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5月, 2018の投稿を表示しています

イスラエル空軍による世界初のF-35実戦投入の事実、うわさ

Everything We Know (And Don’t Know) About Israel Launching World’s First Air Strikes Using The F-35 Stealth Aircraft 世界初のF-35ステルスによる空爆を実施したイスラエルの作戦で判明していること(判明していないこと) By David Cenciotti May 22 2018 - https://theaviationist.com/2018/05/22/everything-we-know-and-dont-know-about-israel-launching-worlds-first-air-strikes-using-the-f-35-stealth-aircraft/   イ スラエルはF-35ステルス戦闘機を実戦投入した初の国となった。イスラエル空軍司令官アミカム・ノーキン少将が5月22日発表し、イスラエル国防軍の公式ツイッターアカウントで伝えられた。 イスラエル紙ハアレツによればIAF参謀長から初公開画像でF-35Iがベイルート、レバノン上空を飛行する様子が示され、ステルス戦闘機は最新のシリア空爆には参加していないが以前の空爆二回に投入されたという。 「アディールはすでに作戦投入可能となっており作戦任務で飛んでいる。F-35の作戦投入で我が国は世界初となった」(ノーキン少将) IDF ✔@IDFSpokesperson 22 May Commander of the IAF, Maj. Gen. Amikam Norkin, commented on the events in Syria: “The Iranians fired 32 rockets, we intercepted 4 of them & the rest fell outside Israeli territory. In our response attack, more than 100 ground to air missiles were fired at our planes.” IDF ✔@IDFSpokesperson “The Adir planes

今年のRIMPACに中国は不招待扱いに

まっとうな判断でしょう。いよいよ自由陣営対専制体制の新冷戦がインド太平洋ではじまるのでしょうか。PLANが前回、わが海上自衛隊に示したシーマンシップにもとる行為を想起すれば、このまま中国が世界標準に触れずに行動するのはどうかと思いますがしかたないですね。 China Disinvited from Participating in 2018 RIMPAC Exercise 2018年RIMPAC演習に中国は招待されないことになった By: Megan Eckstein May 23, 2018 11:58 AM • Updated: May 23, 2018 3:28 PM https://news.usni.org/2018/05/23/china-disinvited-participating-2018-rimpac-exercise 中国海軍の多目的フリゲート艦衡水Hengshui (572)がUSSストックデール (DDG 106)と隊列を組んで移動中。2016年の環太平洋軍事演習にて。 on July 28, 2016. US Navy photo. 米 軍はハワイで開かれる今年の環太平洋軍事演習に中国を招へいしないことに決めた。国防総省報道官が発表した。 南シナ海で国際規範や自由で開かれた公海の原則に反する行為があることを理由に国防総省報道官クリストファー・ローガン海兵中佐は人民解放軍海軍(PLAN)は演習に参加しないと発表した。ただし先年の演習で中国は潜水艦安全対策や非戦闘要素の演習内容に参加してきた。 「米国は自由で開かれたインド太平洋を重要視している。中国が継続して南シナ海の問題地点を軍事化していることで同地域に緊張と不安定を招いているため2018年実施の環太平洋演習(RIMPAC)にPLA海軍は招へいしないこととする。中国の動向はRIMPAC演習の目的や原則と不一致している」 「中国が対艦ミサイル、地対空ミサイル(SAM)装備他電子妨害措置を南シナ海スプラトリー諸島に搬入したとの明白な証拠があり、ウッディ島に爆撃機を着陸させたことも緊張を呼んでいる」 「当方としてはこうした動きや引き続き軍事化を進めているのはスプラトリー諸島の軍事化は進めないと習主席が米国および世界に対し約束した内容

