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2026年7月7日火曜日

着実に成長している米海兵隊の沿岸連隊がフィリピン演習で存在をアピールしている―日本の水陸両用旅団にとっても参考となるでしょう

 U.S. Marine Corps Brig. Gen. Omar Randall, left, commanding general of the Marine Air-Ground Task Force for Exercise Balikatan 2026 speaks with Col. Gabriel Diana, commanding officer of 3rd Marine Littoral Regiment, 3rd Marine Division, during the integrated air and missile defense event as part of Balikatan 2026 at Naval Station Leovigildo Gantioqu, Philippines, April 28, 2026.

「バリカタン2026」の海兵隊空陸任務部隊司令官オマール・ランドール米海兵隊准将(左)が、レオヴィギルド・ガンティオク海軍基地で行われた統合防空・ミサイル防衛演習中に、第3海兵師団第3海兵沿岸連隊のガブリエル・ダイアナ大佐と会話を交わしている。2026年4月28日。写真:アッティカス・マルティネス軍曹(「バリカタン」演習)

フィリピン演習で海兵隊沿岸連隊が成長ぶりを示した

Philippine exercise showcased Marine Littoral Regiment’s growth

https://www.defenseone.com/threats/2026/07/philippine-exercise-showcased-marine-littoral-regiments-growth/414557/?oref=d1-homepage-top-story

「第3海兵沿岸連隊は、設計通りの役割を完璧に果たした」と、ゲイブ・ダイアナ大佐は述べた。「バリカタン演習は『真の戦略的勝利』であり、第3海兵沿岸連隊がどれほど進歩したかを示した」と同連隊の司令官は述べた。

「成長の余地はあり、やるべきことも山ほどある。しかし、今年は構想から実戦能力へと発展した成果を披露する上で、非常に良い年だった。その成果は、合同部隊や統合部隊からも高く評価されている」 と、大佐は、演習カマンダグの準備を進めていたフィリピンから電話で本誌に語った。

ハワイを拠点とする第3海兵沿岸連隊(3rd MLR)は、2022年にこの種の最初の部隊として発足した。海兵隊は2023年、沖縄の部隊を第12海兵沿岸連隊に再編し、昨年は追加のMLR創設計画を取り下げた。これらの部隊は沿岸付近の浅海域での戦闘を専門とし、インド太平洋地域での作戦を想定して設計された。

ダイアナ大佐によると、バリカタン演習期間中、第3MLRは合同任務部隊海上打撃部隊の任務指揮官を務めた。参加部隊には、米陸軍、海軍、空軍、海兵隊に加え、フィリピン、日本、カナダの部隊も含まれていた。

「我々は、合同統合部隊全体にわたるセンサー、情報、航空戦力、機動編隊、長距離精密射撃を同期させることができた」と彼は述べた。「我々にとって、最大の収穫は、海兵隊司令官が『あらゆるセンサー、あらゆる射撃兵器(any sensor, any shooter)』と語っている多くの要素を、実際に作戦に組み込めた点にあると思う」

同連隊はまた、バリカタン演習期間中、フィリピン北部における海上重要地形の確保作戦の任務指揮官を務めたほか、統合航空ミサイル防衛の任務指揮官も務めた。

ハワイからフィリピンへの迅速な移動そのものが、学びの機会となったとダイアナ大佐は語った。

「課題はあったが、危機的状況下で部隊を急遽展開させなければならない場合に直面するであろう『霧』や『摩擦』を再現したようなものだった」とし、「非常に短時間で展開し、大規模な統合連合体制に統合され、戦闘にすぐに突入する点でまさに絶好の訓練となった」と述べた。

同連隊は成長を遂げたものの、ダイアナ大佐は今回の演習を「勝利を誇示する」な瞬間ではなく、むしろ、「能力の示威……『はい、我々はこれらを実行できる』というデータポイントで今後も能力を成熟させていく」と語った。

「これは旅路であり、目的地ではない」と彼は付け加えた。■