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今年の自衛隊観艦式に南朝鮮海軍は参加?国内問題に振り回される同国海軍がかわいそうだが、シーマンシップは一線を画すべきではないか。

    日 本は、海上自衛隊創設70周年を記念する2022年度観艦式に韓国を招待した。この動きは、韓国の前大統領の下で冷え込んだ二国間関係の改善を示唆する。   昨年10月の西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)で、当時の山村海上幕僚長はWPNS加盟全21カ国に2022年観艦式への参加を呼び掛けた。松野博一官房長官は23日記者会見で、対象に韓国が含まれていると確認した。「日韓関係の状況を総合的に勘案した結果、韓国を招待することにした」「観艦式は、各国海軍間の協力を促し、地域の平和を維持するため実施されるため、韓国を含みロシアを除くすべてのWPNS加盟国を招待する」。   今回の招待は、2022年環太平洋演習を含む、両国が参加する複数の多国間演習が成功裏に終了したことを受けて行われる。日韓両国は今年、同演習に最大級の艦船を投入した。   韓国が招待を受ければ、韓国海軍の艦艇が日本の観艦式に参加するのは2015年以来となり、今世紀に入ってから3度目となる。また、韓国海軍は海上自衛隊が主催する捜索・救難訓練にも招待されている。   韓国の反応 尹淑烈大統領は、安全保障上の共通の脅威に対処するため、日本との関係を強化する重要性を強調している。したがって、韓国メディア報道によれば、尹政権が観艦式と捜索救助訓練の両方に大きな関心を示していることは驚くに当たらない。     下から上へ 三国同盟演習で太平洋上を航行する韓国海軍のユルゴク・イ・イ(DDG-992)、JSしらね(DDH-143)、JSちょうかい(DDG-176)、忠武公義鮮人級駆逐艦、タイコンデロガ級巡洋艦、アーレイ・バーク級駆逐艦 (U.S. Navy photo by Chief Mass Communication Specialist Keith W. DeVinney/Released)     「参加するかはまだ決まっていない。ただし、艦艇を派遣する方向に傾いている」。 (尹政権関係者) したがって、観艦式への艦艇派遣は韓日関係改善の一里塚となる可能性がある。ネイバルニュースジャパン特派員稲葉嘉浩が説明する。   「韓国の前政権では日本との安全保障関係が非常に悪かったが、現政権で日韓関係に好転の兆しがあり、北朝鮮対応で足並みを揃えることが期待される。また、日米韓は北朝鮮だけでなく対中国でも協力することが重要