China's first indigenous aircraft carrier nearing completion Sean O'Connor, Indianapolis - IHS Jane's Defence Weekly 17 August 2016 衛星画像で見たが大連乾ドックでの001A型空母の艦体はほぼ完成し、航空機昇降機、艦橋ほかを待つ状態になっている。 Source: CNES 2016, Distribution Airbus DS/© 2016 IHS エアバスディフェンスアンドスペースの8月11日撮影衛星画像で人民解放軍海軍(PLAN)の大連での建艦状況がよくわかる。初の国産空母001A型航空母艦(CV)の他、052D型誘導ミサイル駆逐艦数隻も確認できた。 衛星画像では001A型空母がほぼ完成している状況がわかる。乾ドック隣接の大物組立作業場ふたつがほぼ空になっており、艦体建造が完成に近づいている。残る構造物据え付けを待つ状況だ。 艦橋関連が据え付けを待つ状況で、大物組立作業場では艦橋の前後部分が確認できた。 大連では052D(DDG)三隻の建造が進行中。一隻が乾ドック内にあり、二隻は岸壁に係留されている。一号艦は完成しており、海上公試中だ。二隻目は今年8月3日に進水し、艤装工事を待つ状態にある。 同じ造船所の北側には二号艦があり、センサー、兵装等はこれから搭載するようだ。特に前方に130mm主砲、垂直発射装備があり、センサー類では366型レーダーが艦橋上部に取り付けられるはずだ。■
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