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ロボット軍用犬がネリスAFBでの演習に登場。警備任務に投入された。

  ジョン・ロドリゲス技術軍曹がゴーストロボティクスのVision 60試作型とともにネリス空軍基地での演習に巡回警備している。September 3, 2020. US Air Force/Tech. Sgt. Cory D. Payne   ネ リス空軍基地(ネヴァダ州)で「ロボット犬」が試用され、基地が攻撃を受けた想定の演習で警備に投入された。 演習ではF-16ファイティングファルコン等に迅速燃料補給や装備搭載がおこなわれ、ロボット犬が空軍警備要員を視覚的に補助した。 「ロボット犬」は警備要員の状況認識を強化する狙いがある。 ロボット犬を開発したのはゴーストロボティクス Ghost Robotics で、空軍研究本部の契約が4月だったが、先週迅速戦闘投入演習の会場となったネリス基地に姿を現し、敵攻撃を受けた想定の飛行施設確保をシミュレートした。 ロドリゲス軍曹がゴーストライダーのVision 60試作型をネリス空軍基地での演習で制御した。September 3, 2020. US Air Force/Tech. Sgt. Cory D. Payne 演習には全米各地から正規部隊と州軍航空隊が集結し、空軍が目指す次世代の高度戦闘管理システムの効力を試す目的があった。 今回投入されたロボット犬の型式名は Vision 60でゴーストロボティクスが情報収集監視偵察(ISR)用、通信用、「連続警備用」の軍用仕様にかえたものだ。「全地形で安定した移動と事実上あらゆる環境に対応するため、設計の中心思想では脚走行ロボットの機構部分を簡略化しており、車輪付きUGVよりも簡単な構造になっている」とゴーストロボティクスは説明している。「簡素化により耐久性、迅速性が増加しているし、運用コストも下がっている」 ゴーストロボティクスのVision 60 試作型がネリス空軍基地の演習で警備を担当した。September 3, 2020. US Air Force/Tech. Sgt. Cory D. Payne 今回の演習では321緊急対応飛行隊、621緊急対応飛行団がコロラドのバックレー空軍基地からネリスAFBへ109空輸団のLC-130ハーキュリーズで移動した。 Vision 60ロボット犬は一帯の視覚評価を提供し、621飛行団隊員が機体周辺を警備した他、増援部隊の到着時に安全を確保