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★トランプ政権が次世代戦闘機開発を急ぐ姿勢を示すが....

ステルス路線を追求する空軍に対して、海軍は早々とステルスを捨て攻撃力重視の構想を進めていますが、トランプ政権は空軍案を優遇しているようです。果たして投入予算増加が認められるかが注目ですね。それにしてもF-35はまだ戦力化していないのですが、はやくも後継機開発が始まっているのですね。 Trump Seeks Sharp Funding Increase For Next-Gen Fighter Mar 16, 2017 Lara Seligman and James Drew | Aerospace Daily & Defense Report http://aviationweek.com/defense/trump-seeks-sharp-funding-increase-next-gen-fighter 次世代戦闘機コンセプト Boeing ドナルド・トランプ大統領が米空軍の次世代戦闘機で予算を急増させ開発を急がせようとしている。 2017年度補正予算はオバマ政権の残した同年度国防予算に300億ドル上乗せしホワイトハウスはこの一部を次期戦闘機に支出したいとする。 ただし追加支出案が原案通り議会通過する可能性は少ない。本予算で予算がすでに手当されているからだが、予算管理法(BCA)の上限キャップ対象になる可能性もある。キャップ解除には上院60票の賛成が必要で、ホワイトハウスが賛成票を得る可能性はない。 それでも第六世代機開発に資金を投じるのはF-35以後の戦術戦闘機の拡充近代化が迅速に必要との現政権の問題意識があるためだ。 追加支出案は3月16日に発表され、『次世代航空優勢戦闘機』(NGAD)(現在は侵攻対空戦闘機(PCA)と呼ばれる)としてF-22ラプター後継機の開発研究費の大幅上乗せを狙う。オバマ政権の2017年度予算ではNGADにわずか21百万ドルを研究開発試験評価(RDT&E)勘定で支出するとしていた。 トランプ政権はこれを一気に八倍の168百万ドルにしようとする。 補正予算で急増させれば空軍が予定より早く技術開発段階に入る可能性が生まれる。予算不足で空軍はPCA関連予算を2017年度は減額要求せざるを得ず、全体事業の遅は必至と見られていた。追加予算が手に入れば空軍は

指向性エネルギー>(軍)予算足りず研究進みません→(議会)開発促進しろ

戦争の在り方を根本的に変える可能性を秘めた高エネルギー兵器の開発が予算削減されていいのでしょうか。まさかミサイル防衛の既存契約企業が望ましく思っていない?いやいやそんなことはないでしょう。中国やロシアは開発が遅れれば喜ぶと思いますが。こういう分野こそ日本も開発に協力していくべきでは 。 しかし予算強制削減策などの一連の対策も議会が設定したものですよね。 Directed Energy Projects Losing in Fight for Research Funding: Officials POSTED BY: RICHARD SISK MAY 9, 2016 TOPICS: Boeing Directed Energy High Power Microwave Lasers Leidos Strategic Laser Systems http://www.defensetech.org/2016/05/09/directed-energy-projects-losing-in-fight-for-research-funding-officials/feed/ (U.S. Air Force illustration) 米議会とペンタゴンで指向性高エネルギービームによる敵撃破手段の開発が関心を集めていた。道路わきの爆発物をフライにするとか弾道ミサイルを上昇段階で攻撃するとか。 レーザーや高出力電磁波手段の推進派が熱心に説くのと反対に軍、議会ともに予算が足りないため必要な研究とテストが思うように進んでいないとし、原因を2011年度予算管理法に求める。 研究は「資金が維持できなくなっている」とウィリアム・E・ゴートニー海軍大将(米北方軍司令官兼北米防空司令部司令官)が4月13日に上院軍事委員会戦略軍小委員会の弾道ミサイル防衛公聴会で語っている。 同じころペンタゴン中庭では業界と軍研究部門が開発中装備の模型や図面を展示していた。 ボーイング の戦略レーザーシステムズはミサイル防衛用で、 レイドス の高出力高周波(HPM)は地上で爆発物を無力化すること特に道路わきに置いた即席爆発物(IED)の処理を念頭に置いている。 このうちレイドスの装備は開発が空軍研究所の指向性エネルギー局でメガワット級発電タービンを大