-32A後継機にするのは一見不可能に見…

フィッツジェラルド衝突事故で米海軍法務部の調査体制が整う

Navy Names Former Destroyer Commander to Lead USS Fitzgerald Collision Investigation米海軍がUSSフィッツジェラルド衝突事故調査の統括官に駆逐艦艦長経験者を任命
By: Sam LaGrone June 23, 2017 1:26 PM • Updated: June 23, 2017 1:48 PM https://news.usni.org/2017/06/23/former-destroyer-commander-to-lead-uss-fitzgerald-collision-investigation
商船との衝突後横須賀基地に戻るUSSフィッツジェラルド(DDG 62)。 US Navy Photo
経験豊かな水上戦士官がUSSフィッツジェラルド(DDG-62)と商船間で発生した衝突事故で米海軍側調査を率いると米第七艦隊が6月23日発表した。 ブライアン・フォート少将が海軍法務部調査 Manual of the Judge Advocate General (JAGMAN)を6月17日に発生したフィッツジェラルド-フィリピン船籍コンテナー船ACXクリスタル間の衝突事故調査を統括する。フォート少将はUSSゴンザレス(DDG-66)の元艦長で26駆逐艦群で司令を務めた。 少将の責務は捜査官を指揮しデータを集め、乗員から事情聴取し詳細事実を見聞することで7名の生命を奪った事故でどちらに責があったのかを明らかにすることにある。
ブライアン・P・フォート少将 US Navy Photo

米第七艦隊司令官ジョセフ・オーコイン中将は衝突事故の捜査には将官を責任者に充てると述べていた。 事故調査では米海軍の他、米沿岸警備隊、日本側当局、保険会社が動いているが、JAGMAN調査は数少ない公表結果となりで注目を集めはずだ。並行して米海軍も安全面から調査中だが結果は公表されないとみられる。 「JAGMAN調査の目的は事故を発生させた原因をつきとめ、航法、海上、地上における過失にとどまらず運用方針、組織、訓練、機材、指揮統制等の面から何がおかしかったのかを解明することにある。またどちらの側に過失があったのかを突き止め責任を追及する」とロブ・「ブッチ」・ブラックネル海事軍事法廷弁護士はUSNI Newsに解説してくれ…