米海軍のUFO遭遇事件報告書を入手、これは....本物なのか

ここまで情報がリークされるのはどういう理由でしょうか。UFOの存在を認めざるを得なくなっている状況なのでしょうか。現在の人類の技術では歯が立たない存在としたら敵に回したくないですね。皆さんはどう思いますか。 Detailed Official Report On Harrowing Encounter Between F/A-18s and UFO Surfaces F/A-18編隊とUFOの遭遇事件の詳細が浮上 The paper recounts a course of bizarre events that occurred near the USS Nimitz while it was sailing off the Baja Peninsula in November 2004. 報告書はバハ半島沖合で2004年11月にUSSニミッツ近辺で発生した一連の奇妙な事件を詳しく説明 BY TYLER ROGOWAY MAY 22, 2018 http://www.thedrive.com/the-war-zone/21000/highly-detailed-report-on-harrowing-encounter-between-f-a-18s-and-ufo-off-baja-surfaces MC3 BENJAMIN CROSSLEY—U.S. NAVY 2 004年に未確認飛行物体(ニックネーム丸時計'Tic Tac')と米海軍ホーネット編隊が遭遇した事案が昨年12月にUFO遭遇事件を探る動きの一環で明るみに出たが、実際にはもっと多くの内容があったようだ。軍事航空筋ではこの件は長年話題に上っていたが、今回公式報告書を入手している。これは高性能航空脅威識別事業Advanced Aviation Threat Identification Program (AATIP) による報告書で数々の所見が盛り込まれている。しかし以前お伝えした事件についてもっと詳細に内容を伝えている点がなんといっても重要だ。 今回入手した文書はCBS系列局のラスヴェガスのチャンネル8報道部でジョージ・ナップ率いるI-Teamからのものだ。ナップのチームはこの文書を入手した経緯を以下説明している。 「今年初めにワシントンへ赴

イスラエルF-35が世界初の実戦デビュー

The F-35 just made its combat debut F-35が実戦デビュー By: David B. Larter and Valerie Insinna     https://www.defensenews.com/breaking-news/2018/05/22/the-f-35-just-made-its-combat-debut/ イスラエルのF-35[アディール」二機編隊が編隊飛行中。2016年。(U.S. Air Force photo by 1st Lt. Erik D. Anthony) ロ ッキード・マーティン F-35「アディール」が実戦に初投入された。 イスラエル国防軍はイスラエル空軍「アディール」機を実戦投入したとツィッターで発表した。 「アディール各機が作戦投入可能となり実戦で飛行中」とし、イスラエル空軍司令官アミカム・ノーキン少将の言葉を引用している。「F-35の実戦投入は世界初だ」 イスラエル空軍はF-35をシリア空爆に投入したとノーキンは述べたのをイスラエル紙ハーレツが伝えている。 1990年代初頭から開発が始まった同機にとって今回の戦闘投入は大きな一歩。費用超過や遅延による影響が発生し、同機の戦闘能力に疑念を示す筋が激しく攻撃していた。 今回の戦闘デビューは共用打撃戦闘機の追加調達につながるものとみられる。イスラエルはF-35アディール50機導入を決めているが、議会で同型機の追加購入の前に代替策検討を国防省に求める動きがあった。IAFは25機から50機の追加調達を狙うと見られる。 イスラエル発表の前に米海兵隊がF-35Bを日本に配備したのも大きな一歩だった。岩国基地配備は同機初の海外常駐配備となった。 イスラエルのアディール(意味は「強力な存在」)投入は2月に発生したF-16撃墜を受けてのことで、専門家の間ではステルス機をシリア防空網相手にIAFがなぜ投入しないのか疑問に思う声が大きかった。 米空軍がこの動きに続く。F-35Aは早ければ2020年に欧州に展開し、英国のレイクンハース英空軍基地に駐留する予定だ。■

