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デル・トロ海軍長官が韓国大手造船会社に米国進出を呼びかける

  Breaking Defense 記事からのご紹介です。 US Navy Secretary Carlos Del Toro walks with officials from HD Hyundai Heavy Industries. (Photo courtesy of US Navy.) カルロス・デル・トロ海軍長官は公の場で、米国内で事業展開する外国造船会社向けの補助金の可能性を頻繁に言及している。 カ ルロス・デル・トロ海軍長官は韓国を訪問し、同国の大手造船会社2社に対し、米国内に拠点を構える可能性を売り込んだ。  デル・トロの事務所からの声明によれば、海軍長官は、韓国の大手造船会社2社に、アメリカ国内への進出の可能性を売り込んだという。各造船会社の首脳が、米国に子会社を設立し、造船所に投資することに強い関心を示してくれたことに、非常に満足している」と、デル・トロ長官は水曜日夜に発表した声明の中で述べた。  今回の訪韓で、長官はハンファ海洋とHD現代重工業両社の幹部と会談し、造船所施設を視察した。声明によれば、話し合いの中心は「米国における総合的な商業造船および海軍造船施設への韓国からの投資を誘致すること」だった。  今回の訪韓は、9月に打ち出した同長官の「新たな海洋国家戦略」構想の一環として、同盟国の造船業者を誘致し、米国内に造船所を設立することで米国の防衛産業基盤にへの投資に焦点を当てている。  デル・トロは最近、水上海軍協会やウェストのような公のイベントの場で、彼と運輸長官が持つ、商業船舶と軍用船舶の二重利用が可能な船舶であれば特定の造船業者に補助金を出すことができるという、めったに使われない権限について言及した。  「もし、ある船舶が、軍事利用と軍事目的の二重用途を持つ商用船舶で、ここアメリカでは1億ドルかかるが、海外なら8000万ドルかかるとしたら、我々は、ここアメリカの造船会社に2000万ドルの補助金を出し、海外ではなく、ここアメリカでその船舶を建造させることができる」と、記者団に語った。  デル・トロの新たな声明は、こうした当局の存在に再び言及し、アメリカ各地に点在する、空きはあるが無傷の造船所を引き合いに出し、「デュアルユースの建設施設として再開発の機が熟している」と述べた。  韓国の2大造船会社であるハンファとHDヒュンダイは、以前から