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2026年7月3日金曜日

ヴァリアントシールド演習で海自潜水艦じんげいが退役米艦ジュノーを魚雷で撃沈。84年前に先代の軽巡ジュノーも伊26に撃沈されていた

 

2026年6月27日、実弾演習で海上自衛隊の潜水艦が退役米海軍艦艇「ジュノー」に魚雷を発射した。(MCSアンソニー・ヴィラルディ/米海軍)

「ヴァリアント・シールド」演習で米艦が日本の魚雷により海底へ沈む

Japanese torpedo sends US ship to the ocean floor during Valiant Shield exercise

https://www.defensenews.com/news/your-navy/2026/06/30/japanese-torpedo-sends-us-ship-to-the-ocean-floor-during-valiant-shield-exercise/


6月22日から7月1日まで行われた「ヴァリアント・シールド」演習で米海軍の退役オースティン級揚陸艦「ジュノー」(LPD-10)が海底に沈められた。

マリアナ諸島海嶺の沖合200海里以上で「ジュノー」の最期を告げたのは、海上自衛隊潜水艦による魚雷攻撃だった。

「今回のSINKEX(沈没演習)は、合同チームにとって、領域横断的な能力を統合し、太平洋戦域における高度な海上作戦に不可欠な、決定的な精度と連携を磨く絶好の機会となった」と、第5空母打撃群および第70任務部隊の司令官るエリック・アンドゥーズ少将は述べた。

米国、日本、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドが参加した「ヴァリアント・シールド」は、2年ごとに実施される実地訓練で、海、空、宇宙、陸、サイバー空間における部隊の探知、位置特定、追跡、交戦を通じて、連合部隊の持続能力に関する実戦的な熟練度を高めるものである、と海軍が伝えている。

USSジュノーのSINKEX(沈没演習)は、初代軽巡USSジュノー(CL-52)が1942年11月のガダルカナル島戦で日本の魚雷によって沈没してほぼ84年ぶりに実施された。日本海軍の潜水艦伊26発射の魚雷に被弾したジュノーは、爆発沈没した。攻撃を生き延びた乗組員はわずか10名で、犠牲者にはサリバン兄弟5人も含まれていた。海軍は彼らの犠牲を契機に、近親者が同一艦艇に乗艦することを禁じた。

ジュノー(LPD-10)は1969年に就役し、ベトナム戦争や「砂漠の嵐作戦」で実戦を経験した。2008年に退役し、パールハーバーの海軍海上システム司令部非現役艦艇現地整備事務所に係留されていたが、その後、米国および同盟国によって、シミュレーションでは再現できない武器システムの習熟度と信頼性を高める手段として活用されるようになった。

海軍によると、SINKEXに参加するため艦艇を沈める前に、各艦艇は「変圧器や大型コンデンサからのすべての液体ポリ塩化ビフェニル(PCB)の除去、小型コンデンサからの可能な限り最大限の除去、ならびにすべてのゴミ、浮遊物、水銀またはフッ素化炭素を含む物質、および容易に除去可能な固形PCB物品の除去を含む」厳格な清掃プロセスを経る。また、タンク、配管、貯水槽から石油も除去される。」

さらに、海軍の環境・安全・衛生担当マネージャーと品質保証監督者が現場に常駐し、実施された環境修復作業を検査している。■

クレア・バレットについて

クレア・バレットは、『ミリタリー・タイムズ』の編集者兼軍事史特派員である。また、第二次世界大戦の研究者でもあり、ウィンストン・チャーチル卿とミシガン大学のアメリカンフットボールに対して並々ならぬ愛着を持っている。