B-1に火器搭載しCAS機に転用する構想をボーイングが準備中

Proposed Cannon Would Turn the B-1 Bomber into a Gunship B-1爆撃機をガンシップに転用する火砲搭載構想について ボーイングが交付を受けた特許 (U.S. 9,963,231 B2 ) に添付されたB-1Bランサーへの機内格納式の火砲の搭載構想図。 Military.com 17 May 2018 By Oriana Pawlyk https://www.military.com/defensetech/2018/05/17/proposed-cannon-would-turn-b-1-bomber-gunship.html B -1Bランサー爆撃機は他機種より大量の兵装を運用しているが、同機に火砲搭載を追加する案を関係者が検討中だ。 ボーイング は同機に近接航空支援任務に役立つ火砲搭載ので特許を交付された。特許(U.S. 9,963,231 B)では火砲用各種マウントが見えるが、使用しないときは機内に格納される。 同社は各種兵装の搭載を検討している。「機関銃、チェーンガン、火砲、自動化法、レイルガン、発射体投射装置、レーザー兵器を想定する」と特許説明にある。 「兵装を兵装庫内に搭載することで機体は兵装を格納あるいは展開しても超音速飛行が可能となる」との説明があり、「兵装システムの搭載で性能が追加される。例えば爆撃機で近接航空支援や地上部隊支援の効率があがる」 専門家の間には今回提案の追加性能は地上部隊が心から望む、標的を狙った航空支援の実現につながるとの意見が出ている。 「地上部隊に精密誘導弾を信用しない傾向が戻っている」と指摘する国防専門家もいる。 「A-10が地上部隊に人気があるのは標的をちゃんと捕捉して攻撃してくれるから」と同上筋はMilitary.comに説明している。 「精密誘導兵器がリーパー、F-16、B-1やその他から投下されても命中しないと見られています。欲しいのは上空に銃手がいることなんです」 同上筋はアフガニスタンでB-1から500ポンド爆弾二発が米軍5名、アフガン兵1名の頭上に投下された2014年6月9日の事案に言及している。米軍にはグリーンベレー隊員二名が含まれていたが全員死亡している。 「空軍は将来は具体的な座標に兵装を

中国による斬首作戦に台湾はどう対応するのか

中国に台湾を武力侵攻する意図があるのは明白ですが、日本国内の報道しか見ない人はそんな事態を想定もしていないのでしょうね。しかし、台湾はしっかりと備えているようです。PLAが本当に斬首作戦を実施すれば国際社会はすべて中国の敵となるでしょう。 How Taiwan Defends Itself From Decapitation Strikes  台湾は斬首作戦にこう備えている Marines and special troops guard the president  海兵隊と特殊部隊が総統を警護する WIB LAND May 17, 2018 Robert Beckhusen China60 Taiwan6 WIB LAND May 17, 2018 Robert Beckhusen https://warisboring.com/how-taiwan-defends-itself-from-decapitation-strikes/ 軍 事用語で「斬首」攻撃というと対象国の指導層を開戦直後に狙い、敵の軍事政治上のリーダーを排除することである。台湾を対象に中国には各種の攻撃方法があり、台湾は脆弱である。 一見発生の可能性がないように聞こえるが、台湾はこの可能性を深刻にとらえ、斬首作戦への防御を「絶対防衛」教義の最優先事項にしている。中国にはこの作戦に備えている節があり、台湾に圧力をかけている。2015年には中国軍は内蒙古に台湾総統府そっくりの施設を作り演習を実施している。 台湾軍にとっては中国が台湾政体を標的にしている中でどんな対策をとっても安心できず、中華民国第66海兵旅団を台北に駐留させ、うち同旅団所属の一個大隊が軍事大学校内に配置されている。 この大隊が台湾国防省が2017年に博愛特区(総統宮殿や政府省庁含む)の防備に当たるものとして発表した部隊と同一なのか不明だ。台湾政府は詳細発表はしていないが、同年7月に斬首作戦への対抗措置演習を公開していた。第66旅団はおよそ3,500名でM-41ウォーカーブルドッグ戦車、M-113装甲兵員輸送車を保有。 軍事大学校内に配備される大隊は総統護衛の予備部隊なのだろう。 「(特区内の)大隊には総統排除あるいは無能力化のたくらみに対応する目的があり、